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番組審議会だより

平成30年12月号

1.開催日時
平成30年12月4日(火) 17時~18時20分

2.開催場所
ふく亭

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 7名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、小田圭之介委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、羽田野報道制作局長、松井メディア局長、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]業務報告
(1)年末年始の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(11月)
[2]今年を振り返って
(1)印象に残ったOBS自社制作番組、及びネット番組
(2)OBS自社制作番組、及び放送界全般に望むこと
[3]次回日程について
平成31年1月21日(月)12時~

5.審議の概要
平成30年12月の番組審議会では、はじめに永田社長が挨拶し、耶馬渓町の山の崩落に始まり、台風の発生が最多の28個だったことや「災害」と形容された夏の暑さなど、自然災害の多かった一年を振り返った。また、大分トリニータの最終戦でDAZNを見ながらラジオ中継をした事例に触れ、OBSの生き残りにはインターネットの活用と共存が必要で、AIやIoTなど時代の流れに自ら変わっていかなくてはならないと述べた。
続いて業務報告が行われ、委員から1年を振り返って印象に残ったOBS自社制作番組、及びネット番組、放送界全般に望むことなどの意見を伺った。

<委員からの主な意見>
○夕方のローカルニュースは、身近なタメになる情報が得られるのでありがたい。
○「激論おおいた生TV」は、知事と全市町村長を集めた特番で、いろいろ難しいなか非常に意欲的だと感じた。また、「旬感!3ch」は落ち着いてきた。コメンテーターを起用した点も良かった。
○TBSは全体的にバランスが取れていい感じだが、11時台のニュース枠が他局に比べて少し弱く、看板がちょっと薄い気がする。
○トリニータの最終戦のDAZNを見ながらのラジオ放送はとても良かった。「65時間ラジオ」は、ちょっと悪ふざけが過ぎたところもあったが、65時間連続でやったのはすごい。
○「あさチャン」は見づらい。派手さも明るさも中途半端に感じる。
○報道関係者として、抜いた抜かれたの世界で今年もいろいろ悔しい思いをさせられた。良い意味で刺激を与えられたが、地元のマスコミ全体として取材力の低下を感じる。
○大分県の歴史や自然、文化、技術の伝承など、県民に知っていただくことが大切なので、流行りものだけではなく、そういうことも伝えていってほしい。
○大分は文化的に優れた人が多いのに発信力が弱い。豊後新喜劇を立ち上げようとしている人など、文化の力をもっと発信して欲しい。
○「かぼすタイム」の雰囲気が好き。特に『しらべ得』のコーナーは県民として本当に得になる情報を面白く見ている。他の番組でも地域のいろんな話題を取り上げてくれるのがありがたい。

平成30年11月号

1.開催日時
平成30年11月19日(月) 12時~14時20分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 8名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、小田圭之介委員、板井良助委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、松井メディア局長、菊浪ラジオ放送制作部長、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
ラジオ番組 OBS大分放送開局65周年記念番組「内川聖一 栄光とその陰に ~2,000本安打を支えた家族の絆~」
放送日時  平成30年10月29日(月)19:00~20:01
[2]業務報告
(1)11月・12月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(10月)
[3]次回日程について
平成30年12月4日(火)17時~

5.審議の概要
平成30年11月の番組審議会では、はじめに永田社長が、前日に開かれた大分国際車いすマラソン大会の実況生中継が14.1%の高視聴率を獲ったのは、県民に興味を持ってもらえたからだと思うと嬉しいと挨拶。併せてスポーツに沸いた1年を振り返った。また、7日に東京で開催された「民間放送大会」では、民放がインターネットに対応するために自ら変わっていくことの必要性が強調されたが、OBSもドローンやVRに進出し成果も出始めているので、更に積極的に取り組んでいきたいと述べた。
ひき続き、ラジオ番組 OBS大分放送開局65周年記念特別番組「内川聖一 栄光とその陰に~2,000本安打を支えた家族の絆~」を聴取・合評した。大分県出身でプロ野球・福岡ソフトバンクホークスの内川聖一選手が今シーズン2,000本安打を達成した。野球少年だった子どもの頃、監督である父とともに甲子園を目指した高校時代、そしてプロ野球で活躍するまでの軌跡を振り返った。華やかに見えるスター街道の裏にある隠された努力や苦悩と、内川選手を支え続けた家族の愛、とりわけ暖かく見守り続けた母親の愛情を描く。

