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100年の歴史、日田の梨

2019/09/29  |  ゲスト紹介

今回は、現地を訪れての農業リポートをお送りしました。

訪れたのは、日田市の梨の生産者!お話を伺ったのは、日田梨研究同志会

会長の財津茂寿(ざいつ しげひさ)さんと

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会員の小埜準平(おの じゅんぺい)さんです。

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日田梨研究同志会は、日田梨生産者の後継者グループです。

平均年齢39歳で、25人の会員がいます。

昭和44年に発足した、50年の歴史のある組織です。

甘くておいしい日田の梨。

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日田梨部会では、年間に9品種の梨を生産しています。

現在は、「あきづき」の収穫が終わって

これから「新高(にいたか)」の収穫が始まるという状況だそうです。

あきづきは、みずみずしくて、甘さと酸味のバランスが良かったです。

さらっとした、果物らしい甘さがありました。

先日のゲスト、八百屋永吉の永吉さんがオススメと言っていた、

南水という品種も食べました。

あきづきより、濃厚な甘さで美味しかったです。

今年は、雨が多く収穫が大変だったそうですが、

自信をもって出せる味に仕上がったそうです。

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(落としてある梨を指さし「これは食べられますか!?」と聞く矢田さん。)

日田梨部会では、多い時1日に60トンもの量を出荷します。

九州・関西・関東など全国に出荷されるだけでなく

台湾、ベトナム、香港、シンガポール、タイなど海外へも出荷されます。

1キロ2500円で販売されることもあるんだとか!!!

美味しい!と、とても評判がいいそうです!

日本の!しかも大分の!日田の!梨が

海外でそんなにも評価されているなんて

誇らしくうれしい気持ちになりました。

他にもお二人においしい梨の見分け方や、保存方法なども伺いましたよ!

ぜひ、radikoでおききください!!

そして、放送で矢田さんが必死に伝えていた、

『一列にまっすぐ並んだ』『びよーん』『ぐいーん』と植えられた

小埜さんのところの梨の木。

こういうことです。↓

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よく見る梨の木は、1本の幹から3本に枝分かれしますが

この方法は、1本のまま、途中で直角に曲がっています。

この曲がっている様子が『びよーん』『ぐいーん』の正体でした(笑)

動線を1本化することで、作業を単純化しているそうです。

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また、簡単な仕立てなうえ

従来の育て方より早く実がつくというメリットがあるそうです。

100年の歴史のなかでも、このように技術はどんどん進化していることに驚きました。

新しいことにチャレンジをしたりと

今まで続いてきた梨生産の歴史を自分たちが引き継いでいくんだ、

というお2人の強い気持ちを感じました。

これからも日田梨の大ファンです。

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財津さん、小埜さんありがとうございました。