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祝!芥川賞 小野正嗣さん受賞への軌跡

2015/02/18  |  番組内容

先月15日、佐伯市蒲江出身の小野正嗣さんが芥川賞に選ばれました。
県出身者の受賞は64年ぶりです。
今回は、その小野さんや両親、それに関係者へのインタビューを通して、芥川賞への軌跡をたどりました。

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小野さんの少年時代は「いたって普通の子ども」。(両親)
ただ、父親も母親も、「一生懸命であること」「わからないことは聞くこと」「他人を大切にすること」をことあるごとに伝えていたそうです。
高校では、毎日午前3時に起床して午前7時まで勉強していたそうです。
その甲斐もあり東京大学に進学します。
正嗣さんは、大学時代やフランスへの留学時代に、素晴らしい師と出会うことができたと振り返ります。
そして、兄・史敬さんの死が、正嗣さんに大きな影響を与えました。
受賞作『九年前の祈り』は、「兄が出てくるわけではないが、兄のための物語」(正嗣さん)。
亡き兄への思いが、芥川賞に届いたのかもしれません。

小野正嗣さんは「今後も大分・佐伯の物語を書き続けたい」と、ふるさとへの思いを新たにしていました。