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番組審議会だより

2021年7月号

1.開催日時
2021年7月20日(月) 正午~13時45分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数  8名
出席委員数 6名

<出席委員の氏名>
伊藤安浩 委員長
是永幹夫 副委員長
伊藤京子 委員、神田岳委 委員、小田圭之介 委員、板井良助 委員

<放送事業者側出席者>
永田悠三郎 社長、兼子憲司 取締役 報道制作局長、神屋伸敏 取締役 編成局長、都甲尚伸 テレビ制作部、羽田野哲彦 視聴者室長 兼 番組審議会事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組 ムーブ「湯平温泉 復興への決意」
放送日時 2021年7月12日(月)午前1:40~2:10

[2]業務報告
(1)7月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(6月)
[3]次回日程について
日時:2021年9月21日(火)正午
会場:大分放送 本社5階 セレモニーホール

5.審議の概要
冒頭、あいさつした永田社長は、大分は梅雨が明けたが全国的に雨による災害が多発していて大分県内でもおよそ3300地点で盛土の調査を始まること、またコロナ禍の中で開催される、オリンピックについてワクチン配布の手続きなどが上手くいかず、国の対応が後手後手になっていることなどに触れた。また、秋に実施される解散総選挙では、山口3区でこれまでと違う動きが出てきて国政の変革が起きるかもしれないと予想した。このあと、7月12日に放送された、番組「ムーブ」で、大分放送が制作した「湯平温泉 復興への決意」を視聴した。由布市湯布院町の湯平地区は山間の美しい自然と石畳が旅人の心と体を癒す湯治場として愛されてきたが、去年7月の記録的豪雨で街並みは一変してた。中心部を流れる川が氾濫し、住宅や旅館が損壊、4人が亡くなり、今でも爪痕が残っている。コロナ禍による観光客の減少は観光業で栄えるこの地区の大きな痛手となった。再び客足を取り戻すことが出来るのか、生き残りをかけた新たな取り組みを模索する老舗旅館やアートの力で復興を目指すアーティストに迫る。

〈委員からの主な意見〉
〇みなさんの前向きで明るいところが見えて、湯平地区は必ず復興すると思わせる良い番組でした。
〇前向きに取り組んでいることを知り、その逞しさに感服しています。この番組のテーマは「希望」ということであろうと感じました。
〇湯平の復興とか、いろんな思いを考える時に、二宮さんと渡辺さんの2人が代表でいいのかと思いました。なんかもっと地元の本当の湯平の地に着いた人たちがどういうふうに今思ってどうしてるのかなみたいなところも知りたいなというのが率直な印象です。
〇やっぱり復興なんで、災害の後、再災害というかですね、もう一度災害が起こらないような対策をどうしているのかというのがユーザーとしては気になりました。そこがあると一つ行くきっかけにもなるのかなと思ったんですけど、そこは無かったのがちょっと気になりましたが、復興に向けてなんか確実に一歩一歩進んでるなという明るさとか、希望は見えたのがとてもいい番組だったなと思いました。
〇よく作られていたという思いと、治水問題等、もう少し焦点を当てて欲しかったなというのがあります。
〇由布市とか、湯平温泉街が組織としてどんなふうにこれから復興を目指していこうとしてるのかっていうところが少し分かるともっと説得力が加わり、普遍性も出て来たのかなと思います。

2021年6月号

1.開催日時
2021年6月21日(月) 正午~14時20分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数  8名
出席委員数 7名

<出席委員の氏名>
伊藤安浩 委員長
是永幹夫 副委員長
伊藤京子 委員、神田岳委 委員、小田圭之介 委員、藤本 保 委員、児玉憲明 委員

<放送事業者側出席者>
永田悠三郎 社長、兼子憲司 取締役報道制作局長、神屋伸敏 取締役業務局長、羽迫かおり テレビ制作部、羽田野哲彦 視聴者室長 兼 番組審議会事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組
世界一の九州が始まる 「カラフル!魔法の粉でキレイにおいしく」
放送日時 2021年5月16日(日)午前10:15~10:30
[2]業務報告
(1)6月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(5月)
[3]次回日程について
日時:2021年7月20日(火)正午
会場:大分放送 本社5階 セレモニーホール

5.審議の概要
永田社長は、コロナ禍の現状や、コロナワクチンを巡る各国の外交について、また、コロナ禍におけるオリンピック開催の可否について、マスコミの調査結果などに触れました。また、アメリカと北朝鮮の関係などに見る様に自由主義国と、中国と親中グループ国の対立は一層混沌としていて、今後の世界の動向に不安感があると述べました。このあと、TBSのネット番組やニュースなどについて、委員から多くのご意見、ご感想を頂きました。また、5月16日に放送された、番組「世界一の九州が始まる」で、大分放送制作の「カラフル!魔法の粉でキレイにおいしく」を視聴しました。番組は主に九州産の野菜・果物・穀物を用途に応じて加工し、商品化する「村ネットワーク」に焦点をあてたもので、病院、学校給食などに商品を提供しているが、小ロット生産が可能なため、町の小さなレストランなどにも出荷していて、特に粉末事業は幹部の應和春香さん(36)に任されました。應和さんは粉末の良さを分かりやすく、消費者に伝える術として、地元の料理研究家に協力を仰ぎ、オリジナルレシピ作成に着手、更に海外輸出にもチャレンジし、フランス、台湾、オーストラリアへの輸出に成功。夢は野菜粉末が当たり前の様に食卓に並ぶことで、野菜の可能性にかける地場企業を追いました。

