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火曜日

天才スピヴェット

『アメリ』(01)で日本中のファンを魅了したJ=P・ジュネの最新作。61才になった今でもみずみずしい感性あふれる才能を堅持する精神の柔軟性に脱帽したくなる作品となっている。 今回の舞台はアメリカ。モンタナ州の大草原が広が […]

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ゴーン・ガール

「セブン」(95)でキリスト教の禁忌に触れる事柄の事件で観客の背筋を凍らせたD・フィンチャー監督が、夫と妻の微妙な精神構造の擦れ違いから生じる事件で、またもや観客の背筋を凍らせるサイコロジカル・スリラーに挑んできた。一見 […]

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チェイス

インドで歴代興行収入1位の成績をあげ、アメリカをはじめ封切られた各国でヒットした作品である。インド映画でありながら物語の舞台はアメリカのシカゴであり、その中で銀行につぶされたインド・サーカス経営者の父の復讐を図る息子が銀 […]

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フューリー

世界に6輌しかないドイツ軍のタイガー戦車の中、可動可能な1輌を使用し、アメリカ軍のシャーマン戦車も本物を登場させ、二次大戦当時の武器や軍服や兵士の髪型まで徹底したリサーチでリアリズムにこだわったD・エアー監督のこの作品は […]

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西遊記~はじまりのはじまり~

この作品は、ナンセンスなドタバタ喜劇の最高傑作のひとつとして記憶される映画となるだろう。そして、力でもって相手を制圧するのでなく<慈悲>の心で融しようと孤軍奮闘する玄奘(後の三蔵法師)の行動にイライラ、ハラハラしながらラ […]

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紙の月

昨年『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞監督賞を獲得した吉田監督の作品である。 今回も角田光代の原作を大胆に改変し、宮沢りえ扮する主人公・梅澤梨花の行動に焦点を当て、銀行内の描写や同僚の大島優子の相川や小林聡美の […]

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リスボンに誘われて

原作者はスイス出身、監督はデンマーク出身、俳優陣もイギリス、フランス、ドイツ、スイス、スウェーデンなどの演技派を揃え、ドラマの主舞台をポルトガルに据えた、ヨーロッパの香りを随所に漂わせる知的構成に満ちた一級の作品となって […]

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美女と野獣

絵本、アニメーション、ミュージカルなどでよく知られているこの作品は、18世紀のフランスで発表された本が原作となっている。世界中の人々がこのファンタジー・ラブロマンス物語に親しんだのは、たぶんディズニー会社のアニメーション […]

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イコライザー

アメリカ版『必殺仕置人』と考えて見ればわかりやすい作品。 ただしこの仕置人は、まったく無私の精神で弱者を救おうとするところが違うのだ。 イコライザーとは、世の中の目に余る不正に怒り<平衡化する者>という意味らしい。 ロバ […]

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まほろ駅前狂騒曲

『まほろ駅前多田便利軒』(2011)を見た時、この作品がシリーズ物になって欲しいと思っていたのだが間にTVシリーズが入って人気を取り(これは三浦しをん原作『まほろ駅前番外地』の短編集をかなりアレンジしたものらしいが、テレ […]

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ふしぎな岬の物語

森沢明夫のオムニバス小説「虹の岬の喫茶店」を映画化したこの作品は、一言で言うと透明感のあるきれいな内容の映画となっている。 森沢さんの談によると「千葉県鋸南町の人の釆ないような岬の先端にぽつんとカフェがあったのでびっくり […]

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アルゲリッチ 私こそ、音楽!

1995年に創設された「別府アルゲリッチ音楽祭」で、大分県の人にとって馴染みとなった天才ピアニストのマルタ・アルゲリッチの娘であるステファニー・アルゲリッチが、秘密のヴェールに包まれたマルタ・アルゲリッチの私生活を娘の目 […]

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アバウト・タイム~愛おしい時間について~

『ラブ・アクチュアリー』(03)で世界的大ヒットを飛ばした、R・カーティスの3作目の作品である。そしてこの作品を最後に監督から退く意向を発表した。シナリオ作家としての仕事はつづけるようだが、ハートウォーミングな作品では凄 […]

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サンシャイン 歌声が響く街

つい先日、世界中をハラハラさせたスコットランドのイギリスからの独立騒ぎも、一応落ち着くところに落ち着いたというか?イギリスに残ることとなりましたが、イングランドというよりもキャメロン首相がオロオロの状態でしたね。 そんな […]

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舞妓はレディ

「マイ・フェア・レディ」(1964)の日本版とも言うべきこの作品は、主役に抜擢された上白石萌音のほっこりとした愛くるしい容貌が内容とぴったりマッチし、楽しい和製ミュージカルとなっている。 京都の下八軒にある老舗のお茶屋「 […]

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