<委員からの主な意見>
○音や声で心情を想像するしかないので、落ち込んだ時に何を支えにしていたのか読み取ることが出来なかった。音だけでそれを表すのはかなり難しいだろうと思う。
○地元局ならではの突っ込んだ番組だった。有名なプロ野球選手というより弱い面もある大分のあんちゃんという感じが出ていて好感が持てた。
○泣くほどの試練を共に乗り越えた親子の絆の強さがよく表現されていた。
○想像力を掻き立てられた。ラジオはそのあたりをもっと再認識されていい媒体だと思う。
○ラジオにしかできないことをラジオが好きな人が作って、それを聴いた人がもっとラジオが好きになるいい番組だと思う。
○ラジオの魅力、力を改めて知ることができた。ナレーションも落ち着いていて素晴らしかった。
○家族の支えや母親の愛情が十分に伝わってきた。ノーカット版が聴きたいと思った。
○良質の番組を作り続ければ、ラジオはしぶとく生き残る媒体だという可能性を感じた。15分か20分くらいのダイジェストにして中学生・高校生に聞かせたい。

平成30年10月号

1.開催日時
平成30年10月15日(月) 12時~14時05分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 6名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
神田岳委委員、板井良助委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、羽田野報道制作局長、松井メディア局長、田邉 優記者、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組 JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ「剣太の命 ~闘い続けた10年目の夏~」
放送日時  平成30年9月23日(日)25:20~25:50
[2]業務報告
(1)10月・11月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(9月)
[3]次回日程について
平成30年11月19日(月)

5.審議の概要
平成30年10月の番組審議会では、はじめに永田社長が挨拶し、11月にかけて地域の特徴を活かした催事が繰り広げられる「おおいた大茶会」を紹介した。また、10月1日に大分放送が創立65周年を迎えたことから、この1年間に手掛けた65周年の記念番組や記念事業を振り返った。テレビでは、昨年12月の「追跡2017・おおいたこの1年」、今年7月に広瀬知事と18市町村長が少子化問題や若者の県外流出について激論を交わした「激論おおいた3時間生TV」と、初めてゴールデンタイムで3時間にわたる生放送に取り組んだほか、ラジオでは65時間の生放送やアナウンサー総出演のラジオドラマ、事業でもきゃりーぱみゅぱみゅの公演など、あっという間の1年だったと結んだ。
ひき続き、テレビ番組JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ「剣太の命 ~闘い続けた10年目の夏~」を視聴・合評した。2009年8月、大分県立竹田高校の剣道部主将だった工藤剣太さんは、稽古中に重度の熱中症にかかる。それを演技だと決めつけた顧問は暴行を加え続け、剣太さんは帰らぬ人となった。納得のいかない両親は顧問の責任を追及するために訴訟を続け、遂に重過失を認定した異例ともいえる判決を勝ち取る。我が子を失ってから10年目、闘い続けた両親が剣太さんに思いを届ける。

<委員からの主な意見>
○非常に難しい題材だったが、もう少し顧問の資質について描いて欲しかった。
○法律に明るくないと争点が分かりづらい。何故、教師個人が責任を問われなければならないのかを明確にしたら、もっと分かりやすかったと思う。
○求償権が認められた判決は国民レベルでみても大きな価値があると思う。両親の我が子を思う思いや表情もよく出ていた。
○顧問が何を考えているのか。コメントを止められているのかもしれないが、少しだけでも気持ちの部分が描かれていたら腑に落ちたのかもしれない。もやっとした気持ちが残った。
○これははっきり言って暴行死なので、いかにひどい暴行をしたか、そこをちゃんと描くべきだ。
○一般の方は国賠法と言われてもよく分からないと思うので、取り上げ方が難しかったと思う。本当にひどい体罰の末の事故だが、家族、特に母親が前向きに生きていこうとしている様子が見られたのは救いだった。

