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番組審議会だより

平成11年12月号

1.開催日
平成11年12月20日(月)
2.議題
[1]ラジオ・テレビ 年末年始特別番組について
[2]テレビ番組「窓をあけて九州 ~50才・男の盛り~」
放送:平成11年11月7日(日) 10:00~10:15
[3]その他
3.出席委員(敬称略)
溝口薫平(委員長)、野崎哲、由佐康子、川原大、田辺正勝、後藤靖宏、後藤誠
4.議事の概要
審議会は、大分放送の宮崎社長があいさつ、続いて年末年始特番等について担当者が報告した。その後、視聴番組「窓をあけて九州 ~50才・男の盛り~」を視聴、合評を行なった。この番組は、ボディビルで鍛えた50才の神谷さんという普通のおじさんを主人公に、今まで見せるためだけに体をつくってきたが、その鍛えられた体が実戦でも通用するということを証明したいと、防具を一切つけないフルコンタクト空手に挑戦。見せる肉体は闘う肉体へ変貌出来たかを追った番組。
<委員から出された意見の概要>
○何でこの人がフルコンタクト空手をやっているかが分かりにくかった。空手では1番危険なものをなぜ選んだのか、そこのところが見てて分からなかった。
○ここの家族は、柔道とか剣道とかやられてて、皆さん合わせると30段にもなるそうだが、そうしたところを取り上げて格闘技一家という番組にするのも良かった。
○トレーニングと試合は表現出来ていたが、彼の周辺の家族の方をもっと描いて欲しかった。何かドラマが欲しかった。
○最後のところがうやむやになってしまったようで、いつの間にか終わってしまったように思う。
○退屈はしなかったが、すごいなという感じもなかった。面白い人がいるなという印象は残った。コミカルな感じを入れたらと思った。
○起承転結の転結のところが締まらなかった。ボディビルで鍛えた筋肉を実戦でどれだけ役立つかは試したが、何の為にというところが欠落していた。

平成11年11月号

1.開催日
平成11年11月29日(月)
2.議題
[1]ラジオ・テレビ 11月・12月特別番組について
[2]テレビ番組「電撃黒潮隊 海部の魂・歌に寄せて ~男の港はこうしてデビューした~」
放送:平成11年11月29日(日) 13:00~13:29
[3]その他
3.出席委員(敬称略)
溝口薫平(委員長)、肥田木孜(副委員長)、赤尾重信、野崎哲、由佐康子、川原大、
田辺正勝、後藤靖宏、後藤誠
4.議事の概要
審議会は、大分放送の宮崎社長があいさつ、続いて高橋専務が11月・12月の事業報告を行い、11月・12月の特番や年末年始番組について担当者が報告した。その後、視聴番組、テレビ「電撃黒潮隊 海部の魂・歌に寄せて ~男の港はこうしてデビューした~」の視聴、合評を行った。
漁業の町で知られる大分県鶴見町、ピーク時は9,000人いた人口も5,000人と過疎化が進み、町の働き手は全国各地に出稼ぎに出て行った。当時、町の産業課長補佐の池沢は、町の活性化策と出稼ぎに出ている人に聞かせたい思いで、島倉千代子の「襟裳岬」の大ヒットをヒントに、町の有志で「男の港」を自費出版。その後80万枚のヒットをもたらすことになる。番組では、池沢を中心とした鶴見町の有志達の一枚のレコードにかける情熱と、ヒットまでの秘話に迫る。
<委員から出された意見の概要>
○なかなかの力作で、見応えがあった。
○こんなに、番組の中で出演した人が歌っている番組はないんじゃないか、それが面白い。
○鶴見町は人情深い土地で、そうした自然の中から出てきた歌であり、みんなの意気が合ったということで良かった 。
○議会で制作予算が認められない時に、町長自身が借金して制作費に当てたという。その心意気と、それを支えた町民の思いが、一つのヒット曲を生んだ。
○勇壮さと哀愁を込めた29分だった。
○無駄な画面がなく、カットカットの主張がはっきりしていた。
○面白くて飽きなかったが、最後に“しぶきの中から吹きつける風が、やけに冷たかった”というコメントが一言欲しかった。海の厳しさ、地域づくりの悩みを考えて。
○この歌で、随分鶴見町が「男の港」ということで、全国にPR出来たのでは。

