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くるみ割り人形と秘密の王国

チャイコフスキーのバレエ「くるみ割り人形」を映像化した作品。なるほどこの内容はファンタジー!ディズニー社はいい所に目をつけたもんだ。

 

愛する母を喪った少女クララ(マッケンジー・フォイ)は、父と姉弟の4人暮らし。母の資質を受け継いだクララは、母が亡くなったことを受け入れられず心は虚ろ。それを気遣う父は、無理やりに叔父(モーガン・フリーマン)が催すクリスマス・イヴのパーティーに一家で出かける。この叔父も実は亡き母と同じ特殊な資質を有していた。クララにだけその資質があるのを知っていた叔父は、恒例のサプライズ・プレゼントで品物でなくある場所にいざなうプレゼントを用意していた。そこは誰も知らない秘密の王国だった。<雪の国><花の国><お菓子の国>そして謎の<第4の国>に分かれていた場所に、そこに入る場所を警護している、くるみ割り人形のホフマン大尉に案内されてクララは導かれていく。プリンセスと呼ばれ当惑するクララに<お菓子の国>を司るシュガー・プラム(キーラ・ナトレイ)から、4つの国を統治する女王がいなくなり<第4の国>を司るマザー・ジンジャー(ヘレン・ミレン)が女王の地位を狙って暗躍しているので助けてくれと頼まれる。クララは、くるみ割り人形のホフマン大尉らとネズミの大群を操るマザーを倒そうと兵士の格好となって出かけるのだが・・・。

 

クラシック・バレエの最高峰に位置するチャイコフスキーの名作品を、老若男女の誰でも楽しめるようにアレンジされたこの作品は、いかにもディズニー社らしい可愛いアイデアに満ちたエンタティメントな内容となっている。そしてキーラ・ナトレイやヘレン・ミレンなどのハリウッドの名女優たちが、まるで学芸会に出る子供たちのように、楽しげに演じているのもうれしい!ぼくも気分は子供になって見ました!
ぼくのチケット代は、2100円出してもいい作品でした。
星印は、3ッさしあげます。


[ 3 点(5点満点)・ 2100 円(1800円基準)] 5点満点中3点 2100円
衛藤賢史のシネマ教室について…

“映画評論家ではない”衛藤賢史先生が「観客目線でこの映画をどう見たか?」をお話するコーナーです。

星:観客目線で「映画の質」を5点満点で評価
チケット代:観客目線で「エンターテインメント性、楽しめるか?」を評価(1,800円を基準に500円から3,000円)

【衛藤賢史プロフィール】
えとうけんし・1941年生まれ・杵築市出身
別府大学名誉教授
専門:芸術学(映像・演劇)映画史
好きな作家:司馬遼太郎/田中芳樹
趣味:読書/麻雀/スポーツ鑑賞/運動

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