平成30年9月号

1.開催日時
平成30年9月18日(火) 12時~14時35分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 8名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、小田圭之介委員、板井良助委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、羽田野報道制作局長、松井メディア局長、三浦大和ディレクター、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組 「歩こうおおいた!チャレンジ100キロ2018」
放送日時  平成30年8月26日(日)16:00~16:54
[2]業務報告
(1)9・10月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(8月)
[3]次回日程について
平成30年10月15日(月)

5.審議の概要
平成30年9月の番組審議会では、はじめに永田社長が挨拶し、公務員の不祥事の多さに不快感を示した。森友問題や防衛庁問題に加え、障害者の雇用に関して、率先して取り組むべき省庁の水増しとも言える不適切な処理は到底許し難い行為だと指摘した。また、2日後に迫った自民党の総裁選にふれ、安倍首相が3選されれば最長の「10年政権」が可能となるが、憲法改正や経済政策の推進、社会保障改革など問題は山積しており、リーダーとしての力量が問われると述べた。
ひき続き、テレビ番組「歩こうおおいた!チャレンジ100キロ2018」を視聴・合評した。12人の小学生が6日間で県内100キロの道のりを歩くこの企画も今年で16回目。友達を作りたい。集団行動の中で遅れないようになりたい。一生の思い出を作りたい。100キロ歩いたら、今よりも強くなれるんじゃないだろうか…。それぞれの思いを胸に困難に立ち向かった子どもたちの、汗と涙と友情の夏物語を届ける。

<委員からの主な意見>
○完全に夏の終わりの風物詩になっている。基本的には毎年同じことをやっているが、参加者によって違う番組になるところがこの企画の強さ。今年は全体にまとまりがよく、クローズアップする子どものメリハリもしっかりしていた。
○絆と達成感が本当によく表れていて、今年も感激・感動する番組だった。
○参加している子どもたちそれぞれに特色があって、その背景が浮き彫りにされたことで立体感のある番組に仕上がっていた。
○イベント的にも番組的にも、とても良い企画。音声や図示など、もう少し丁寧に作った方が良いと感じる部分もあった。
○子どもたちは本当に頑張っていたと思うので、画面上もう少し頑張ってた感がでた方が良かった。
○人間教育が根底に流れていて教育の研究材料になると思うので、テレビ放映だけではなく、教育者に番組を持ち込むなど、見てもらえる機会を広げて欲しい。
○子どもたちが、生き方や生きていく上でのいろんな術を学んでいると思う。
○OBSが子どもたちに提供している非常に優れた社会教育プログラムで、誇りに思っていいと思う。

平成30年7月号

1.開催日時
平成30年7月23日(月) 12時~14時20分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 8名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、小田圭之介委員、板井良助委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、松井メディア局長、田邉 優記者、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組 新 窓をあけて九州 「生きる。ここで ~古民家カフェのキセキ~」
放送日時  平成30年6月24日(日)10:00~10:15
[2]業務報告
(1)7・8月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(6月)
[3]次回日程について
平成30年9月18日(火)

5.審議の概要
平成30年7月の番組審議会では、はじめに永田社長が西日本豪雨災害にふれ、220人を超す犠牲者へのお悔やみと被災者へのお見舞いを申し上げた。また、18日のゴールデンタイムで3時間にわたって放送したOBS開局65周年報道特別番組「激論おおいた 生TV」は、広瀬知事をはじめ18市町村長全員が生放送で討論する初めての取り組みで、少子・高齢化や若者の県外流出などについて討論していただいた。視聴者からもSNSやFAXでたくさんの意見が寄せられ視聴率も7.9%と健闘したが、課題も多くあったので反省会を行い今後につなげたいと述べた。
引き続き、テレビ番組「新 窓をあけて九州 生きる。ここで~古民家カフェのキセキ~」を視聴・合評した。去年7月、日田市小野地区が九州北部豪雨で被災。古民家カフェ「谷のくまちゃん家」のオープンを翌日に控えていた町おこしグループのメンバーも土砂崩れで家を失った。茫然自失のメンバーに声を掛け再始動を促すリーダーの石井さんと伊藤さん。失望の底から立ち上がりカフェのオープンを目指す二人の心の動きを描いた。

