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大分トリニータに関するアンケート調査結果について

今回は、利光 可奈子さんにご出演頂きました。

 

■まず、はじめに、大分県内の最新経済動向はどうなっていますか?

県内経済は一部に弱い動きがみられます。生産活動は一部に弱い動きがあり、大型小売店販売や乗用車販売動向、住宅着工戸数は低調に推移しています。一方、観光は一部に明るさがみられ、雇用情勢は新規求人数が増加し、改善基調が続いています。

 

■今回、大分トリニータについて調査されたとの事ですが、2014年シーズンの大分トリニータの評価はどうでしたか?

大分トリニータの活躍度を5点満点で尋ねたところ、「3点」が過半数を占め、平均点は2.6点でした。昨シーズンは最終節までJ1昇格プレーオフ出場を懸けて戦いましたが、6位のチームに勝ち点1及ばずプレーオフ進出はなりませんでした。しかし活躍度を他のシーズンと比べると、2010年以降ではJ1に昇格した12年の4.2点に次いで高い評価となっています。

 

■観戦回数や観客数についてはどのような結果でしたか?

昨シーズン、大分トリニータの試合をスタジアムに観戦に行った回数を尋ねたところ、「行かなかった」と回答した人の割合が前回の調査より高くなり、J2に降格したことなどが影響して県民の関心が低下したと考えられます。また、昨シーズンのホームゲーム平均入場者数は8,422人で前年を3割下回っており、観客数の増加が望まれます。

昨年から、新たな観客層として女性ファンの獲得に向けた企画やイベントに力が入れられています。サッカー観戦の楽しみ方が広がるような企画が増えて、これまで観戦経験のなかった人をひきつけ、多くの人がスタジアムに訪れるようになることが期待されます。

 

■今シーズン、大分トリニータにどのような取組が期待されていますか?

大分トリニータにどのような取組を強化してほしいか尋ねたところ、「チーム戦力の強化、有名選手の獲得」が52.3%と最も多く、次いで「クラブ経営の安定」「スタジアムへの集客活動」「大分県のイメージアップや宣伝」となりました。昨年、債務超過を解消できたこともあり、前回の調査に比べて「クラブ経営の安定」の割合が低下し、J1昇格のために必要だと思われる「チーム戦力の強化」が上回っています。

年齢別にみますと、60歳以上では県民やファン向けの交流活動を望む人の割合が高く、大分トリニータには戦力強化を進めていくとともに、大分県をPRし、県民にとってより身近で親しみを感じられる存在となることが期待されていることがわかります。

 

■今シーズンの観戦意向はどうなっていますか?

今シーズンの観戦意向を尋ねたところ、「1試合は行きたい」「対戦相手によっては行きたい」「全試合行きたい」を合わせると55.5%の人が観戦に行きたいと答えています。「行くつもりはない」は44.5%で、前回の調査と回答割合に大きな変化はありません。

昨シーズンの観戦回数別にみますと、「全試合観戦に行った」と回答した人のすべて、「半分以上観戦に行った」と回答した人の7割が、今シーズンは全試合観戦に行きたいと考えています。昨シーズンは観戦に行かなかった人でも4割以上は行きたいと回答しています。

また、大分トリニータに対してどのようなサポートをしたいか尋ねたところ、「スタジアムに行く回数を増やす」「家族・友人・知人を誘って観戦に行く」という回答が多くなっています。これから見応えのある試合内容と勝利という結果で、スタジアムに集まった観客を魅了してほしいと思います。

 

■今シーズンの大分トリニータにはどのような成績が期待されていますか?

今シーズン、どれくらい健闘してほしいかを尋ねたところ、「優勝してほしい」が41.3%で最も多く、次いで「2位以内に入ってほしい」「3~6位以内」と続いています。7割以上の人がJ1自動昇格圏内である2位までに入ることを望んでおり、J1昇格プレーオフ進出圏内の6位までに入ってほしいという回答を合わせるとJ1での活躍を期待する人が85.6%となっています。

前回の調査と比べて、「優勝してほしい」という回答の割合が高くなっており、多くの県民がJ2優勝とJ1昇格への期待を込めて今シーズンの大分トリニータを見守っています。

(終わり)