〈視聴番組への委員からの主な意見〉
〇番組を見てて、あっこれはどうなんだろうっていう風に思ったことがきちんと良いタイミングでコメントの中に現れていて、非常にスムーズでリズムがいいなあと思いました。
〇データを少しでも見せると説得力があるのかなって思いました。また、いろんな野菜パウダーがある中でこれがいいんですよと野菜ソムリエの方が言っていて、他にもいっぱいあるんだという話になるとやっぱり何がどう違うんだろうと思いました。ピーマンは無いとかいう話もあったようですけど種類の多さなのかなと。種類の多さならその何か乾燥して加工する技術が優れてるからなのかなとか、「村ネットワーク」の野菜パウダーの何が優れててだからどうなんだみたいなその辺の優位性が少しもうちょっと強調してもよかったのかなと思いました。
〇面白かったです。世界一の九州が始まるらしいと言うか最終的には海外に行ってる例まで出てとても前向きないい番組だったなと思います。
〇生野菜が苦手という子どもや高齢者には朗報と思います。小さな街から世界に向かって、主人公が頑張っている姿も垣間見えましたので、こういう若い世代の方々が日本だけではなくて海外に目を向けられるってことは非常に勇気の出る番組だったと思います。
〇世界一を目指す取り組みなのかをほんとよくまとめていて、テーマにそったキーワードがベースにあり、しっかり取材していると思いました。構成も巧みで上手いと思いました。
〇離乳食やスィーツづくりの上でも大変役立つような気が致します。また、食品ロスの削減にもね。そういうことも非常によくわかったので非常にいい番組だったと思います。

2021年5月号

5月の大分放送番組審議会は、当初は5月17日(月)に開催する予定でした。しかし、4月~5月にかけて、大分県内では「新型コロナウイルス」陽性件数が連日40~70件で高止まり状態が続き、5月6日には感染急増段階にあるとして、県は感染状況をステージ3に引き上げました。これを受けて、感染防止のため例会を中止し、番組審議会委員に弊社制作の番組のDVDを郵送して、ご意見やご感想を寄せていただきました。委員の名前と視聴番組です。

1.大分放送番組審議会委員
伊藤安浩 委員長、是永幹夫 副委員長、
伊藤京子 委員、神田岳委 委員、小田圭之介 委員、板井良助 委員、藤本 保 委員、児玉憲明 委員

2.議題
[1]視聴番組
テレビ番組 ダイドードリンコ 日本の祭り「霊峰に捧げる祈り」~桧原マツ~
放送日時 2021年5月9日(日)午後4:00~4:54
[2]次回の日程について
日時:2021年6月21日(月)正午
会場:大分放送 本社5階 セレモニーホール

3.視聴番組概要
※「ダイドードリンコ日本のまつり」は、ダイドーが地域活性化などを目標に日本各地に伝わる祭りを支援するもので、民放全系列局と独立局が参加し、制作。
※粗筋 鎌倉時代が起こりで五穀豊穣を祈願する神仏習合の祭り「桧原(ひばる)マツ」は、本堂での法要後、ホラ貝の合図で白装束の僧を先頭に3基の神輿が下宮から本堂へ渡る、御神幸が行われる。境内で始まる御田植式(マツヤク)では稲作の一連の所作が地元信者によって、ユーモアたっぷりに演じられる。

〈委員からの主な意見〉
〇コロナ禍が続く中、開催には厳しい環境で3地区代表者で相談して、最小限の人員で法要とお田植え式「マツヤク」を披露することに決める。披露するとなると心一つに練習にも熱が入り、皆で伝統を守る中で、地域を守り次世代に繋ぐ、希望と未来への自信が蘇ってきた。1週間のお寺の神事は厳かに、当日の法要と「マツヤク」は関係者のみで精一杯賑やかに行われて、老若男女の満足げな笑顔が満ち溢れて、地域の信仰と伝統が心一つになり、地域の将来の安寧と繁栄を約束させた印象の強く残った、素晴らしい番組だった。世界規模の断絶と孤独な世相とはかけ離れた、日本の信仰と伝統の祭りを丁寧な取材と、密着した生き生きとした画像から、集落の情景や空気の匂いのようなものまで感じ取ることができた。東京一極集中の経済や、中央からの一方的で多量な文化発信の波の中で、地域の存続を問いかけ、地方に住む多くの日本人に勇気と情熱を喚起し、自分のこととして考えさせる番組だった。

〇長いスパンであるからこそ、ものすごいドキュメンタリーだなというふうに思いました。そもそもは違う視点での祭りそのものを取り上げるという視点からの取材だったんでしょうけども、それからコロナが始まって実際に立ち往生してしまったということで、それであの息子さんが帰ってきて親子ですね、これからどうやって行くのかというところを非常に興味深く見ました。本当に取材とかリアルタイムにその状況を刻々と追ってる感じもありましたし、地元を大事にしているという感じを強く受けました。

〇田舎の小さな祭りに、2年間、長期間にわたって長く入り込んで、祭りを中心にそのお寺だったり、小学校だったり、その地域だったり、そういったところを丹念に描いてところがすごいなと感じました。映像もすごいきれいでドローンを使ったんですかね。空撮できれいな紅葉と岩稜の山々だったり、そういうすごい地域が分かっていいなと思いました。で、ちょっとまださらに知れたらいいなと思ったのがですね、例えば地元の3つの地区がやってる祭りなんですけど、その3地区で、何世帯何人ぐらいいるところなんだろうと。かつ高齢化でどんどん減ってて小学生はもう4人になったみたいなところから出るんですけど、今どのくらい人がいてどのくらい減ってどのくらいいて、家族も出てくるんですけど、例えばどんな仕事をしてるんだろうみたいなそういったところも一緒に盛り込むともっとリアリティが出るんじゃないかなというふうに感じました。同じように出てくるのはほとんど男性ばっかりだったので、裏方的にたぶん動いてる女性たちがどんな感じでこの祭りに関わってるんだろうと、そういったところもあれば、よりもっと、いろんな視点で見ることが出来たのかなっていうのは感じました。でもいずれにせよ祭りのこととかですね、コロナの影響の中でどんな地域が影響を受けたんだと、そういったところが非常によくわかって興味深く見ました。

