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乳がんについて考えよう

2016/09/14  |  番組内容

9月はがん征圧月間です。中でも関心が高まっている「乳がん」について考えました。
うえお乳腺外科の甲斐裕一郎医師によると、15年前と比べて乳がん患者は増えているそうです。食生活の欧米化や肥満のほか、初潮が早く閉経が遅いため女性ホルモンの影響を受ける年月が長いなどの原因が考えられるそうです。
早期発見すれば、手術の選択肢も広がり、術後の抗がん剤治療などをしなくて済む場合もあるので、定期的な検診を心がけてほしいとのことでした。

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今年4月に乳がんと診断され、切除手術・抗がん剤治療ののち、これからホルモン治療に入るという大分市在住のイラストレーター・釘宮麻衣子さん(37)にお話を聞くことができました。釘宮さんは、シャワーを浴びているときに胸のしこりに気付き、専門病院を受診して、乳がんと診断されました。ステージ2で転移がなかったため、左乳房をすべて切除し、その後、4度の抗がん剤治療をおこなったそうです。乳がんになってから「やりたいことは全部やろう」とポジティブ思考になったとか。もっとも苦しかったことは、周囲の人の心遣いだそうです。

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早期発見には定期的な検診と自己触診が大切です。今年6月に大分市わさだ地区にオープンした三愛健診総合センターは、大分市のワンコインがん検診対象施設のため、500円で乳がん検診を受けることができます。同センターでは、健診センターとしては県内初の3Dマンモグラフィを導入しています。三島麻衣医師によると、20代~30代は乳腺が多く、マンモグラフィでは病変がわかりにくいため、エコー(超音波)がおすすめだそうです。40代以上の女性は2年に1回マンモグラフィでの検診を受診してほしいとのことでした。また月に1回、生理後、胸が張っていない時期に自己触診をする習慣をつけてほしいとのことでした。
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