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【山下優輝・井手沙耶花】 年に一度の芸短生の出演です

放送日:(2016/12/24,12/31)  |  放送内容

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【山下優輝・井手沙耶花】 年に一度の芸短生の出演です
放送日: (2016/12/24,12/31)
出演者: 山下 優輝(やました・ゆうき / クラリネット)
井手 沙耶花(いで・さやか / ピアノ)
プロフィール: クラリネットの山下さんは福岡県のご出身です。高校卒業後一般企業に就職しましたが、7年間勤務した後に一念発起して脱サラ。大分県立芸術文化短期大学に進学し、首席で卒業されました。2013年にはソリストとして九州交響楽団と共演。コンクールでは大分県音楽コンクール第1位。宮日音楽コンクール最優秀賞などの
成績をおさめられています。現在、大分県立芸術文化短期大学 専攻科に在学中です。

ピアノ伴奏の井手さんはフェリス女学院大学、大学院修士課程を首席修了後、スイスイタリア音楽院で大学院修了。終了演奏は満点で卒業されています。国内外のコンクールで輝かしい成績をおさめられ、数々のプロオーケストラと共演。去年までスイスイタリア音楽院大学で伴奏ピアニスト、ピアノ講師をつとめられ、現在は大分県立芸術文化短期大学 音楽科ピアノ演奏員として、またイタリア語講師、ソロ、室内楽奏者としても活動中です。
演奏曲目:
(12月24日)
「タンゴの歴史より」
ボーデル1900
ナイトクラブ1960
作曲:アストル・ピアソラ

(12月31日)
第1狂詩曲
作曲:クロード・ドビュッシー

12月24日オンエアのピアソラ作曲「タンゴの歴史」からボーデル1900とナイトクラブ1960。それぞれの数字は“年”をあらわしています。アルゼンチンで始まったタンゴの歴史を、ピアソラが1900年をスタートとして30年ごとに区切って4つの曲で表現したものです。1曲目のボーデル1900の“ボーデル”は元々娼婦の家という意味ですが日本では“酒場”と意訳されることが多いようです。冒頭に警官が摘発する笛が表現されていると言われています。2曲目がカフェ1930。スローでロマンティックな感じのタンゴに変化しています。次の3曲目がナイトクラブ1960。古くからのリズムから脱却した新しいタンゴの誕生が表現されています。そして最後の「現代のコンサート」につながっていくのです。1曲の中で歴史の変遷を表現している曲は他にもレスピーギ作曲の「ローマの祭り」などがあります。機会があったら聴いてみてくださいね!

 

試聴はアドルフ・シュライナー作曲の「インマークライナー」です。“だんだん小さく”という意味ですが、小さくなるのは何と楽器。奏者が曲の途中でクラリネットを少しずつ分解していき、最後はマウスピースだけで演奏する見た目にも楽しい曲なんですよ。