〇たくさんの登場人物がいますけど、長い尺の番組だったということを差し引いても、子どもたちの太鼓とかそれこそ親子関係とかお祭りのこととかできなかったそのおじさんたちの話し合いとか、本当にすべての部分において丁寧に取材をされていて作られていたので大変見応えのあるものだったし、結論として、今年もできない可能性がある中で、今年は規模を縮小しながらもできたということがなんかこうほっとしたような、またそこに新しい若い力が入ってやられてるという前向きなとこがあったので、とても良い番組だったなと思いました。

〇桧原マツはこれまで見に行ったことなかったんですけど、これまで何度も繰り返し申し上げてますけど、ダイドードリンコさんはやっぱすごいなという。文化庁の桧原マツの記録はここまで丁寧に取ってませんもんね。私も過ごしたことがある東北は、江戸時代後期から明治・大正・昭和の初めまで使われた田植え踊りはもう膨大にあるんですね。岩手の田植え踊りなんかは非常にコミカルで面白くて、それを舞台にも前の劇団の時人気演目であげてましたけど、岩手・宮城から青森県の八戸あたり福島含めて膨大な田植え踊りがあるんですが、このお田植式の形としてはたぶん日本で一番古いんじゃないかと思いますね。この番組でちょっとびっくりしたのは、7つの田植え作業、「水止め」「田うち」「畦塗り」「畔切り」「代掻き」「柄振り」「種まき」をほんと丁寧に取り上げていて、これは逆に文化庁なんか文化財保護課がほしがるような丁寧な撮り方と思います。これの魅力っていうのは「マツヤク」という、ほんと寸劇の怒涛のようなアドリブで、本当これは面白くて、場を何が何でも盛り上げるという気持ちが映像を通して伝わってきました。77代目のご住職の跡取りが京都から帰ってきたこととか、地元津民地区の和太鼓の子どもたちとかそういう場面も上手く入れてて、やっぱり一番私が感動したのは同じ地元である、中津の古要神社の「傀儡子(くぐつ)の舞と神相撲」のあれも日本で一番古い人形芝居と言われてますけど、大分のこのすごさっていいますかね、お田植式のこんな古い形も今も続けているという。それを映像できちんと撮っていうこと自体にもびっくりしました。

〇先程来お話があるように700年以上伝統があって稲作の動作ですよね。「水止め」、「畦塗り」、「代掻き」とか「種まき」とかこういう動きをユーモラスに表現するっていう内容で、本当に稲作が日本とか日本人の精神文化の形成に果たした役割は大きいんだろうなあというふうに改めて思いました。農業の機械化がされるようになったのは、もうたかだかここ100年弱ぐらいのことで、それまではもう地域の人間が総出でやるしかなかったわけですよね。それをもう2,000年以上続けてきてるわけですから、この稲作文化ってのが日本国の文化にも多分大きな影響を及ぼしてるんだろうと改めて感じました。皇室の行事も基本的にはその稲作と関わりが深いものが多いので、その点でもそのことを改めて感じました。それからこういう祭りっていうのは後継者の問題が出てくると思うんですけれども、たまたまこのお祭りに関しては77代の住職、郵便局長を兼務されてる方ですけれども、この息子さんが大学を卒業して地元に帰って来るとか、あるいは市職員の中でも受け継ごうとする上福さんという方ですかね。若者がいたりとかそういう意味では希望の持てる内容だったなというふうに思いました。一番感じたのは、歴史といえば歴史なんですよね。伝統といえば伝統なんだけれども、何の役に立つかわからないようなものをなぜこれほど受け継いでいこうとするのか。人間ってそういうものなのかってことを考えた時に、そういうものなんだなということをつくづく感じました。特に住職の方なんかは別に誰に知られてるわけでもないけれども、要するに自分だけの仕事として山の中に出かけて行ったりしてましたよね。まぁだからそういう祭りをするということの意味ですね。それを受け継ぐっていうことの意味、それを考えさせられた内容でした。非常に見応えのある番組だったと思います。

2021年4月号

1.開催日時
2021年4月19日(月) 正午~14時00分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数  8名
出席委員数 7名

<出席委員の氏名>
伊藤安浩 委員長
是永幹夫 副委員長
神田岳委 委員、小田圭之介 委員、板井良助 委員、藤本 保 委員、児玉憲明 委員

<放送事業者側出席者>
永田悠三郎 社長、兼子憲司 取締役報道制作局長、神屋伸敏 取締役編成局長、川内信江 テレビ制作部、羽田野哲彦 視聴者室長 兼 番組審議会事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組
新 窓をあけて九州「歌う仏壇屋 しんちゃん」
放送日時 2021年4月11日(日)午前10:00~10:15
[2]業務報告
(1)4月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(3月)
[3]次回の日程について
日時:2021年5月17日(月)正午
会場:大分放送 本社5階 セレモニーホール

5.審議の概要
冒頭、あいさつした永田社長は新型コロナウイルスやそれに絡んで東京オリンピック開催の可否をめぐる与党有力者の発言などを取り上げ、感染者が急増する中、ワクチン接種が早く行われ、明るい気持ちで東京オリンピックを迎えたいと期待感をにじませました。また日本の外交や、政府が福島第一原発からの放射性物質を含んだ処理水を海洋放出する方針を決めたことなどに触れ、海外からの反発が大きな問題へ発展する事が懸念されると述べました。一方でマスターズ優勝の松山英樹、大リーガーの大谷翔平選手ら、このところの日本のアスリートの活躍は目覚ましいものがあり、暗いニュースが多い中、元気をもらえると強調しました。このあと4月11日に放送された、番組「新 窓をあけて九州」で、大分放送が制作した「歌う仏壇屋 しんちゃん」を視聴しました。臼杵市で仏壇屋5代目の平林真一さん(42)はギターを奏でながら、仏壇の作法や知識を唄にして披露している。また「仏壇酒場」を開いたり、オンラインで「線香づくり教室」を開いたりと斬新な仕掛けを次々と仕掛けている。目指すは「弔いのコンシェルジュ」だ。