<委員からの主な意見>
○主人公の二人が、どうして前向きで明るさを保てているのか、その背景にあるものが知りたかった。
○取材をする過程で被災者との人間関係が構築されてきたのが画面ににじみ出ていた。
○時間をかけて取材をしていて、被災者の思いが表情や言葉の端々に出ている良い番組だった。もっと見たいと思わせられたので、30分とか1時間の番組にしてもよかったのではないか。
○終盤の主人公たちの会話が聞き取りづらかったので、文字スーパーがあってもよかったのではないか。ただ、その時に笑顔でコーヒーを飲んでいる表情をカメラできちんと押さえていたところは、取材に通い詰め、関係性が築けていることが伝わってきていい感じだった。
○取材する側と、される側の信頼関係が、最初は難しくても諦めなければ構築していけるんだということが感じられた。人はお互いに助け合うんだということが短い番組の中でよく伝わってきた。
○田邉ディレクターの番組制作にあたる姿勢に感動した。大災害の中にありながら主人公二人の魅力が描かれていて“ほっこり感”が伝わってくる番組だった。
○被害の甚大さが改めて良く分かったし、そこで生きている人のたくましさや明るさ、前向きな姿勢が感じられる良い番組だった。

平成30年6月号

1.開催日時
平成30年6月18日(月) 12時~13時40分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 7名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
神田岳委委員、小田圭之介委員、板井良助委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、羽田野報道制作局長、松井メディア局長、三浦大和ディレクター、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組 新 窓をあけて九州 「湯けむり 青春アパート」
放送日時  平成30年5月20日(日)10:00~10:15
[2]業務報告
(1)6・7月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(5月)
[3]次回日程について
平成30年7月23日(月)

5.審議の概要
平成30年5月の番組審議会が開かれ、はじめに永田社長が、北海道を除き日本列島が梅雨に入ったが今年は雨による被害がないことを願っているとあいさつ。世界各地から2,500人の取材陣が詰めかけた米朝首脳会談にふれ、完全非核化への具体的な道筋は示されず、朝鮮戦争の終結もなかった。拉致問題についても進展は見られなかったが、東アジアに平和と安定をもたらす好機になったと述べた。
ひき続き、テレビ番組「新 窓をあけて九州 湯けむり 青春アパート」を視聴・合評。別府にある「清島アパート」は築60年を超える木造の集合住宅で、2009年のイベントをきっかけに現代アートの聖地としてもてはやされるようになった。有名クリエイターも輩出する「清島アパート」で画家を志すのが山形県出身の滝口かりんさん(31)。何かを求め、何かを置き去りにして自分の世界をめざした画家への道。夢に向かう仲間と現在進行形の“今”を楽しむ滝口さんと「清島アパート」を描いた。

<委員からの主な意見>
○10年目の節目の年に焦点をあて、若いアーティストの頑張りが非常によく分かる番組だった。
○「清島アパート」から巣立ったアーティストをもう少し具体的に紹介したほうが、一般の人にこのアパートのすごさが伝わったのではないか。
○海外から入居している人が別府市民の支援でホームシックから立ち直ったという話を聞いた。そういった地域の支援なども描ければよかったと思う。
○芸術家同士がぶつかり合うシーンや、違う分野の人達が交わることで違う視点や新たな発想が生まれるような場面はなかったのだろうか。
○主人公にしてもそれ以外の人にしても、もう少しネガティブな部分も描いた方が芸術家のとんがった部分が出たのではないかと思う。
○このアパートのバックグラウンドを正確に把握できないまま制作しているのではないか?仲良しグループの紹介に終始した安易な作り方に思えた。
○アーティストの部分だけではなく、生計を立てている手段など生活基盤の部分も知りたかった。

