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金融知識に関するクイズ

本日は金融知識について、お話したいと思います。実は、私ども日本銀行では、金融に関する知識を世の中の皆さまにお伝えし、普及させるという活動をしています。長い人生を考えた場合、正確な金融知識をもとに、大事に貯めたお金を貯蓄や投資にバランス良く回していくことが大切だと思います。こうした活動は、「大分県金融広報委員会」という組織を作って、県や財務事務所、市町村、金融広報アドバイザーの皆さまと一緒に推進しています。

 

先日は、大分市で「みんなの消費生活展」というイベントを開きました。そこでは、金融に関する知識をクイズ形式で出題し、10問中8問以上正解された方には、「金融道場・道場主」の称号を差し上げました。

本日はリスナーの皆さまに、その中でも難しかった3問をお示しし、少しでも金融知識向上のお役に立てればと考えています。ほんと難しいので、当たったら相当自信を持っていただいてよいと思いますよ。

それでは、まず第1問です。資産運用に関する質問です。「個人向け国債」という金融商品をご存知でしょうか。個人の方向けに国債を小口で販売しているものです。その利回りについての質問です。この後、四択を言いますので、正しいものを当ててくださいね。それでは、申し上げます。個人向け国債の金利の下限は、何%でしょうか。

①0.01%、②0.05%、③0.1%、④下限なし

 

正解は②の利回り0.05%が下限です。個人向け国債は、プラスの利回りが保証されているんですね。いかがだったでしょうか。投資にあたっては、各商品の特性をよく確認されたうえで、他の商品と比較しながら投資して下さいね。

 

続いて、第2問です。今度は保険に関する質問です。地震による被害に備える地震保険について、保険期間は最長何年でしょうか。

①5年、②10年、③20年、④30年

 

正解は①の5年です。意外と長くないんですね。実際には、主たる契約である火災保険の保険期間にそろえることが多いようです。個人の地震保険は、最終的に国が再保険する形で安全に設計されています。熊本・大分地震もありましたので、必要と思われる方は積極的にご利用いただければと思います。

 

最後に、第3問です。金融トラブルについての質問です。金融関係で何かトラブルに巻き込まれたと感じたときに、相談できる窓口があります。その電話番号は、何番でしょうか。

①110、②117、③177、④188、

 

正解は④の188です。こちらは、消費生活相談窓口の電話となります。覚え方は、金融トラブルは「いやや」です。若い方にはスマートフォン絡みの不正請求、お年を召した方にはオレオレ詐欺や還付金詐欺が、引き続きよく聞かれています。何か変だなと思ったら、「金融トラブルは、いやや」、188番までご連絡くださいね。

皆さん、いかがだったでしょうか。ちょっと難しかったかもしれませんが、こうした金融に関する知識を持つことで、安心、安全、かつ効率的な生活設計ができると思いますので、ぜひ楽しみながら身に付けて頂ければと思います。

本日も、どうもありがとうございました。

(終わり)