〈委員からの主な意見〉
〇線香のあげ方とか本当は知っておかなければいけないことを知ることができた。番組の伝え方として、とてもまとまっていたと感じた。
〇この主人公は素晴らしいと思った。見終わった後、何となくさわやかな気持ちになれました。
〇平林家の要は家が臼杵市には何件かありますが、代々の家風を残し取り入れながら、新しい風が吹き始めたという感じがします。
〇とても心に残る内容でしたが、平林さんの6年間の生活がもう少し表現されたらもっと良かったと思います。
〇同じ臼杵市に住んでいますけど、知りませんでした。良い情報と良い番組だったと思います。
〇臼杵市が本当に良い街という事が再認識されたが、平林さんと歌手の南こうせつさんんの兄は歌う和尚なので、ジョイントさせたら面白いと思いました。
〇最後のシーンでフランス人の男性と日本人女性が、「来月臼杵市に引っ越してきます」とインタビューでこたえていたのは、まさに未来への希望というものをすごく感じさせられた。

2021年3月号

1.開催日時
2021年3月15日(月) 正午~14時00分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数  8名
出席委員数 7名

<出席委員の氏名>
伊藤安浩 委員長
是永幹夫 副委員長
伊藤京子 委員、神田岳委 委員、藤本 保 委員、小田圭之介 委員、児玉憲明 委員

<放送事業者側出席者>
永田悠三郎 社長、兼子憲司 取締役報道制作局長、神屋伸敏 取締役編成局長、佐藤康太 テレビ制作部、羽田野哲彦 視聴者室長 兼 番組審議会事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組
新 窓をあけて九州「子どもに夢を!語り部は“ねんど人形”」
放送日時 2021年2月14日(日)午前10:00~10:15
[2]業務報告
(1)3月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(1、2月)
[3]次回の日程について
日時:2021年4月19日(月)正午
会場:大分放送 本社5階 セレモニーホール

5.審議の概要
冒頭、永田社長はコロナ関連で県内でもワクチン投与が始まり、コロナ禍が一日も早く防止できる体制が整って欲しいと強調。また、今年の3月11日で、東日本大震災から10年という節目の日を迎えたが、原発の廃炉や処理水の問題などが山積していて、この問題の難しさを感じさせている。菅内閣は発足時は高い支持率だったが、長男や総務省幹部の接待問題が出て、官僚が辞職したり、処分されたりで支持率が大幅に下がっている。更に世界に目を向けるとミャンマーでクーデターが起きて軍事政権になり、世界に影響を与えていることに触れた。このあと2月14日に放送された、大分放送制作の「新 窓をあけて九州」「子どもに夢を!語り部は“ねんど人形”」を視聴しました。大分市に住む渡邊和己さん(59)の肩書は「ねんど人形写真作家」というもので、地域に伝わる民話や歴史上のキャラクターを樹脂粘土で立体化し、実際の伝承地を背景にカメラにおさめる活動を続けている。自分の作品をきっかけに夢を持つ子供が増えてくれることが願いだ。

〈委員からの主な意見〉
〇全体的にほっこりとはしましたが、どれ位のオファーがあるのか、収入として成り立っているのかを知りたかった
〇子どもに夢を持たせるというのがポイントなのか、この人形作りをする中で子どもたちが何らかの夢というか将来とかいろんなことに夢を持つの、そこが良く分からなかった。
〇写真の撮り方はどういうところをどういうふうにして工夫してるんだろうとか、心がけていることや技術的なものも含めて、なにかその人の中で仕事のやり方というかそういうのがもっと知りたいなと思いました。
〇渡邊さんの人柄が分かる、御本人のインタビューとかそういうものを入れて欲しかった。
〇子どもに夢をというのは渡邊さん自身の思いでタイトルにつけることはまさにその通りで良かったんですけど、番組の構成、取材不足を感じた。
〇主人公の渡辺さんの周りや、子供たちが喜ぶ楽しい歓声や言葉などがほとんどなかったので、消化不良だった。

2021年1月号

1.開催日時
2021年1月18日(月) 12時~13時50分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数  8名
出席委員数 7名

<出席委員の氏名>
是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、板井良助委員、藤本 保委員、小田圭之介委員、児玉憲明委員

<放送事業者側出席者>
永田悠三郎社長、兼子憲司報道制作局長、神屋伸敏編成局長、萩本みなみテレビ制作部、羽田野哲彦視聴者室長 兼 番組審議会事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組
世界一の九州が始まる「勝色に染める!インディゴメタル」
放送日時 2020年12月20日(日)午前10:15~10:30
[2]業務報告
(1)1月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(11・12月)
[3]次回の日程について
日時:2021年3月15日(月)正午
会場:大分放送 本社5階 セレモニーホール

5.審議の概要
冒頭、永田社長は、首都圏の1都3県に新型コロナ特別措置法に基づく緊急時事態宣言が出され、飲食店への営業時間の短縮やアルコールの提供時間が規制されたこと、また13日には7府県にも再発令され、それに伴い大分県も対象地域への不要不急の往来を自粛するよう県民に要請し、ワクチン接種を迅速に実施できるよう「ワクチン接種チーム」が新設されることになり、1日も早いコロナ禍の終息への願いをにじませました。続いてアメリカ大統領選挙後の動き、香港情勢や、韓国の日本に対しての元従軍慰安婦への損害賠償訴訟などに触れました。続いて、毎週日曜日にJNN九州6局が制作し、放送している「世界一の九州が始まる」12月20日に放送された大分放送制作の「勝色に染める!インディゴメタル」を視聴しました。
大分県佐伯市の精密板金加工会社「長尾製作所」が伝統の藍染の技法を用いて開発したのは、金属を藍色に染めた新素材。 これまで一般的には不可能と言われてきた技術だが、長尾浩司社長(67)は失敗を恐れずに挑戦を続けた。約3年かけて新素材「インディゴメタル」を完成。 新素材に付加価値を与える工夫を続けている長尾社長。次世代に自身のチャレンジ精神を引き継ぎながら、この技術が世界中で愛されるよう取り組む姿を追った。