平成30年5月号

1.開催日時
平成30年5月21日(月) 12時~13時45分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 6名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
神田岳委委員、藤本 保委員、小田圭之介委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、羽田野報道制作局長、松井メディア局長、都甲尚伸ディレクター、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組 「世界一の九州が始まる! IT流 魔法のレシピ」
放送日時  平成30年4月22日(日)10:15~10:30
[2]業務報告
(1)5・6月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(4月)
[3]次回日程について
平成30年6月18日(月)

5.審議の概要
平成30年5月の番組審議会が開かれ、はじめに永田社長があいさつ。ゴールデンウィークは好天に恵まれ観光地は多くの人出で賑わったが、その一方で、広島で受刑者が脱走したり、新潟で女子児童が殺害されたり、最近の日本人はどうしてこんな風になったのだろうと考え込むような事件も相次いだ。また、中東情勢が日本経済にもたらす影響も懸念されるし、国会も自衛隊の日報、森友加計、財務省事務次官のセクハラなどの問題が議論されているが、早く正常化して世界から取り残されないようにしてもらいたいと述べた。
ひき続き、テレビ番組「世界一の九州が始まる! IT流 魔法のレシピ」を視聴・合評。津久見市の株式会社タイセイが手掛けるウェブサイト「cotta」は、1万件を超えるパンやスイーツのレシピを掲載している。レシピに興味を惹かれた消費者は、同じサイトで3万点にのぼるアイテムから必要な商品を小ロットで購入し、簡単に家庭でパンやお菓子作りを楽しむことができる仕組みだ。SNSを利用したマーケティングや、有名パティシエとタイアップしたオリジナル商品の開発など、多くの工夫がちりばめられた「cotta」の魅力に迫った。

<委員からの主な意見>
○アイデアにあふれた面白いビジネスモデルで、コンピュータがあれば津久見にいても何でもできるのだと感じた。
○収入源が何なのか、情報を発信しても収益が上がらなければ会社として成り立たないので、そのあたりの説明が欲しかった。
○主人公の女性取締役が経営者の娘ということであれば、業態の転換をすることに対する親子の葛藤などはなかったのか気になった。
○この事業を立ち上げるまでの発想や苦悩などが盛り込まれると、より面白かったのではないか。
○地元紙やTBS「がっちりマンデー」でも紹介されているので、もう少し早く取り上げても良かったのではないか。
○たくさんのアイデアが詰まっていて正真正銘のオンリーワンだと感じた。
○ITの活用に目を向けるのか、レシピから素材、器具までまるごと提供する面白さに目を向けるのか、それによってタイトルが違ってきたのではないかという気がする。

平成30年4月号

1.開催日時
平成30年4月16日(月) 12時~14時05分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 7名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、板井良助委員、小田圭之介委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、羽田野報道制作局長、松井メディア局長、佐藤陽子記者、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組 OBS開局65周年特別番組「くじゅうに生きる」
放送日時  平成30年3月14日(水)20:00~20:54
[2]業務報告
(1)4・5月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(3月)
[3]次回日程について
平成30年5月21日(月)

5.審議の概要
平成30年4月の番組審議会が開かれ、永田社長が、政府の放送法の見直し方針に触れ、「規制の緩い通信と放送を一本化しようとする動きは、ローカル放送局の存続にかかわる問題です。放送番組の政治的公平を定めた放送法4条撤廃の動きについても、今まで何十年も守ってきたマスコミの公平性をなくすことになり、民放連同様、私たちも断固反対です」とあいさつ。
ひき続き、テレビ番組「くじゅうに生きる」を視聴・合評した。「九州の屋根」とも評されるくじゅう連山。初夏のミヤマキリシマや秋の紅葉、冬の樹氷と、四季折々に見せる美しい姿が多くの登山客を魅了する。「九重の自然を守る会」は、1961年の発足以来、植物の保護や登山道の整備などを続けてきた。
雄大な自然の中で暮らす人や、その景観を守る活動に取り組む人々を追い、くじゅうに魅了される理由に迫った。

