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市民の記録を未来へ繋ぐ 8ミリフィルム映画化プロジェクト

2018/10/31  |  番組内容

竹田市は市内の家庭に保管されていた8ミリフィルムに残る映像記録を1つの映画にする「竹8シネマプロジェクト」を去年8月にスタートさせました。

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地域おこし協力隊として活動している小笠原順子さんの呼びかけで、古い町並みや美しい景色、家族の風景など昭和10年から50年代の貴重な映像が記録されたフィルムが400本以上集まりました。

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映画監督を務める三好大輔さんは長野県を拠点に全国で8ミリフィルム映像をデジタル化して地域映画にする取り組みを行なっています。
今回、小笠原さんからの依頼を受けて竹田市民の記録を作品にすることになりました。

三好監督が映画作りで重点を置いたのが「映像による地産地消」。
地域に住む人たちも制作に参加することで今と昔の記憶を未来へ繋げます。

監督の強い思いから映画制作には300人を超える市民が協力。

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音声が入っていない映像には市内の子どもたちが家庭から持ち寄った道具を使って自転車を漕ぐ音や石畳を歩く足音など映像の動きに合わせて効果音を録音しました。

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今月28日に竹田市総合文化センターで開かれた上映会には映画の完成を心待ちにしていた市民約500人が駆けつけ、当時の思い出に浸っていました。

完成した映画「竹田ん宝もん」は今後、小学校の地域学習に活用されるほか地区の公民館などで上映して高齢者の認知症予防のツールとしても役立てられることになっています。