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最新の番組審議会だより

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番組審議会だより

2019年5月号

1.開催日時
2019年5月20日(月) 12時~13時20分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 7名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
神田岳委委員、藤本 保委員、児玉憲明委員、板井良助委員、小田圭之介委員

<局側出席者>
大塚常務、兼子報道制作局長、松井メディア局長、藤澤真由美テレビ制作部長、羽田野視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組 「新 窓をあけて九州」~時を超える豊後鏝絵師~
放送日時  2019年5月5日(日)10:00~10:15
[2]業務報告
(1)5・6月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(4月)
[3]次回日程について
2019年6月17日(月)12時~

5.審議の概要
2019年5月の番組審議会が開かれ、冒頭、あいさつした大塚常務は今月1日に天皇陛下が即位され元号が「平成」から「令和」にかわり、新しい時代の幕が開けました。但し少子高齢化対策や格差社会の拡大、東京一極集中など構造的に横たわる問題を新しい時代にどう克服していくのか、また、国際社会の中で日本の地位が相対的に低下する中で、この国が名誉ある地位を再び占める事が出来るのかが令和の時代に問われています。と発言しました。
そして参議院選挙の動きの他、国民投票改正案についてテレビCMの規制を図ろうとする動きについて民放連は「放送事業者の表現の自由に法令で規制を強化する動きには反対」と言うのが一貫した立場でテレビ広告の量的な自主規制を行わない考えを示していることなどに触れました。
続いてテレビ番組 「新 窓をあけて九州」~時を超える豊後鏝絵師~を視聴、講評しました。
この番組で紹介する後藤五郎さんが手掛けた鏝絵は芸術作品で、どれも素晴らしいとの声が相次ぎました。左官業の職人は家が建った後、お礼の意味も込めて鏝絵を描いてきたものだが、全国に残る鏝絵のうち、多くが大分県の宇佐市一帯に残っているのに、この素晴らしい財産をマスコミはもっと取り上げるべきだとの意見が相次ぎました。

<委員からの主な意見>
○後藤さんの作品は素晴らしい。大分はもっと鏝絵をPRすべきと思う。
○事故にあったが、両足切断を免れた後藤さんは昔から左官業をしていたのかその辺を知りたい。
○後藤さんのメッセージが明確に出ていて、11分という短い番組の中でポイントをつかんでいた。
○最初の風呂の映像から主人公とディレクターの良好な関係性が分かる。

2019年4月号

1.開催日時
2019年4月15日(月) 12時~14時

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 8名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
神田岳委委員、藤本 保委員、児玉憲明委員、伊藤京子委員、板井良助委員、小田圭之介委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、兼子報道制作局長、松井メディア局長、田中智基ディレクター、羽田野視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組 「世界一の九州が始まる」~こいでこいで元気になろう~
放送日時  2019年3月17日(日)10:15~10:30
[2]業務報告
(1)4・5月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(3月)
[3]次回日程について
2019年5月20日(月)12時~

5.審議の概要
2019年3月の番組審議会が開かれ、永田社長は冒頭「新年度早々の4月1日に新年号が令和に決まりました。元号はこれまで中国の古典から出典でしたが、今回初めて日本最古の和歌集である万葉集が出典で、大化から数えて248番目の元号となりました。改元は明治以降一世一元制が採用され、崩御に伴う皇位継承時に行われてきましたが、今回は退位特例法に基づき逝去によらない改元となりました。昭和では昭和天皇の病状悪化が日々伝えられ社会は自粛ムードに包まれましたが、今回は天皇在位30周年の祝祭も行われ、明るい雰囲気の中での改元が行われ多くの国民に歓迎されているようです。」等とあいさつ。
続いてテレビ番組 「世界一の九州が始まる」~こいでこいで元気になろう!~を視聴、講評した。
車いす用着脱式足こぎユニット「こいじゃる!」由布市のAKシステムが大分大学や病院と共同開発した医療福祉器具。安全簡単で楽しみながらリハビリをサポートする。開発の経緯や現場での活用、将来性を取材したもの。

<委員からの主な意見>
○興味深く見させてもらった。足の不自由な方には夢のような器具になるのでは。
○素晴らしいアイデアで、発案して制作までしているところにも心を動かされる。
○利用している方の笑顔が素晴らしいし、モノ作りの可能性が無限に広がる良い番組だった。
○完成型にするまでの苦労があったと思うのでその辺を盛り込めばもっと良かったのかなーと思う。

