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2月9日(月)のチャレンジ・トゥ・ザ・フューチャー

今日のゲストは、株式会社鳥繁産業代表取締役社長 鳥越繁一さんでした。

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昭和40年創業の株式会社鳥繁産業は、津久見市で乾燥剤や脱酸素剤などの鮮度保持剤の製造・販売を行っています。また、「鮮度保持剤の総合メーカーのトップを目指す」という成長戦略のもと、昨年には大分県地域牽引企業創出事業に認定されました。

株式会社鳥繁産業は、大分県津久見にある今年で120周年を迎える石灰メーカーの丸京石灰から、食品用の鮮度保持剤メーカーとして1965年(昭和40年)に新たにできた企業で、ちょうど今年で50周年を迎えます。

鮮度保持剤、簡単に言うと「お菓子や食品の袋の中に入っている「たべられません」と書いてある小さな袋を作っている会社で、食品の種類や賞味期限の条件などに合わせて沢山の種類を提案し、食品メーカーで使用されています。

鮮度保持剤の例としては次のような種類が作られているそうです。

・乾燥剤(味海苔、干しシイタケ、クッキー、お薬などの乾燥や電子部品の湿度管理用)

・脱酸素剤(洋菓子和菓子の焼菓子、どら焼き、お土産菓子、香りや色を大事にする食品)

・保冷剤(持ち帰りの生ケーキ、鮮魚、精肉の配送、病院、キャンプなど)

・アルコール揮散剤(バームクーヘンやマドレーヌなどの柔らかさを大事にする焼き菓子)

・水の様に使える除菌剤アクアサニター(ペット、介護、住宅消臭、厨房用衛生管理)

また、昨年認定された大分県地域牽引企業創出事業についても伺いました。

まず、大分県地域牽引企業創出事業とは今年度初めて作られた県の事業で、県内の中堅企業のさらなるレベルアップを大分県が応援し、資金面だけの補助ではなく、人的な側面からも専門のアドバイザーと一緒に売り上げ規模や販売エリア、そして雇用を増やすことを目標にしたものだそうです。

昭和から平成に変わる頃に大分県は、県外から大手企業をたくさん誘致して雇用を増やしてきましたが、近年は大手企業の誘致も減少傾向にあり、新たに雇用を創出するためにも、地場企業に地元発信で販売金額や販売エリアの拡大を応援して、さらにはその売り上げ規模や利益増大で雇用も増やし地域貢献ができるというものです。今年度は鳥越産業株式会社を含む県内の3社が選ばれました。

今回鳥越産業が掲げた成長戦略は次の三つの大きな柱からなっています。

新工場の建設・・・今年夏に完成、秋からのシーズンにむけて始動予定。それによって生産量や雇用の拡大や社員さんの福利厚生、製造ラインの衛生レベルと生産能力の向上が見込まれます。

小型化脱酸素剤の開発・・・現在は環境を考えた製品つくりが必要と言うことで、脱酸素剤を小さくすることで(1) メインのお菓子が引き立つ(2)食べ終わった時のお菓子を包む袋も小さくなるし、ごみが少なくなる(3)配送コストが安くなる

など、多くの利点があります。

脱酸素剤

津久見の石灰石から出てくる石清水を使用した微酸性電解水の開発販売・・・この電解水は、お水の様に使えて、非常に除菌する範囲が広く、大学の試験でもインフルエンザ、ノロウィルスを速攻で除菌する結果も出ているそうです。今、皆さんが除菌で使っているアルコールよりも除菌する菌の範囲が広いことが特徴で、住宅の消臭(衣服、台所、玄関、トイレ周り)などにも利用できます。

空中などで菌を殺した後は、すぐに水に戻るので口に入っても安心で、ペットはもちろんお子様のおもちゃの除菌にも使用出来ます。

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(写真:消臭除菌スプレー500ml。さきいかの匂いも一瞬で消臭され、スタジオの二人もビックリでした!!!)

現在、ケイナインズーさんのパークプレイス店と他3店舗で販売しているそうです。

また、この微酸性電解水を専用加湿器にセットして使用すると、加湿も除菌も出来て、大変便利です!(専用加湿器もケイナインズーさんで購入可能だそうです。)

加湿器

(写真:加湿器。このサイズで業務用です。電解水専用なので、空間はもちろん加湿器の中身も除菌されるという嬉しい加湿器です!)

今後の活動、事業展開としては、「美味しさを伝えるお手伝い」をキャッチフレーズに、食材の違いや保管状況に応じて、作りたてのおいしさを食べる時まで保持できる提案をしてゆきたい、そして、カビや細菌と言った菌のコントロールの技術を食品から範囲を広げ、皆さんの生活の豊かさを向上できるように商品開発を進めてゆきたいとおっしゃていました。

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《お問合せ先》

株式会社鳥繁産業

大分県津久見市徳浦宮町3-28
TEL:0972-82-8133

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