カテゴリー'ワンワン ワンダフル'の記事
ワンワン ワンダフル【その11】2月21日(日)
★このコーナーでは、月に1度、犬の成長に合わせた犬のしつけ犬とのつき合い方を、犬の訓練士、津野真理子さんに教えてもらいます。
今回も前回に引き続き、犬の基礎トレーニングの具体的な方法を詳しく聴きました。

津野さん
前回は、飼い主の横についてリードを引っ張らずに歩くポイントをお話ししました。トレーニングを積み重ねることにより、犬が飼い主のコントロール下に置かれ、犬の勝手な行動(他の犬に吠えかかる、拾い食いをする等)が減ってくる。そうすると、次の段階として犬は飼い主の下でで指示を待つようになる。
そこで次の段階として、飼い主が立ち止まったらその横で座って待つことを教えていきます。
【1】お座り
このときのポイントは、犬が飼い主の横に付いた状態で“お座り”の体勢を作ること。
よく見かける状況として、犬が“お座り”と言う言葉の意味を理解していないのに、犬に対して“お座り”を連呼している状況があります。
犬は言葉と行動を関連付けて学習するので、まず“お座り”の型を作ってあげて言葉をかけてあげるほうが犬にとって分かりやすい。
具体的には、リードを上に引き上げたり、お尻を押して落としたり、どんな形でも良いので、とにかく地面にお尻がついている状態にする。
※このときのポイントとして、一瞬だけお尻がついてもそれはお座りが出来ているとは言えません。座り続けることが出来るように練習しましょう。この持続性を持たせる事が次のステップへと繋がる。
【2】お座りの持続と伏せ
どうすれば持続性を持たせることが出来るか?
座った状態で、まずはゆっくり優しく褒めてやる。
そこで座っていられたらおやつを少しずつあげて、座り続けることで“良い”ことが起こるという様に学習させる。
長くお座りが出来るようになったら、伏せを覚えさせる。
伏せという行動は犬に最も服従心を求める行動なので、“伏せ”も覚えさせるのが望ましい。
具体的には、座った状態からおやつを犬の口の真下から誘導するように下におろすと簡単に教えることが出来る。
※持続性を持たせることは、落ち着きのない犬にとって根気のいる練習となります。犬が立ち上がりそうな動作を見逃さず、立ち上がる直前に“お座り”などと声をかけ失敗させないようにすることがポイント!
【3】呼んだら戻ってくる
飼い主と犬の信頼関係が一番表れるところ!
注意事項:すでに逃げ癖の付いている犬は、絶対にリードを放してはダメ!!自由にさせたい場合はロングリードを付け、必ずコントロール下においておく。
はしめは、普段付けているリード内で呼んだら手元に来るように練習をする。呼ぶと同時にバックして犬を呼び込む。手元に来たら心から褒めてやる。これを繰り返すうちに遠くからでも呼んだら戻ってくる。
※犬は良いことがあれば必ず帰ってくる!途中で道草を食ってもあきらめずに呼び込んで、戻ってきたときには必ず褒める!
【犬の訓練士 津野真理子さんの連絡先】
090-9471-8053
2月21日(日)の放送は…
ゲストは、犬の訓練士の津野真理子さん。
月に一度の【ワンワン ワンダフル】
前回に引き続き、犬の基礎トレーニングのより実践的な方法を聞きます。
【メール・FAX募集テーマ】
テーマは“ゴールド・金”
あなたが金メダルをあげたい人は?その理由は?
ワンワン ワンダフル【その10】1月17日(日)
★このコーナーでは、月に1度、犬の成長に合わせた犬のしつけ犬とのつき合い方を、犬の訓練士、津野真理子さんに教えてもらいます。
今回は、犬の基礎トレーニングの具体的な方法を詳しく聴きました。