平成31年3月号

1.開催日時
2019年3月18日(月) 12時~13時45分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 8名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
神田岳委委員、藤本 保委員、児玉憲明委員、伊藤京子委員、板井良助委員、小田圭之介委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、松井メディア局長、羽田野報道制作局長、都甲尚伸ディレクター、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組 「新 窓をあけて九州」~ようこそ湯平へ!!~」
放送日時  2019年2月24日(日)10:00~10:15
[2]業務報告
(1)3・4月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(2月)
[3]次回日程について
2019年4月15日(月)12時~

5.審議の概要
2019年3月の番組審議会が開かれ、永田社長が「今年大分も会場の一つとなっているラグビーワールドカップを盛り上げるため、大分放送でも“WELCOME to OITA2019キャンペーン”~バラの地球儀でおもてなし~プロジェクトを発足させ予測されている10万人の国内外のラグビーファンを直径2メートルのバラの地球儀でおもてなしをします」とあいさつ。
続いてテレビ番組「新 窓をあけて九州」~ようこそ湯平へ!!~」を視聴、講評した。江戸時代より山間の湯治場として栄えてきた大分県由布市湯布院町の湯平温泉。かつては「東の熱海」に対して「西の横綱」とも言われ多くの人で賑わっていたが、近年客足が遠のき全盛期には60以上あった旅館も今は20にまで減った。その中で口コミサイトトリップアドバイザーの2017年日本の旅館部門の中で九州1位、全国3位の評価を受けた旅館がある。客室わずか7部屋の「山城屋旅館」だ。
宿泊客のほとんどは外国人で、運営する二宮夫妻はわずか10年で湯平一の有名宿に成長させた。SNSの活用や独学の外国語を駆使して最大限のおもてなしを発揮している。斬新なインバウンドへの取り組みで地域を活性化させ再生を目指し奮闘する夫婦に迫る。

<委員からの主な意見>
○同じ湯平温泉で他の宿泊施設にも外国語を教えるなど地域的なつながりを感じた。
○人の触れ合いや女将さんの努力や頑張りが良く分かった。
○SNSでの口コミが人気を押し上げていると思うが、ネットのどの部分が行きたいという気にさせるのか細かい部分も描いて欲しかった。
○旅館はお盆と暮れは休み、また完全週休二日制を実践していてそういう意味でもモデルケースになると思う。

平成31年1月号

1.開催日時
平成31年1月21日(月) 12時~13時55分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 8名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、小田圭之介委員、板井良助委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、羽田野報道制作局長、松井メディア局長、藤澤真由美ディレクター、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]業務報告
テレビ番組 「旬感!3ch」
放送日時  平成30年12月19日(水)19:00~19:54
[2]業務報告
(1)1月・2月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(12月)
[3]次回日程について
平成31年3月18日(月)12時~

5.審議の概要
平成31年1月の番組審議会では、はじめに永田社長が、元日に発生した台風にふれ、災害のない年であってほしいと挨拶。年末年始の自主制作番組を振り返った後、1月最初の視聴率調査で3冠スタートを切れたことを報告した。また、日経新聞の「若い世代ほどマスコミを信頼していない」という世論調査を例に出し、マスコミの人間はより謙虚に真摯に行動すべきで、特に報道部は姿勢を正して取材活動にあたりたいと述べた。
ひき続き、テレビ番組「旬感!3ch」を視聴・合評した。3月で丸7年を迎える県内唯一ゴールデンタイムの自社制作番組で、話題の人や情報にスポットをあて大分の“今”が分かる番組を目指している。平成30年最後の放送では、地域の特色を盛り込んだ商品開発に地元企業や自治体と連携して取り組んだ県立高校3校を紹介。また、100人の街頭インタビューを集計した平成30年県内ニュースをランキング形式で振り返った。

