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火曜日

利休にたずねよ

われわれが考える高雅にして静謐な利休像を形成した裏には、ひとりの謎の女性の影があった。若き日から、常に懐に抱え誰にも見せない緑綵の香合の焼き物への切ない思いとは何であったのか? 秀吉から切腹を命じられた当日から、過去へと […]

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大統領の料理人

さすがグルメの国のグルメの映画!女性の心意気を高らかに謡いあげながら、フランスの素朴な家庭料理にこそフランス料理の原点が隠されていることを、そのメニューの数々とともに映画の中で舌づつみする作品となっている。 フランスの田 […]

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かぐや姫の物語

敢えて空白を残す画面の作りは日本がの空間構成そのものであり、淡い色調に彩られた色彩感の雅さは日本の古典中の古典と言われる、この昔話にふさわしい物となった。 背景とセル画を別々にして描くセルアニメーションの手法を使用せず、 […]

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悪の法則

インモラルな内容ということは断片的に流される情報で承知していたが、これほどすごいものとは思わなかった。背中がヒリヒリするような緊張感のある作品であった。カウンセラーと呼ばれる切れ者を自認する弁護士は、己の才覚を過信し、安 […]

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ペコロスの母に会いに行く

ハートウォーミングな映画とは、このような作品を指して言う言葉であろう。 認知症の母を介護するバツイチの中年男の話、と言えば湿っぽい内容と思いがちであるが、何回も笑い!何回も泣き!ながら魂が癒される作品となっているのだ。長 […]

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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海

ギリシャ神話では、神と人間の間に生まれた子を<ヒーロー>と呼び、神と同じような能力を有するが、神と一点だけ違うのは可死の運命を持つことである。例えばアキレスとかヘラクレスなどがそれであるのだ。 そして、リック・リオーダン […]

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グランド・イリュージョン

快調なテンポで観客を一気に奇想天外な物語の中に引っ張り込む手腕は、見事である!と唸りたくなる面白い娯楽作品となっている。 それぞれがマジシャンとしての特技の違う4人が、謎の人物から召集され<フォー・ホースメン>としてチー […]

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タイピスト

<タイピスト>という言葉は、現在のパソコン時代ではもう死語になってしまったが、1950年代の男性社会で女性が企業で活躍できるのはタイプライターで書類を早打ちするタイピストという秘書的役割の職種だったのだ。 フランスの片田 […]

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おしん

おしん役の濱田ここねの愛らしい表情と素直な演技によって、この作品は魅力ある内容となった。 今年はNHKの朝ドラ「あまちゃん」人気が社会現象にまでなったが、その元祖と言っていい朝ドラが1983年に放送された「おしん」であっ […]

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謝罪の王様

それぞれの出来事に応じての謝罪方法の違いを6ケースに分けて話を進めるながら、その出来事がすべてどこかでリンクしていると言うストーリー構成の作り方は、さすがに宮藤官九郎の脚本らしい才気を感じたが、肝心の謝罪方法が無意味にオ […]

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そして父になる

カンヌ映画祭審査員賞を受賞した作品である。親と子の深い精神の絆とは!という普遍的テーマを、出産時に子供を取り違えられた二組の夫婦の精神的懊悩と、そこから生じる親子とは?という問題に焦点を当て鋭く切り込んだ秀作となっている […]

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エリジウム

『第9地区』で風刺のきいたSFを演出した南アフリカのN・ブロムカンプ監督が、ハリウッドに進出して撮ったSF作品である。 時代は2154年、地球は環境汚染により荒廃の極に達していた。 地球を支配していた一握りの富裕層は、地 […]

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許されざる者

クリント・イーストウッドの原作映画『許されざる者』(1992)への尊敬の意を込めながら、リメイクへの挑戦を試みた李相日監督のこの作品は、その意欲を空回りさせることなく、原作映画とほぼ同時代の日本の北海道を舞台にして手付か […]

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トウ・ザ・ワンダー

アメリカでもっとも尊敬されている監督のひとりT・マリックは、;78の「天国の日々」から約30年間に6本の作品しか発表していない寡作作家であるが、ハリウッドの有名俳優から出演することを熱望させる芸術系の大御所である。 今回 […]

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マン・オブ・スティール

CG技術の進化は、アメリカン・コミックのヒーローたちの活躍を変質させてしまった。この作品も「スーパーマン」の話だが、滅亡するクリプトン星から生まれたばかりの赤ん坊のまま、地球に贈られたカル=エルことクラーク・ケントが人類 […]

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