〈委員からの主な意見〉
〇番組導入部の説明から入る販路の開拓など、市場を世界に広げていこうとするストーリーは分かりやすかった。
〇金属に染色できることを伝えたかったのか、出来上がりの色がオリジナリティーにあふれ、それを商品化することがポイントなのかが分かりにくかった。
〇科学的なことはよくわかりませんでしたが、文房具が好きな人がこの番組を見たら、食い入るように見ると思います、それほどたまらない魅力があったと思います。
〇大分の小さなメーカーのモノづくりの可能性を強く感じて興味深く見ました。大手のメーカーや、有名どころばっかりがマスコミ出ること多いと思うんですけど、やっぱりそういった地域のいろんな技術をどんどん世の中に発信していくのが地元マスコミの役割で、すごく大事だなと改めて思いました。一つ思ったのは藍染めと何がどう違うのかというところが一つ、また、色が安定しないから味があっていいみたいな、なんだかその辺りが具体的に伝わるとより良いのかなと思いました。
〇技術力をもって日本をアピールするのは最も必要なことなんだろうなぁという風に思っています。美的感覚とかそういう日本の特徴ですよね。それを世界に広めていただけるのは本当にありがたいことだなぁって風に拝見していて思いました。おそらくこういう他に無いものを持ちたい方にはとても魅力だと思います。面白く拝見しました。
〇長尾製作所のアイデアを活かしたミクロさんもすごいのではと感じました。長尾製作所ばかりクローズアップされていたのが、少し頭に残って。でも、全体的にはすごく面白い良い色合いの番組だったと思います。
〇長尾製作所とミクロエースの社長が出会った30年前からこれまで成功も失敗もあったと思いますが、お二人はこれまで、どういう交流を続けてきたのかを見たかった気がします。

2020年11月号

1.開催日時
2020年11月16日(月) 12時~13時40分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 7名

<出席委員の氏名>
是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、板井良助委員、藤本 保委員、小田圭之介委員、児玉憲明委員

<放送事業者側出席者>
永田悠三郎社長、兼子憲司報道制作局長、神屋伸敏編成局長、井本信也テレビ制作部、羽田野哲彦視聴者室長 兼 番組審議会事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組
新 窓をあけて九州 「ぼく、編集長です!」
放送日時 2020年10月25日(日)午前10:00~10:15
[2]業務報告
(1)11月・12月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(10月)
[3]次回の日程について
日時:2020年12月8日(月)午後5時 
会場:大分市内「ふく亭 本店」

5.審議の概要
冒頭、永田社長は、「アメリカ大統領選挙で勝利宣言をした民主党のバイデン氏が、政権移行に向けて立ち上げたウェブサイトを本格稼働させ、“新型コロナウイルス”“経済危機”“人種差別”“気候変動”への対策を優先課題にあげ、決意を表明しています。 一方、菅総理は温暖化ガスの排出量を2050年に実質ゼロにする目標を掲げましたが、産業界との調整は不可欠で、具体的なビジョンが求められます」と述べました。また、「新型コロナウイルスワクチンの有効性が90%以上と暫定的ではありますが、臨床試験の結果が出ました。今後は副作用が出ないようにした、ワクチン開発が求められますが、コロナ禍を収束状態へ導くかもしれません」と期待感をにじませました。 続いて、JNN九州6局が制作し、放送している「新窓をあけて九州」で10月25日に放送された大分放送制作の「ぼく、編集長です」を視聴しました。大分県日田市に住む小学6年生の高村虎志郎くん(12)は手書きのフリーペーパーを不定期で作っている。その名も「高村木材フリーペーパー」。虎志郎君の祖父と父が日田杉の製材所を営んでいて、木材に囲まれた環境で育ってきた。4年前から同社の広報担当として林業や木材産業をテーマにしたフリーペーパー作りを開始。丸太の運搬・入札方法といった専門的な内容もあれば、発注ミスを指摘したスクープも掲載した虎志郎くんのフリーペーパーは、年2回のペースで発行されている。虎志郎君が生活する小野地区は、2017年におきた九州北部豪雨で大きな被害に見舞われた。被災1か月後には「災害特別号」を発行し、子供の視点から被害状況を伝えた。「木の良さをもっと多くの人に知ってもらいたい」と語る虎志郎くん。彼が考える「木の魅力」とは。

<委員からの主な意見>
〇自分の家の職業に対して小さいうちから関心を持つのは素晴らしいことで、同時に子どもの目で、大人にも発信できるということをやってることが素晴らしいし、久々に非常に心が温まるというか、豊かになっていくような番組構成だったと思います。
〇こういう風な健全な好奇心を持ってる子どもさんをずっと追いかけて取材をするっていうこと自体がなかなか面白いと感じました。彼が学校の中で実際どういう風なポジションにいるのかというところに興味があり見たかったという気はしました。
〇人間の情緒とかそういったものをちゃんと家族から、ずっとお父さん、お爺さんから受け継いできてるなということで、日田らしい番組に仕上がってることは良い映像と思いました。
〇どうしてそこまでそういう思いでやってるのかなと、なんかその理由を知りたくてずっと見てたんですけど、「日田杉の事をもっと知って欲しくて」とか「字を書くのが好き」とか「消えない光景がある」とかキーワードは出てきたんですけど、結局この子が何でここまでしてるのかわかんなくて、でもふと気づいたのが理屈じゃないんじゃないかなと。この人の良さというか、この地域に対する思いが伝わってくる良い番組でした。
〇将来何になりたいっていうのは一言あってもよかったかなと。本当は新聞記者さんになりたいのか、家を継ぎたいのか、全然違う学校の先生なのかそういうのがあると、もうちょっと感情移入出来たのかなと感じました。

2020年10月号

1.開催日時
2020年10月19日(月) 12時~14時00分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 7名

<出席委員の氏名>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、板井良助委員、藤本 保委員、小田圭之介委員