<委員からの主な意見>
○キー局の中途半端なバラエティより見応えがある番組。今回も非常にわかりやすく、ニュースランキングも取材してきた素材と上手く絡めた構成だった。
○身近な話題、身近な人たちが取り上げられているのが一番いいところではないか。
○商品化されるまでのマーケティングの過程の高校生の努力が見られるとより良かった。
○3つの高校を並べて紹介していたので三者三様で面白かった。高校生を主役にして高校生同士で質問させあったりしても面白かったのかもしれない。
○高校生の出演者が多かったのでもっと収拾がつかなくなるのかと思ったが、意外とまとまっていたので上手く回していると感じた。半面、もっと高校生らしく弾けて欲しいという思いも残った。
○ニュースランキングの上位にスポーツが多かったが、番組でもっと文化芸術を取り上げて欲しい。特に大分の歴史などを人気番組で県民に伝えて欲しい。
○丸7年経って改めて「旬感」というネーミングが良いと感じる。“旬”を低い目線で捉えている。
○子どもたちの生き生きしている姿を見ることが出来てすごく良い内容だった。取材のタイミングが難しいとは思うが、プロセスが紹介されているとなお良かった。

平成30年12月号

1.開催日時
平成30年12月4日(火) 17時~18時20分

2.開催場所
ふく亭

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 7名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、小田圭之介委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、羽田野報道制作局長、松井メディア局長、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]業務報告
(1)年末年始の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(11月)
[2]今年を振り返って
(1)印象に残ったOBS自社制作番組、及びネット番組
(2)OBS自社制作番組、及び放送界全般に望むこと
[3]次回日程について
平成31年1月21日(月)12時~

5.審議の概要
平成30年12月の番組審議会では、はじめに永田社長が挨拶し、耶馬渓町の山の崩落に始まり、台風の発生が最多の28個だったことや「災害」と形容された夏の暑さなど、自然災害の多かった一年を振り返った。また、大分トリニータの最終戦でDAZNを見ながらラジオ中継をした事例に触れ、OBSの生き残りにはインターネットの活用と共存が必要で、AIやIoTなど時代の流れに自ら変わっていかなくてはならないと述べた。
続いて業務報告が行われ、委員から1年を振り返って印象に残ったOBS自社制作番組、及びネット番組、放送界全般に望むことなどの意見を伺った。

<委員からの主な意見>
○夕方のローカルニュースは、身近なタメになる情報が得られるのでありがたい。
○「激論おおいた生TV」は、知事と全市町村長を集めた特番で、いろいろ難しいなか非常に意欲的だと感じた。また、「旬感!3ch」は落ち着いてきた。コメンテーターを起用した点も良かった。
○TBSは全体的にバランスが取れていい感じだが、11時台のニュース枠が他局に比べて少し弱く、看板がちょっと薄い気がする。
○トリニータの最終戦のDAZNを見ながらのラジオ放送はとても良かった。「65時間ラジオ」は、ちょっと悪ふざけが過ぎたところもあったが、65時間連続でやったのはすごい。
○「あさチャン」は見づらい。派手さも明るさも中途半端に感じる。
○報道関係者として、抜いた抜かれたの世界で今年もいろいろ悔しい思いをさせられた。良い意味で刺激を与えられたが、地元のマスコミ全体として取材力の低下を感じる。
○大分県の歴史や自然、文化、技術の伝承など、県民に知っていただくことが大切なので、流行りものだけではなく、そういうことも伝えていってほしい。
○大分は文化的に優れた人が多いのに発信力が弱い。豊後新喜劇を立ち上げようとしている人など、文化の力をもっと発信して欲しい。
○「かぼすタイム」の雰囲気が好き。特に『しらべ得』のコーナーは県民として本当に得になる情報を面白く見ている。他の番組でも地域のいろんな話題を取り上げてくれるのがありがたい。

平成30年11月号

1.開催日時
平成30年11月19日(月) 12時~14時20分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 8名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、小田圭之介委員、板井良助委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、松井メディア局長、菊浪ラジオ放送制作部長、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
ラジオ番組 OBS大分放送開局65周年記念番組「内川聖一 栄光とその陰に ~2,000本安打を支えた家族の絆~」
放送日時  平成30年10月29日(月)19:00~20:01
[2]業務報告
(1)11月・12月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(10月)
[3]次回日程について
平成30年12月4日(火)17時~