<委員からの主な意見>
○身近にいながら知らない自然や、自然が抱えているいろいろな課題がつぶさに分かり、周年記念番組として制作したOBSの力量が伝わってきた。
○九重の自然の素晴らしさ、自然を守る人の作業、自然破壊の問題、世代の継承など様々なつながりを感じられる番組だった。
○鹿の問題が取り上げられていたが、害獣駆除の提案が少しあるとよかった。
○鳥獣被害や山の保全に、これほど人の手が入っていることに驚かされた。
○欧米人とは違って、自然を使うのではなく自然に生かされた日々というのがよく分かる映像で感動した。
○もっと人に焦点を当てて内面を描いても、いろいろな喜びだったり悲しみだったり、葛藤もあって、面白さが描けたのかもしれない。
○映像を見ていて、自分がそこに行っているような、とても清々しい気持ちにさせられた。

平成30年3月号

1.開催日時
平成30年3月19日(月) 12時~14時05分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.議題
[1]番組審議
テレビ番組 「新・窓をあけて九州~発車オーライ!昭和ロマン号~」
放送日時  平成29年2月11日(日)10:00~10:15
[2]業務報告
(1)3・4月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(1・2月)
[3]次回日程について
平成30年4月16日(月)

4.出席委員
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、佐藤政昭委員、板井良助委員、藤本 保委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、泉テレビ局長兼視聴者室長、羽田野報道制作局長、松井ラジオ局長、高橋宏明ディレクター、篠原事務局長

5.審議の概要
平成30年3月の番組議会が開かれ、永田社長がピョンチャンオリンピック・パラリンピックに触れ「日本勢が頑張り東京に向けて弾みをつけた。カーリングやアルペンスキーなど話題の多い大会だったが、その一方で南北朝鮮に政治利用された感もあり、BPOにも政治色が強すぎるとの苦情が寄せられた」とあいさつ。
ひき続き、テレビ番組「新・窓をあけて九州 ~発車オーライ!昭和ロマン号~」を視聴・合評した。昭和の町を走るボンネットバスの「昭和ロマン号」。その車掌・ガイドを務める西佐知子さん(46)の魅力は、なんと言ってもその話芸。町のいたるところを知り尽くす観光案内が持ち味だ。昭和を連想させるネタをはじめ、時事ネタを歌にのせて紹介することもある。家に帰れば子育てにも奮闘する3人の子どものお母さん。乗客を昭和のレトロの世界へ案内するバスガイドさんの魅力に密着する。

<委員からの主な意見>
○西さんのキャラクター、人柄が非常によく映し出されていた。
○地元愛に燃える方たちのエネルギーや情熱が伝わり、観光だけではなく地元の商業文化も一緒に行っている地味なところも見えて良かった。
○九州全域に放送されるのであれば、もう少し豊後高田の説明があっても良かったが、親子の関わりなども垣間見ることができ、ほのぼのとした良い企画だった。
○実際にバスに乗っているときは一緒に笑っていたが、番組で見るとちょっとうるさく感じた。
○豊後高田という町をもう少し紹介した方が良いのかとも思ったが、ディレクターが伝えたかったのは西さんという“人”だったのかとも思う。とても面白く楽しい番組だった。

平成30年1月号

1.開催日時
平成30年1月22日(月) 12時~14時10分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.議題
[1]番組審議
テレビ番組 「新 窓をあけて九州 笑顔ころころ 姫だるま」
放送日時  平成29年12月3日(日)10:00~10:15
[2]業務報告
(1)1・2月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(12月)
[3]次回日程について
平成30年3月19日(月)

4.出席委員
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
神田岳委委員、佐藤政昭委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、泉テレビ局長兼視聴者室長、羽田野報道制作局長、松井ラジオ局長、北里邦寿ディレクター、篠原事務局長

5.審議の概要
平成30年度1月の番組審議会が開かれ、永田社長が「今年10月の開局65周年を迎えるにあたり、新しいOBSのスタートを作り上げていきたい。あふれる情報と早いスピードで変化する社会の中で、正確で常に本物を追い求めて行くことが目標。そして、骨太の番組から娯楽まで、岐路に立つ地方局を未来に向け前に進めて行きたい」とあいさつ。
ひき続き、テレビ番組『「新 窓をあけて九州」~笑顔ころころ 姫だるま~』を視聴・合評した。竹田市を歩くと商店の店先に、穏やかにほほえむお姫さまのだるまが並んでいる。竹田市の工芸品「姫だるま」は350年の伝統の歴史をもち、「起き上がり」とも呼ばれ縁起物とされている。その愛らしさから県の内外に多くのファンを持つ姫だるまを製作するのは、竹田市では1軒のみ。この工房は3世代で営まれ、その道60年の明子さん(80)は、繊細なまなざしや表情を筆一本で描く。人里離れた山あいの工房には、県の内外からお客さんが絶えない。姫だるまを製作する3世代のお嫁さんの幸せの形を追う。