<放送事業者側出席者>
永田悠三郎社長、兼子憲司報道制作局長、神屋伸敏編成局長、藤澤真由美テレビ制作部、羽田野哲彦視聴者室長 兼 番組審議会事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組
新 窓をあけて九州 「母の家」
放送日時 2020年9月20日(日)午前10:00~10:15
[2]業務報告
(1)10月・11月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(9月)
[3]次回の日程について
日時:2020年11月16日(月)正午  
会場:大分放送 本社5階 セレモニーホール

5.審議の概要
冒頭、永田社長は、世界が注目している「アメリカ大統領選挙」や、「日本学術会議」新会員の推薦者6人が任命されなかったこと、また新型コロナウイルスの経済への影響を和らげるために「GOTOトラベル」や「GOTOイート」のキャンペーンを打ち出したが、要の感染予防について十分なのか心配される面もあると懸念を示した。また、コロナ禍で民間企業ではボーナス支給が無かったり、大幅に削減されたり、深刻な状態が続いていることを強調、最後に大分放送の今年の上期決算について触れ、新型コロナウイルスの影響で特にスポットの落ち込みが大きく、売り上げは19億円で、前期比80%と大幅に減って、この結果、営業損失は1億6900万となったことを報告した。
続いて、JNN九州6局が制作し、放送している「新窓をあけて九州」で9月20日に放送された大分放送制作の「母の家」を視聴した。大分県宇佐市にある「母の家」。営むのは助産師の宇留嶋美弥さん(48)で、産前産後のママたちにココロとからだのケアを行っている。25歳で助産師の道を歩み始めた彼女は、病院で勤務中に、あることに気づかされる。それは「出産を終えたママたちは実は家に帰ってからの方が悩みの多い」ことを…。「地域のママたちに子育てのスキルを伝え、癒やしを与えたい」。宇留嶋さんは32歳の時、自宅で助産所を開業。2018年に築100年の古民家を借りて、「母の家」をオープンさせた。地域における助産師としての活動はもちろん、ワークショップを開いてママたちのコミュニケーションの場を作ったり、家事サポートや子ども服のリユース、託児サービス、快適な分娩衣を開発して、ママたちが喜ぶ支援を行ったりしている。また、思春期の子どもたちへの性教育にも熱心に取り組んでいる。2015年、仲間とともに「いのちを伝える応援団」を結成。演劇を交えながら楽しくまじめに“性”について伝えている。その彼女の夢とは。

<委員からの主な意見>
〇この番組は、いろんな事を問題提起し行政を始め一人一人に問うものになっていて、考えさせられたが、子育て支援という事にフォーカスして制作した方が良かったんじゃないかと思う。
〇母親たちの連携に心が温かくなった。
〇地域に根ざしてすごい勢力的に頑張ってる方々を取り上げているというのは地元の放送局ってすごくいいなと思いますが、これまでなぜ支援が無かったのか、また主人公の社会の中での位置づけなども示して頂けるとまだ良かったと思う。
〇子育て支援については色々言いたいことは沢山あるんですが、この番組を行政の関係者が見て、いろんな改革や見直しの必要性を感じてくれれば良いなと思った。
〇普段から、共助がある事が自助を助けて、行政がしっかりその公助の仕組みを持っている事が共助を助けていくっていうね。そう考えなきゃいけないんじゃないかなと感じた。ぜひ今後も取材続けていただければなと思う。

2020年9月号

1.開催日時
2020年9月28日(月) 12時~14時00分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 6名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、板井良助委員、藤本 保委員、小田圭之介委員

<局側出席者>
永田社長、兼子報道制作局長、神屋編成局長、田中智基ディレクター、羽田野視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組
日本のチカラ 「おいしい笑顔をつくりたい」~母なるレトルトスープ~
放送日時 2020年9月6日(日)6:15~6:45
[2]業務報告
(1)9月・10月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(7・8月)
[3]次回日程について
日時:2020年10月19日(月)正午
会場:大分放送 本社5階 セレモニーホール

5.審議の概要
冒頭、永田社長は、「10月1日からGoToキャンペーンで東京が対象エリアになるほか、地域共通クーポンのサービスも始まり、いよいよ経済活動も活気を帯びてくると思いますが、ヨーロッパでは2次感染が拡大しています。そうした中で、オリンピック委員会のバッハ会長は、日本大会は開催すると発言しています。訪日する外国人の増加を考えると、その対策は万全でなければならないと思います。」と挨拶、また、「8月28日に安倍総理が持病の悪化で突然辞任し、圧勝した菅氏にはコロナや経済対策や、外交面等多くの課題を解決するためのかじ取りを迫られている」ことなどを強調しました。番組視聴では民教協加盟局が制作しているテレビ番組「日本のチカラ」を視聴しました。大分県の南西部にある豊後大野市、8年前に岩切知美さん(49)が起こした小さな食品加工会社の看板商品は地元の農産物を使ったレトルトスープ。スタッフ11人はほとんどが子育て中の母親で、出勤日や勤務時間を調整することで働きやすい環境づくりを目指している。離婚をきっかけに「郷土の味の伝承」に乗り出すことを決め、地元のおもてなし料理として知られる「鶏汁」をレトルト食品として売り出し、次世代へ伝えるようと奮闘する彼女の想いに迫る。

<委員からの主な意見>
○11人の働き方について、どういうシフトなのか、急に休む時はどういう仕組みなのか、企業として成り立つ為にはこういう風にすればやれますよということが分かってくるようなところを取材をしてくれたらより良かったと思います。
○岩切さんという人を伝えたいのか、美味しい素敵な商品なのか、子育てのお母さん方を集めたその会社の働き方なのか、女性としての起業家的なものなのか、焦点をあてる部分をもう少し絞ればまだ良かったと思います。
○岩切さんの熱量が凄く、食べ物って大事なんだよ。人って大事なんだよということをメッセージとして送って頂いたと感じています。
○番組のタイトルですけど、おいしい笑顔という言葉とか番組の最後に岩切さんが愛情スパイスって言う、このおいしい笑顔とか愛情スパイス、よく内情を伝えている30分間だったなと思います。