5.審議の概要
平成30年11月の番組審議会では、はじめに永田社長が、前日に開かれた大分国際車いすマラソン大会の実況生中継が14.1%の高視聴率を獲ったのは、県民に興味を持ってもらえたからだと思うと嬉しいと挨拶。併せてスポーツに沸いた1年を振り返った。また、7日に東京で開催された「民間放送大会」では、民放がインターネットに対応するために自ら変わっていくことの必要性が強調されたが、OBSもドローンやVRに進出し成果も出始めているので、更に積極的に取り組んでいきたいと述べた。
ひき続き、ラジオ番組 OBS大分放送開局65周年記念特別番組「内川聖一 栄光とその陰に~2,000本安打を支えた家族の絆~」を聴取・合評した。大分県出身でプロ野球・福岡ソフトバンクホークスの内川聖一選手が今シーズン2,000本安打を達成した。野球少年だった子どもの頃、監督である父とともに甲子園を目指した高校時代、そしてプロ野球で活躍するまでの軌跡を振り返った。華やかに見えるスター街道の裏にある隠された努力や苦悩と、内川選手を支え続けた家族の愛、とりわけ暖かく見守り続けた母親の愛情を描く。

<委員からの主な意見>
○音や声で心情を想像するしかないので、落ち込んだ時に何を支えにしていたのか読み取ることが出来なかった。音だけでそれを表すのはかなり難しいだろうと思う。
○地元局ならではの突っ込んだ番組だった。有名なプロ野球選手というより弱い面もある大分のあんちゃんという感じが出ていて好感が持てた。
○泣くほどの試練を共に乗り越えた親子の絆の強さがよく表現されていた。
○想像力を掻き立てられた。ラジオはそのあたりをもっと再認識されていい媒体だと思う。
○ラジオにしかできないことをラジオが好きな人が作って、それを聴いた人がもっとラジオが好きになるいい番組だと思う。
○ラジオの魅力、力を改めて知ることができた。ナレーションも落ち着いていて素晴らしかった。
○家族の支えや母親の愛情が十分に伝わってきた。ノーカット版が聴きたいと思った。
○良質の番組を作り続ければ、ラジオはしぶとく生き残る媒体だという可能性を感じた。15分か20分くらいのダイジェストにして中学生・高校生に聞かせたい。

平成30年10月号

1.開催日時
平成30年10月15日(月) 12時~14時05分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 6名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
神田岳委委員、板井良助委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、羽田野報道制作局長、松井メディア局長、田邉 優記者、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組 JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ「剣太の命 ~闘い続けた10年目の夏~」
放送日時  平成30年9月23日(日)25:20~25:50
[2]業務報告
(1)10月・11月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(9月)
[3]次回日程について
平成30年11月19日(月)

5.審議の概要
平成30年10月の番組審議会では、はじめに永田社長が挨拶し、11月にかけて地域の特徴を活かした催事が繰り広げられる「おおいた大茶会」を紹介した。また、10月1日に大分放送が創立65周年を迎えたことから、この1年間に手掛けた65周年の記念番組や記念事業を振り返った。テレビでは、昨年12月の「追跡2017・おおいたこの1年」、今年7月に広瀬知事と18市町村長が少子化問題や若者の県外流出について激論を交わした「激論おおいた3時間生TV」と、初めてゴールデンタイムで3時間にわたる生放送に取り組んだほか、ラジオでは65時間の生放送やアナウンサー総出演のラジオドラマ、事業でもきゃりーぱみゅぱみゅの公演など、あっという間の1年だったと結んだ。
ひき続き、テレビ番組JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ「剣太の命 ~闘い続けた10年目の夏~」を視聴・合評した。2009年8月、大分県立竹田高校の剣道部主将だった工藤剣太さんは、稽古中に重度の熱中症にかかる。それを演技だと決めつけた顧問は暴行を加え続け、剣太さんは帰らぬ人となった。納得のいかない両親は顧問の責任を追及するために訴訟を続け、遂に重過失を認定した異例ともいえる判決を勝ち取る。我が子を失ってから10年目、闘い続けた両親が剣太さんに思いを届ける。

<委員からの主な意見>
○非常に難しい題材だったが、もう少し顧問の資質について描いて欲しかった。
○法律に明るくないと争点が分かりづらい。何故、教師個人が責任を問われなければならないのかを明確にしたら、もっと分かりやすかったと思う。
○求償権が認められた判決は国民レベルでみても大きな価値があると思う。両親の我が子を思う思いや表情もよく出ていた。
○顧問が何を考えているのか。コメントを止められているのかもしれないが、少しだけでも気持ちの部分が描かれていたら腑に落ちたのかもしれない。もやっとした気持ちが残った。
○これははっきり言って暴行死なので、いかにひどい暴行をしたか、そこをちゃんと描くべきだ。
○一般の方は国賠法と言われてもよく分からないと思うので、取り上げ方が難しかったと思う。本当にひどい体罰の末の事故だが、家族、特に母親が前向きに生きていこうとしている様子が見られたのは救いだった。

