キリシタン洞窟礼拝堂【2009/6/7放送】
竹田市にある県指定史跡、キリシタン洞窟礼拝堂。
岩場をくり抜いてつくられたこの礼拝堂には、
キリスト教が禁止された後、
信者たちが密かに集い、信仰を続けていたといわれています。
厳しい弾圧の中布教活動を続けていた神父たち。
住居跡は礼拝堂に隣接しています。
キリスト教信者の領主が多かった岡藩には、キリシタン関連の遺品が数多く残されています。
竹田市立歴史資料館には、神父をかくまっていたとされる岡藩重臣の家にあった燈篭が保存されています。
十字章が鋳出された鐘も、
金属の供出を余儀なくされた戦時中を経てもなお、
形をそのままに留めています。
礼拝堂では毎年クリスマスイブに殉教者を偲ぶミサが行われており、
信仰への思いが今も受け継がれています。