2020年7月号

1.開催日時
2020年7月20日(月) 12時~13時40分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 7名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、藤本 保委員、小田圭之介委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、兼子報道制作局長、神屋編成局長、田中智基ディレクター、羽田野視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組
世界一の九州が始まる 「安定感抜群!ピタッとボート」
放送日時 2020年5月3日(日)10:15~10:30
[2]業務報告
(1)7月・8月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(6月)
[3]次回日程について
日時:2020年9月28日(月)正午
会場:大分放送 本社5階 セレモニーホール

5.審議の概要
永田社長は冒頭、あいさつの中で、熊本や大分で豪雨被害が相次ぎ、交通インフラなどに被害が出ていることや、「香港国家安全維持法」が施行され、香港の自由が制限されたこと、またロシアでもプーチン大統領の続投を可能にする憲法改正の国内投票で賛成が77パーセントに上り、中身には領土割譲の禁止条項も含まれていて、北方領土返還交渉に大きな影響を与えることは免れないこと。更に新型コロナウイルスの影響でテレワークの導入が日々の生活に大きな変革をもたらすことや、レジ袋の有料化など環境問題と関係する多くの課題にどう向き合っていくのかが問われていることに触れました。番組視聴では毎週日曜日午前10時15分からJNN九州6局が制作して、放送している、テレビ番組、「世界一の九州が始まる」で、今年の5月に放送したOBS制作の「安定感抜群!ピタッとボート」を視聴しました。
大分県国東市にあるニュージャパンマリン九州株式会社はプレジャーボートや小型船舶の設計・開発・製造を手がけている。中でも得意とするのがカタマラン型(双胴型)のプレジャーボート。社長を務める山本茂さん(68)は40年以上カタマラン型の開発に携わってきた第一人者で、現在はエンジンと電動モーターを組み合わせたハイブリッド型のボートの開発に取り組んでいる。今後のボートの可能性を追ったものです。

<委員からの主な意見>
○この船は特に釣りが好きな人には、船の揺れが少ないという画期的なもので、本当に世界一の九州と言えると思う。
○「カタマラン」型というのを初めて知りましたが、メリット、デメリットについてもう少し詳しく伝えて欲しかった。
○国の補助事業という事で内閣府の関係者が出てきたと思いますが、必然性が良くわからなかったので、他ではやっていない「カタマラン」のメリットに特化して放送した方が良かったと思う。
○GPS使用について説明がもう少し欲しかった。
○災害の多い日本で、この揺れが少ない「カタマラン」型が人名救助に役立てられたらなと思います。
○山本社長のものづくり哲学とアイデアにはただ驚くばかりで、山本社長を追った番組制作も面白いのかなと感じました。

2020年6月号

1.開催日時
2020年6月15日(月) 12時~14時30分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 8名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、藤本 保委員、小田圭之介委員、板井良助委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、兼子報道制作局長、神屋編成局長、高橋宏明ディレクター、羽田野視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組
世界一の九州が始まる 「杉のポテンシャルは無限大!」
放送日時 2020年6月7日(日)10:15~10:30
[2]業務報告
(1)6月・7月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(5月)
[3]次回日程について
日時:2020年7月20日(月)正午
会場:大分放送 本社5階 セレモニーホール

5.審議の概要
冒頭、あいさつした永田社長は、「コロナ禍が、国内はもとより、世界的にも、ありとあらゆる業種や、文化・スポーツイベントに影響を与えていて、今後、収束へ向かうのか、全く不透明で気がかりです。」と述べました。また、OBSの決算についても報告し、「コロナ禍の影響で売り上げが落ち込み、大幅な減収を余儀なくされ、厳しい数字になりました。この状態はまだ続きそうなので、新企画などで対応したい。」と強調しました。このあと、毎週日曜日午前10時15分からJNN九州6局が制作して放送している、テレビ番組、「世界一の九州が始まる」で、6月7日に放送したOBS制作の「杉のポテンシャルは無限大!」を視聴しました。林業が盛んな大分県日田市にある創業約60年の「高瀬文夫商店」。高瀬加津男社長(68)の下、看板商品となっているのが、シンプルで、おしゃれな木製ストローやコップ。ストローは厚さ0.3~0.5mmの杉の薄板を丁寧に巻き上げており、コップも0.5mmの薄板を使用し、非常に軽い。こうした新商品は、湯布院の有名温泉旅館や地元百貨店でも取り扱われるなど高い評価を得ている。杉の新たな可能性を広げるアイデア社長に密着しました。

<委員からの主な意見>
○エコロギーという見地からはとても良い番組と思いますが、杉をストローに加工する時に例えば香りとか処理はどうしているのか、また、どの位、使用に耐えられるのかを入れて欲しかった。
○実用化に至るまでの二年間の苦労のプロセスを見せて欲しかった。
○日田特産の杉を使用してのアイデアの商品開発は素晴らしいと思います。
○杉以外の他の樹木ではどうなるのかなと思いました。
○ストローの薄さは分かったが、重量も入れて欲しかったことと、将来的にどの位の価格を目指しているのか知りたかった。
○一本の値段が高いということと、杉製のストローはすでに販売されているので、そういうところも取材して、比較とか課題とかいうものを盛り込んで欲しかった。

2020年5月号

5月の番組審議会は、当初の予定では5月18日(月)に開催する予定でした。しかし、「新型コロナウイルス」の影響で、首都圏の1都3県と北海道では緊急非常事態宣言が継続中で、全国的にも感染が収束状態になったとは言えず、感染拡大防止のため、4月に続き、番組審議会委員に、弊社制作の番組のDVDを郵送して、ご意見やご感想を寄せて頂きました。委員の名前と視聴番組です。

1.大分放送番組審議会委員
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、小田圭之介委員、板井良助委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

2.議題
[1]視聴番組
テレビ番組
新 窓をあけて九州「読んでにっこり祖母漫画」
放送日時 2020年4月26日(日)午前10:00~10:15
[2]次回日程について
日時:2020年6月15日(月)正午
会場:大分放送 本社5階 セレモニーホール