平成30年9月号

1.開催日時
平成30年9月18日(火) 12時~14時35分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 8名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、小田圭之介委員、板井良助委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、羽田野報道制作局長、松井メディア局長、三浦大和ディレクター、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組 「歩こうおおいた!チャレンジ100キロ2018」
放送日時  平成30年8月26日(日)16:00~16:54
[2]業務報告
(1)9・10月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(8月)
[3]次回日程について
平成30年10月15日(月)

5.審議の概要
平成30年9月の番組審議会では、はじめに永田社長が挨拶し、公務員の不祥事の多さに不快感を示した。森友問題や防衛庁問題に加え、障害者の雇用に関して、率先して取り組むべき省庁の水増しとも言える不適切な処理は到底許し難い行為だと指摘した。また、2日後に迫った自民党の総裁選にふれ、安倍首相が3選されれば最長の「10年政権」が可能となるが、憲法改正や経済政策の推進、社会保障改革など問題は山積しており、リーダーとしての力量が問われると述べた。
ひき続き、テレビ番組「歩こうおおいた!チャレンジ100キロ2018」を視聴・合評した。12人の小学生が6日間で県内100キロの道のりを歩くこの企画も今年で16回目。友達を作りたい。集団行動の中で遅れないようになりたい。一生の思い出を作りたい。100キロ歩いたら、今よりも強くなれるんじゃないだろうか…。それぞれの思いを胸に困難に立ち向かった子どもたちの、汗と涙と友情の夏物語を届ける。

<委員からの主な意見>
○完全に夏の終わりの風物詩になっている。基本的には毎年同じことをやっているが、参加者によって違う番組になるところがこの企画の強さ。今年は全体にまとまりがよく、クローズアップする子どものメリハリもしっかりしていた。
○絆と達成感が本当によく表れていて、今年も感激・感動する番組だった。
○参加している子どもたちそれぞれに特色があって、その背景が浮き彫りにされたことで立体感のある番組に仕上がっていた。
○イベント的にも番組的にも、とても良い企画。音声や図示など、もう少し丁寧に作った方が良いと感じる部分もあった。
○子どもたちは本当に頑張っていたと思うので、画面上もう少し頑張ってた感がでた方が良かった。
○人間教育が根底に流れていて教育の研究材料になると思うので、テレビ放映だけではなく、教育者に番組を持ち込むなど、見てもらえる機会を広げて欲しい。
○子どもたちが、生き方や生きていく上でのいろんな術を学んでいると思う。
○OBSが子どもたちに提供している非常に優れた社会教育プログラムで、誇りに思っていいと思う。

平成30年7月号

1.開催日時
平成30年7月23日(月) 12時~14時20分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 8名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、小田圭之介委員、板井良助委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、松井メディア局長、田邉 優記者、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組 新 窓をあけて九州 「生きる。ここで ~古民家カフェのキセキ~」
放送日時  平成30年6月24日(日)10:00~10:15
[2]業務報告
(1)7・8月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(6月)
[3]次回日程について
平成30年9月18日(火)

5.審議の概要
平成30年7月の番組審議会では、はじめに永田社長が西日本豪雨災害にふれ、220人を超す犠牲者へのお悔やみと被災者へのお見舞いを申し上げた。また、18日のゴールデンタイムで3時間にわたって放送したOBS開局65周年報道特別番組「激論おおいた 生TV」は、広瀬知事をはじめ18市町村長全員が生放送で討論する初めての取り組みで、少子・高齢化や若者の県外流出などについて討論していただいた。視聴者からもSNSやFAXでたくさんの意見が寄せられ視聴率も7.9%と健闘したが、課題も多くあったので反省会を行い今後につなげたいと述べた。
引き続き、テレビ番組「新 窓をあけて九州 生きる。ここで~古民家カフェのキセキ~」を視聴・合評した。去年7月、日田市小野地区が九州北部豪雨で被災。古民家カフェ「谷のくまちゃん家」のオープンを翌日に控えていた町おこしグループのメンバーも土砂崩れで家を失った。茫然自失のメンバーに声を掛け再始動を促すリーダーの石井さんと伊藤さん。失望の底から立ち上がりカフェのオープンを目指す二人の心の動きを描いた。

