OBS

大分では12年ぶり!

2019/04/07  |  ゲスト紹介

今年度最初の放送のゲストは、

多くの方が目標にしたくなるような方をお迎えしました。

JAおおいた大葉部会

有限会社 植木農園 代表取締役社長の

植木南雄(うえき なみお)さん76歳です。

DSCPDC_0002_BURST20190403142705825_COVER

植木さんは2018年度の

農事功労者 紫白綬(しはくじゅ)有功章を受章されました。

農事功労者紫白綬有功章は、特に優れた功績がある農家に

公益社団法人 大日本農会から贈られます。

明治27年(1894年)から行われているそうです。

今回、紫白綬有功章に選ばれたのは、全国で5人。

大分県からの受章は、12年ぶりのことです。

植木さんはこれまでも黄綬褒章、緑白綬有功章を受章されています。

紫白綬有功章の受章を

「今まで、農業をずっと続けてきたおかげでしょうね」と

照れ臭そうに話してくださいました。

植木さんのお話になる言葉1つ1つに重みを感じ、

たくさんの苦難を乗り越えてきたんだと感じました。

植木さんは1961年18歳のときに農業を始めました。

最初はミカン農家だったそうです。

その後、1973年ごろから大葉栽培を始めます。

周年栽培ができ、人を雇いやすく、

愛知産の大葉が多かったことから大葉栽培に着目したそうです。

いまは、大葉のほかにカイワレ大根などスプラウトを栽培しています。

植木さんは、様々なことにいち早く取り組んできました。

人手不足対策としては、13年前から海外からの研修生を受け入れ始め、

省エネ栽培としては、水耕栽培や温泉熱利用などの先進技術を取り入れました。

正確に栽培するために、育苗センターを取り入れ、植える時期をきっちりと定めました。

また、カイワレでは日本で初めてJGAP認証

(食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証)を取得し、

大葉でも認証を取得しました。

「他の産地に負けないように」という思いで取得したそうです。

植木さんの努力もあり、大分市は西日本一の大葉産地となりました。

これらのことが今回の受章理由ではないかと考えられます。

植木さんのお話を聞いていて、

常にチャレンジ精神で挑んでいるのだということを感じました。

それをイキイキと話す植木さんがとてもかっこよかったです。

これからも「やりたいことがいっぱい」なんだそう。

いま農業をしている若い人たちへ

「もっと冒険をしてほしい。1人で歩こう。

失敗して立ち直ったら、それ以上のものが得られるから」

と、メッセージを下さいました。

農業だけでなく、様々な職業に当てはまるメッセージで私の胸にも刺さりました。

植木さんのようにチャレンジ精神を忘れず、

自分の目標に向かって突き進める人でありたいです。

DSCPDC_0001_BURST20190403144638725_COVER

植木さん、ありがとうございました。