3.視聴番組概要
※「新 窓をあけて九州」はJNN九州6局が制作し、ネットしている、テレビドキュメンタリー番組
※粗筋 江戸時代の城下町風情が残る、大分県西部にある、竹田市。その中心部にある工房で、同居する祖母の河野春枝さん(85)との日常を漫画に描き、SNSで発信している河野美里さん(27)。美里さんは、春枝さん、両親、妹との5人暮らし。中学時代は、不登校になってしまったという美里さん。「祖母ともよくぶつかっていました。私は子供だったし、祖母も若かったんですかねえ。お互い色々と経験して弱さを知って、歩み寄れるようになりました」。趣味の延長で始めた祖母漫画も100話を超えて、周りから「もっと更新して!」「本にしてみれば!」という声が寄せられるようになった。“漫画家”になることを夢見ていた美里さんは「どんな形であれ、いずれ本にしたいとは思っていたので、そろそろ挑戦してみようかな」と決断。手がけた作品を携え、出版社に出向いたが…

<委員からの主な意見>
○困難な人生行路を経ながらも、現在は自分がもともと好きだったことを仕事にできている幸せを、河野さんの表情に見ることができた。河野さんが辿ってきた道筋と現在の姿に勇気づけられた人もいると思う。彼女が竹田市でどのようにイラストレーターの仕事を始めたのかがわかるような映像かナレーションがあるとよかったと思う。どんなことでも、何かを新しく始めるのはそれほど容易ではないと思われるので、きっかけや経緯や苦労がわかるとよかったのではないか。
出版社を訪ねていって、その帰りがけに河野さんが春枝さんにこう言ってあげたいと語る最後の場面は、今後の新しい展開を予感させるいい終わり方だったと思う。
○日常のなにげない祖母との会話の一コマを共感あふれるアットホームな内容で描いている。美里さんの「夢」の実現の日々を自然体で取材していたところが良かったと思います。
美里さん自身、精神疾患を患い、ふるさと竹田に帰郷し、まわりの支えと「祖母漫画」読者の共感の広がりで元気に挑戦している姿を押し出していて良かったです。印刷会社担当者の「キャラクターをもうひとりぐらいほしい」という助言も適切だし、6人家族の日常のなかで、キャラクター追加も可能だと思いました。「先輩作家」小河眞平氏の「自分の好きなものに向かい、歯車がかみ合えば…」という助言はすべてのことに通じる「真理」ですね。
○主人公の河野さんと家族の笑い顔が、今のギスギスとした社会状況下でホッとするひとときになりました。そして学生時代にこのような家庭でも、こども達が悩み、また職場での環境の中で精神的に病んでしまう社会を考えるきっかけにもなりました。まわりの理解と支援で立ち直られ本当に良かったと思います。マンガを通してそれを読んだ人たちが、家族の大切さに気がついていく様子も見ることができました。
○短い中にも情報は沢山あり、熱量を感じましたが、登場人物が多すぎたような気がします。逆に登場人物の事が知りたくなりました。特に階下の先輩作家さんについて、触れて欲しかったと思います。漫画の吹き出しコメントを実際のおばあちゃんにしてもらっても面白かったのではと思いました。全体的には、未来に向けて、差し込んだ光の中を進んでいく、良い番組だったと思います。
○今回のテーマ「祖母漫画」は、とても面白い素材だと思いますが、いろいろあって、何を一番伝えたかったのかが、ぼやけてしまったような気がします。短い番組ですので、もっと焦点を絞った作りにしても良かったような気がします。河野さんは、とても活動的な方のようですので、今後も継続的にウオッチしていただければと思います。
○主人公は、私の住居の近くにアトリエを借りる女性。あまりにも近くて、全く存在に気付かず、虚を突かれたような不思議な番組でした。何といっても、お祖母ちゃんとの日常のやり取りに代えがたい感動を覚え、現代の読者の共感を呼ぶ、作品に仕立てる感受性が素晴らしい。お祖母ちゃんの素晴らしい人柄や、ウィットに富んだ会話が見事に収録されていて、この番組の全体を決定づけている。間違いなく地方の町で生きようとする若者に勇気というエールを送りながら、暮らし方、暮らしの質、暮らしの本質を考え、自分に合ったライフスタイルの追及を提案する内容で、映像も、音声も自然で、視聴後は優しい余韻に浸った。
○この番組は若者に夢を追うことの重要さを伝えることができたと思います。短時間番組ですが、インパクトは十分ありました。全体的にほのぼのとした明るさと温かさを感じる展開で心が和み、頑張れと応援したくなりました。不登校を経験し、その経験を元に教師になったもののうつ病となり、教員を辞めるという暗い過去が全く無かったように笑顔で明るく、祖母を題材にした漫画を描くことで読者に共感を与え、温かい心を持った、彼女の人生の転機の部分を知りたいと興味を持ちました。今の元気で明るい、夢を追う彼女になったきっかけは何だったのでしょうか。祖母の存在、祖母との生活ということなのでしょうか。それとも漫画を描くことで乗り越えたのでしょうか。何かがあって乗り越えて漫画を描き始めたのでしょうか。この辺りのことをもう少し表現して欲しかったと思います。とても知りたいと思いました。
○まず、この漫画ネタの情報を掴んだことが素晴らしいですね。いまのSNSからリアルな世界に拡がる様子をよく描いていると思います。おばあちゃんもとてもチャーミングで、漫画のネタにする理由もよく分かる。河野さんの挫折から、帰郷してから始めた活動、その日常から生まれた祖母漫画。「新型コロナウイルス」時代の真っ最中にこれを見て、地方でのこれからの生き方の参考にもなる気がします。小さいことかもしれませんが、SNSで人気が出ているリアル感を出すのに、誰かSNSを覗いて漫画を見ている姿を画面が映り込んだ映像があったら、まだ良かったかなと思いました。それでも、観た人がほんわかした気持ちになると共に勇気が出る放送でした。