<委員からの主な意見>
○主人公の二人が、どうして前向きで明るさを保てているのか、その背景にあるものが知りたかった。
○取材をする過程で被災者との人間関係が構築されてきたのが画面ににじみ出ていた。
○時間をかけて取材をしていて、被災者の思いが表情や言葉の端々に出ている良い番組だった。もっと見たいと思わせられたので、30分とか1時間の番組にしてもよかったのではないか。
○終盤の主人公たちの会話が聞き取りづらかったので、文字スーパーがあってもよかったのではないか。ただ、その時に笑顔でコーヒーを飲んでいる表情をカメラできちんと押さえていたところは、取材に通い詰め、関係性が築けていることが伝わってきていい感じだった。
○取材する側と、される側の信頼関係が、最初は難しくても諦めなければ構築していけるんだということが感じられた。人はお互いに助け合うんだということが短い番組の中でよく伝わってきた。
○田邉ディレクターの番組制作にあたる姿勢に感動した。大災害の中にありながら主人公二人の魅力が描かれていて“ほっこり感”が伝わってくる番組だった。
○被害の甚大さが改めて良く分かったし、そこで生きている人のたくましさや明るさ、前向きな姿勢が感じられる良い番組だった。

平成30年6月号

1.開催日時
平成30年6月18日(月) 12時~13時40分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 7名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
神田岳委委員、小田圭之介委員、板井良助委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、羽田野報道制作局長、松井メディア局長、三浦大和ディレクター、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組 新 窓をあけて九州 「湯けむり 青春アパート」
放送日時  平成30年5月20日(日)10:00~10:15
[2]業務報告
(1)6・7月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(5月)
[3]次回日程について
平成30年7月23日(月)

5.審議の概要
平成30年5月の番組審議会が開かれ、はじめに永田社長が、北海道を除き日本列島が梅雨に入ったが今年は雨による被害がないことを願っているとあいさつ。世界各地から2,500人の取材陣が詰めかけた米朝首脳会談にふれ、完全非核化への具体的な道筋は示されず、朝鮮戦争の終結もなかった。拉致問題についても進展は見られなかったが、東アジアに平和と安定をもたらす好機になったと述べた。
ひき続き、テレビ番組「新 窓をあけて九州 湯けむり 青春アパート」を視聴・合評。別府にある「清島アパート」は築60年を超える木造の集合住宅で、2009年のイベントをきっかけに現代アートの聖地としてもてはやされるようになった。有名クリエイターも輩出する「清島アパート」で画家を志すのが山形県出身の滝口かりんさん(31)。何かを求め、何かを置き去りにして自分の世界をめざした画家への道。夢に向かう仲間と現在進行形の“今”を楽しむ滝口さんと「清島アパート」を描いた。

<委員からの主な意見>
○10年目の節目の年に焦点をあて、若いアーティストの頑張りが非常によく分かる番組だった。
○「清島アパート」から巣立ったアーティストをもう少し具体的に紹介したほうが、一般の人にこのアパートのすごさが伝わったのではないか。
○海外から入居している人が別府市民の支援でホームシックから立ち直ったという話を聞いた。そういった地域の支援なども描ければよかったと思う。
○芸術家同士がぶつかり合うシーンや、違う分野の人達が交わることで違う視点や新たな発想が生まれるような場面はなかったのだろうか。
○主人公にしてもそれ以外の人にしても、もう少しネガティブな部分も描いた方が芸術家のとんがった部分が出たのではないかと思う。
○このアパートのバックグラウンドを正確に把握できないまま制作しているのではないか?仲良しグループの紹介に終始した安易な作り方に思えた。
○アーティストの部分だけではなく、生計を立てている手段など生活基盤の部分も知りたかった。

平成30年5月号

1.開催日時
平成30年5月21日(月) 12時~13時45分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 6名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
神田岳委委員、藤本 保委員、小田圭之介委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、羽田野報道制作局長、松井メディア局長、都甲尚伸ディレクター、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組 「世界一の九州が始まる! IT流 魔法のレシピ」
放送日時  平成30年4月22日(日)10:15~10:30
[2]業務報告
(1)5・6月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(4月)
[3]次回日程について
平成30年6月18日(月)