<委員からの主な意見>
○ほのぼのとした温かい雰囲気が伝わるいい番組だったと思う。ただ、3年待ってでも買いたいと思わせる理由や、歴史的な背景を少し入れると初めてみる人達にも分かりやすかった。
○工房が一軒だけになった背景など、その辺はあえて番組に入れなかったんではないかと思う。
○求心力があるのは姫だるまの顔で、それが家族の繋がりによってあぶり出されている。魂が入っているんだというのが番組で良くわかった。
○家族構成は、どこを基準にして言っているんだろうかと、はじめは探りながら観ていた。若干補足的な言葉を絡めるだけでも分かり易くなるのでは。
○民芸品としての良さというベースに加え、いつ頃からこんなに人気になったのかなということを知りたかった。
○3世代にわたって作っているということで、典型的な産業革命以前の家内制手工業。そういう前近代的なことをしている家族だが、本当に幸せそうに縁起物を作り続けているのが伝わってきた。

平成29年12月号

1.開催日時
平成29年12月5日(火) 17時30分~18時30分

2.開催場所
ふく亭

3.議題
[1]業務報告
(1)9・10月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(7・8月)
[2]今年を振り返って
・印象に残ったOBS自社制作番組、及びネット番組
・OBS自社制作番組、及び放送界全般に望むこと
[3]次回日程について
平成30年1月22日(月)

4.出席委員
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、佐藤政昭委員、板井良助委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、泉テレビ局長兼視聴者室長、羽田野報道制作局長、松井ラジオ局長、篠原事務局長

5.審議の概要
平成29年度12月の番組審議会が開かれ、永田社長が挨拶の中で今年一年を振り返り、「テレビ・ラジオの取り巻く環境はますます厳しくなっている。NHKがインターネットによる同時配信の実験放送に入る事や、タイムフリー視聴などの問題がある。情報化の後にはAIやIoT社会の実現がそこまで来ている。放送局として立ち位置をしっかりと見極め、今後とも地域に根差した良質なニュースを始めとする番組を送りだしていきたい」とあいさつ。
続いて業務報告が行われた。そして、委員から「今年を振り返って」として、印象に残ったOBS自社制作番組、及びネット番組、放送界全般に望むことについて、意見が出された。

<委員からの主な意見>
○「歩こう大分」はチームワークや、リーダーの一言で子どもたちの可能性がどんどん引き出され育まれていく様子がみられ、参加した子どもたちだけではなく、観ている子どもたちにも大変良い番組。
○「ひるおび」は長い放送時間なので途中から観はじめてもよくわかる一方で、たまにくどいときがある。いろんな立場の人が出ており、偏ってない意見が聞けて非常に公平。
○「旬感!3ch」は1時間番組なので地元のテレビ局として掘り下げ、それぞれの地域で頑張っている人の様子や情報がきちんと伝えられており、いつも興味深く見ている。
○発達障害の方を取り上げたドキュメントが非常に印象に残っている。取材対象に深く入っていった記者の人間力を感じた。色んな引き出しを作りながら番組に携わっているのだと思う。
○大分市内の8つの駅が無人化されるというニュースはOBSの特ダネで、非常に大きなニュース。「イブニングニュース」など真面目に作っており、報道の伝統を守って頑張っていると思う。
○ラジオでは、県内スポーツについて男性アナウンサーの知識量の豊富さが目立ち、聴いていると選手を好きになる様な人となりを紹介している。そういった点をひろげたら、面白くなるのでは。
○「ダイドードリンコの日本の祭り」は、よくやっているなと毎回観ている。九州のJNN系列の中でもOBSが作るものはレベルが高く、祭りへの焦点の当て方も的確でより大事なポイントを描いている。
○今年一番力が入っていたと思うのは「六郷満山峯入り」で、今は誰も訪れない場所を発掘して道なき道を行き、カメラもついで行った。六郷満山文化は、日本史の中でも貴重なもので、全国の人が興味を持つようなもの。あの番組を作れるのはOBSしかないと思う。