津野さん
※トレーニングを始める前に…
○何かを始めようというときは必ずリードをつける→首輪、リードを付けることで犬の意識が変わる。
○犬一頭・対・人一人でトレーニングを行う→例えば、家族で行う場合い、トレーニングを行っている人以外から指示が出ると犬が戸惑、集中力も途切れてしまう。
【1】飼い主についてリードを引っ張らずに歩く。
※これは最も基本であるが、引っ張り癖がついている犬にとっては根気が必要なトレーニングとなる。
[ポイント1:場所] お散歩=引っ張って歩くものと学習させないために、狭い範囲でよいので、その場所で集中して練習する。
[ポイント2:リードの持ち方] リードは持ち手の部分のみしっかり持ち、常にたるんだ状態を心がける。
※リードが引っ張った状態になると犬はさらに反対に引っ張ろうとする。
○引っ張る癖がない犬であれば、飼い主の左のポジションんについてきたら、褒めておやつなどを与えることを繰り返す。
○引っ張る癖が既についている犬の場合、犬が進もうとする方向には絶対について行かず、瞬時に引き返す。犬が飼い主を意識するようになれば、褒めてあげる。引くタイミングや強さ、動き方、褒め方などは犬それぞれにより違ってくるので、犬にあった方法を見つける。
[ポイント3:時間] 犬の集中できる時間は、子犬で5分、成犬でも20分ほどしか続かないので、1つの課題を練習するには5分~10分の短い間で集中して行う。これを根気よく継続的に行う。
[ポイント4:終わり方] 終わるときには、最後にボールを投げるなど、楽しいことをして終わるようにする。楽しいトレーニングだったというイメージが残ると、次もまたこの場所で楽しいことが起こると考え、次の訓練へとつながる。と言うことです。
【犬の訓練士 津野真理子さんの連絡先】
090-9471-8053
ワンワン ワンダフル【その9】12月20日(日)
★このコーナーでは、月に1度、犬の成長に合わせた犬のしつけ犬とのつき合い方を、犬の訓練士、津野真理子さんに教えてもらいます。
今回は、犬の基礎トレーニング。
これまでは犬の一生で最も大切な時間である半年間のことを時間をかけてお伝えしてきました。
今回は、これまでのことを踏まえたうえで、本格的なトレーニングについてお話を聞きました。

津野さん
トイレのしつけは「お家に迎えたその日から!」ということは以前にお話ししました。
日常生活の中で飼い主と犬がお互いに困らないようにするための基礎トレーニングは、良くない習慣が身につく前に始めることが、飼い主、犬にとってプラスとなります。(年齢を重ねると、その分良くない習慣がつき、それを矯正するのに時間がかかるため)
基礎トレーニング
【1】飼い主について、リードを引っ張らずに歩く
【2】飼い主が止まった時に横で座る
【3】座った状態、伏せた状態で待つ
【4】呼んだら戻ってくる
◎トレーニングを始めるうえで、飼い主が心得ておくこと
【1】愛情のこもった信頼関係を築くこと
・犬の可愛さについつい惑わされて、甘やかしてしまうことが愛情ではない!
・犬の要求に応えてばかりいると、いつも要求するようになり、それをまた飼い主が無意識に叶えることにより、主従関係が逆転してくる
【2】飼い主(家族)がリーダーシップをとって、常に飼い主のペースで行動すること
・散歩の時間・コース、遊びなど
【3】一貫性を持ち、決めたルールを必ず守る
・常に家族全員が一貫した態度で接する
【4】根気が必要
・犬は習慣性の動物なので、同じことを繰り返し根気よく教える
具体的なトレーニングの方法は、次回詳しくご紹介します。
【犬の訓練士 津野真理子さんの連絡先】
090-9471-8053
ワンワンワンダフル【その8】11月15日(日)
★このコーナーでは、月に1度、犬の成長に合わせた犬のしつけ犬とのつき合い方を、犬の訓練士、津野真理子さんに教えてもらいます。

津野さん
今回は、“カーミング・シグナル”について、教えてもらいました。
“カーミング・シグナル”とは、犬が群れの中での争いを避けるために出す、サイン。他の犬や人間と友好的に接するためのコミュニケーション方法(ボディ・ランゲージの様なもの?)
日常の生活の中で犬は数多くのカーミング・シグナルを出しています。その中でもよく見られるものをいくつか取り上げてみました。
【1】飼い主が何回も号令をかけているのに、『そっぽを向いて座ってしまった…』
これは、何度もキツイ口調で号令をされて、犬自身が不安を感じてしまい、“落ち着いてよ”という合図を送っている。
また、他の犬が急に近づいて来たときなど、敵意がないことを相手に伝える時にもこのような動きをする。
【2】犬に顔を近づけたら、『目をそらされた…』
このサインは、飼い主が犬の頭上から覆いかぶさるように顔を近づけたり、他の犬が急いでまっすぐ近づいて来たりした事で、犬自身が威嚇されたと感じ、不安を抱いた状況などで使う。
このサインは、相手を落ち着かせるため、または自分は友好的だという事を表すために使われる。
【3】『アクビをする』
眠そうでもない犬が頻繁にアクビをするときは、カーミング・シグナルの場合が有ります。不安な気持ちになったり、何かを怖がっている時に、アクビをすることで自分自身を落ち着かせている。※体をブルブルッと振るときも、自分自身の不安やストレスを取り除いている。
飼い主の犬への接し方が、犬にストレスを与えている場合も有ります。犬を日頃からよく観察して、“犬語”とも言える“カーミング・シグナル”を一つでも多く理解できれば、もっと気持ちが通じ合えると思います。