5.審議の概要
平成30年5月の番組審議会が開かれ、はじめに永田社長があいさつ。ゴールデンウィークは好天に恵まれ観光地は多くの人出で賑わったが、その一方で、広島で受刑者が脱走したり、新潟で女子児童が殺害されたり、最近の日本人はどうしてこんな風になったのだろうと考え込むような事件も相次いだ。また、中東情勢が日本経済にもたらす影響も懸念されるし、国会も自衛隊の日報、森友加計、財務省事務次官のセクハラなどの問題が議論されているが、早く正常化して世界から取り残されないようにしてもらいたいと述べた。
ひき続き、テレビ番組「世界一の九州が始まる! IT流 魔法のレシピ」を視聴・合評。津久見市の株式会社タイセイが手掛けるウェブサイト「cotta」は、1万件を超えるパンやスイーツのレシピを掲載している。レシピに興味を惹かれた消費者は、同じサイトで3万点にのぼるアイテムから必要な商品を小ロットで購入し、簡単に家庭でパンやお菓子作りを楽しむことができる仕組みだ。SNSを利用したマーケティングや、有名パティシエとタイアップしたオリジナル商品の開発など、多くの工夫がちりばめられた「cotta」の魅力に迫った。

<委員からの主な意見>
○アイデアにあふれた面白いビジネスモデルで、コンピュータがあれば津久見にいても何でもできるのだと感じた。
○収入源が何なのか、情報を発信しても収益が上がらなければ会社として成り立たないので、そのあたりの説明が欲しかった。
○主人公の女性取締役が経営者の娘ということであれば、業態の転換をすることに対する親子の葛藤などはなかったのか気になった。
○この事業を立ち上げるまでの発想や苦悩などが盛り込まれると、より面白かったのではないか。
○地元紙やTBS「がっちりマンデー」でも紹介されているので、もう少し早く取り上げても良かったのではないか。
○たくさんのアイデアが詰まっていて正真正銘のオンリーワンだと感じた。
○ITの活用に目を向けるのか、レシピから素材、器具までまるごと提供する面白さに目を向けるのか、それによってタイトルが違ってきたのではないかという気がする。

平成30年4月号

1.開催日時
平成30年4月16日(月) 12時~14時05分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 7名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、板井良助委員、小田圭之介委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、羽田野報道制作局長、松井メディア局長、佐藤陽子記者、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組 OBS開局65周年特別番組「くじゅうに生きる」
放送日時  平成30年3月14日(水)20:00~20:54
[2]業務報告
(1)4・5月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(3月)
[3]次回日程について
平成30年5月21日(月)

5.審議の概要
平成30年4月の番組審議会が開かれ、永田社長が、政府の放送法の見直し方針に触れ、「規制の緩い通信と放送を一本化しようとする動きは、ローカル放送局の存続にかかわる問題です。放送番組の政治的公平を定めた放送法4条撤廃の動きについても、今まで何十年も守ってきたマスコミの公平性をなくすことになり、民放連同様、私たちも断固反対です」とあいさつ。
ひき続き、テレビ番組「くじゅうに生きる」を視聴・合評した。「九州の屋根」とも評されるくじゅう連山。初夏のミヤマキリシマや秋の紅葉、冬の樹氷と、四季折々に見せる美しい姿が多くの登山客を魅了する。「九重の自然を守る会」は、1961年の発足以来、植物の保護や登山道の整備などを続けてきた。
雄大な自然の中で暮らす人や、その景観を守る活動に取り組む人々を追い、くじゅうに魅了される理由に迫った。

<委員からの主な意見>
○身近にいながら知らない自然や、自然が抱えているいろいろな課題がつぶさに分かり、周年記念番組として制作したOBSの力量が伝わってきた。
○九重の自然の素晴らしさ、自然を守る人の作業、自然破壊の問題、世代の継承など様々なつながりを感じられる番組だった。
○鹿の問題が取り上げられていたが、害獣駆除の提案が少しあるとよかった。
○鳥獣被害や山の保全に、これほど人の手が入っていることに驚かされた。
○欧米人とは違って、自然を使うのではなく自然に生かされた日々というのがよく分かる映像で感動した。
○もっと人に焦点を当てて内面を描いても、いろいろな喜びだったり悲しみだったり、葛藤もあって、面白さが描けたのかもしれない。
○映像を見ていて、自分がそこに行っているような、とても清々しい気持ちにさせられた。