平成29年11月号

1.開催日時
平成29年11月20日(月) 12時~14時40分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.議題
[1]番組審議
テレビ番組 「ムーブ 思いをかたちに~自閉症の人たちの日常~」
放送日時  平成29年9月24日(日)25:20~25:50
[2]業務報告
(1)11・12月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(10月)
[3]次回日程について
平成29年12月5日(火)

4.出席委員
伊藤安浩委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、佐藤政昭委員、板井良助委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、泉テレビ局長兼視聴者室長、羽田野報道制作局長、松井ラジオ局長、井口尚子記者、篠原事務局長

5.審議の概要
平成29年度11月の番組審議会が開かれ、永田社長が「10月に、TBS系列の放送技術向上を目的とした「JNN技術賞」の番組技術賞部門で「かぼすタイム」のアフリカンサファリの中継が、初めて最優秀賞を受賞した。これも長年に亘る別大毎日マラソンや大分国際車いすマラソンなどの中継技術の蓄積によるものだと喜んでいる」とあいさつ。
ひき続き、テレビ番組『ムーブ 思いをかたちに~自閉症の人たちの日常~』を視聴・合評した。生まれつきの脳機能障害が原因とされる「自閉症」。対人関係を築くのが苦手で、コミュニケーションに障害がある人が多い。一方で、強いこだわりや独特の感性など目を見張るような特性を持つ人もいる。豊後大野市の障害者支援施設では、重度の自閉症の人たち約30人が暮らしており、県内では唯一の専門施設。入所者の特性を生かすため、一般的な施設のように下請けの作業をするのではなく、絵画や造形などアート分野での自由な制作を促している。17歳のときから27年間、園で暮らす山田さんはモザイク画を制作。40年以上同じ顔ばかりを描き続けている。山田さんが「顔」を描く理由は、母にある。母は息子にどんな思いで顔の描き方を教えたのだろうか―。日常を通じて、自閉症の人たちの思いや家族の愛情を伝える。

<委員からの主な意見>
○小中高校の自閉症の子ども達と接する機会はあるが、卒業した後どんな風な生活をしているのかはほとんど知らなかった。こうした生活をおくり、こんな風に絵を描いたり、織物をしたりという事を映像で見たのは初めてで、大変興味深かった。
○重い内容なのに、それを重いという印象で見せるのではなく、色々考えさせながら、非常に感動させる番組だった。
○自閉症の成人の方々を、いわゆる顔出しで取材するのはかなり大変だったと思う。取材に至るまでの間に、取材者と取材対象者との間に信頼関係がないと、こういうものは撮れないのではないか。
○重度の知的障害や自閉症がある方達と接する場面がほとんどないのが普通なので、非常に衝撃的だった。
○家族と施設の方とご本人の関係がよく見えた。母の顔をずっと書き続ける所にその方の人生が集約されている。それをみんなで認め合って、温かく、普通の関係でいられるようにする。そんな夢がこの番組の中にあった。
○県内にこういう人達がどれくらいいて、どれくらい施設があるのか。そして、施設に入れない人がどれくらいいるのか、説明っぽくならないように分かればいいと思った。
○自立支援施設に預けるのか、自宅か家族にも葛藤があったと思うが、そこが見られたら良かった。
○子ども達がこういう番組を見る事によって、自分達が健全に生まれたことがどんなにありがたい事かという事を知る。社会活動として、教育の現場に行って子ども達にこの映像を見てもらい、製作者の思いが伝わると、考えるという事ができるのでは。
○自閉症の方たちを、親だけでなく他の大人達がどう支えていくか、社会としてどのように支えていくのかというのを考えさせる番組だった。