平成11年10月号

1.開催日
平成11年10月25日(月)
2.議題
[1]ラジオ・テレビ 10月・11月特別番組について
[2]テレビ番組「窓をあけて九州」 笑う門には福来たる~宮田さんの笑う猫~
放送:平成11年10月3日(日) 10:00~10:15
[3]その他
3.出席委員(敬称略)
溝口薫平(委員長)、肥田木孜(副委員長)、赤尾重信、野崎哲、由佐康子、川原大、
後藤靖宏、後藤誠
4.議事の概要
審議会は、大分放送の宮崎社長があいさつ、続いて高橋専務が、9月・10月の事業報告を行い、10月・11月の特別番組等について担当者が報告した。その後、視聴番組、テレビ「窓をあけて九州・笑う門には福来たる~宮田さんの笑う猫~」を視聴、合評を行った。この番組は、湯布院町塚原に住む宮田さんが20年前手造りのログハウスを建て、趣味で素焼きの猫を作り始めた。買った人が宝くじに当たったなど、宮田さんの猫が福を招くということで、ウワサはウワサを呼んで、静かな塚原の里は、毎日全国から猫を求める観光客で賑わっている。思わぬ展開に一番驚いているのが宮田さん。招き猫を通じて観光客とふれあう楽しさと、不景気風が吹く昨今、少しでも“ニヤッ”としてもらえればと、宮田さんは言う。
<委員から出された意見>
○湯布院町・塚原といえば、九州のチベットと言われていた所で、宮田さんの努力によって塚原の名が全国に知られ、塚原全体が元気よくなって行けば大変結構なことだ。
○現在のように不景気の時に、暗い顔をしないで笑う猫を見て、ニヤッとする話題はタイムリーでよかった。
○猫の表情が可愛くて、心を和やかにしてくれる作品。
○番組を通じて、観光客が増えて来るのはいいが、静かな塚原の良さは守ってほしい。

平成11年9月号

1.開催日
平成11年9月27日(月)
2.議題
[1]「青少年と放送」に関する指定番組等について
[2]ラジオ・テレビ 10月編成について
[3]テレビ番組「親の目子の目~父子で走れ!祇園山鉾~」
放送:平成11年6月27日(日) 14:54~15:24
[4]その他
3.出席委員(敬称略)
溝口薫平(委員長)、肥田木孜(副委員長)、赤尾重信、由佐康子、川原大、
田辺正勝、後藤靖宏、後藤誠
4.議事の概要
審議会は、大分放送の宮崎社長が挨拶。ラジオ・テレビの10月編成について、担当者が報告した。その後、本年6月に「青少年と放送」問題への対応策を策定したが、これに沿った活動の具体的な取り組みを発表した。
1番目は「青少年向けの放送番組の充実」で、「少なくとも週3時間の“青少年の知識・理解力を高め、情操を豊かにする番組”の放送」として、
(土)20:00~20:54「どうぶつ奇想天外!」
(土)21:00~21:54「世界ふしぎ発見!」
(火)14:30~15:00「親の目子の目」
(日)22:00~22:54「世界ウルルン滞在記」
以上4番組を選定し、公表した。
2番目は「メディア・リテラシーの向上」で、メディアを総合的に理解・分析する力をつけさせるため、民放連で教材に利用出来る番組の制作を進めており、完成後は県教育委員会等に周知を図ったうえ、放送する。
3番目は「放送時間帯の配慮」で、放送基準18条「放送時間帯に応じ、児童および青少年の視聴に十分配慮する」の解説文に「テレビでは、午後5時~9時に放送する番組について、とりわけ児童の視聴に十分配慮する」とあり、午後5時~9時の番組編成については、ローカル編成も含め十分注意をして取り組む。
以上3点を番組審議会、ローカルニュース、インターネット等で公表し、大分放送として積極的に取り組んでいくことにした。
続いて、テレビ「親の目子の目~父子で走れ!祇園山鉾~」の視聴合評を行った。この番組は、民間放送教育協会に加盟している全国32局の共同制作番組で、“子どもと社会、子どもの生きる力”をテーマに、300余年の歴史を誇る「日田祇園」を題材に、祭を通して吉田さん一家の父と子の日常の暮らしを描きながら、ふれあう姿を追った番組。
<委員から出された意見>
○ 父子の絆をよく描いており、迫力のある力作だった。
○ 父子関係というよりも、一番小さな家族としての共同体がこの番組の中に脈々と流れていると感じた。その中心力が祇園山鉾だったと思う。これからの新しい世紀には、学校、地域、社会全体の共同体意識をどこまで取り戻すかではないかと思う。
○ なぜ、父と子の関係に的を絞ったのか、なんとなく曖昧であったように思う。
○ 親として、子どもたちが成長していく時、ふるさとの祭りを体験させようというか、原風景をどこか残してやろうという親の思いがあったのかなと思った。
○ 豆田の紹介などで、日田が大いにPR出来たのは大変有り難かったんですが、子どもの視線をもう少し強調して欲しかった。
○ 地域の歴史や文化を語り、家庭を語り、父子を語りといった構成で良かった。最後の映像は、全景が良かったのでは。
○ クモ膜下を経験したお父さんがあそこまでやられたことで、クモ膜下を経験した人とか病気の人には、随分励みになると思う。

平成11年7月号

1.開催日
平成11年7月26日(月)
2.議題
[1]「JNN九州・沖縄地区番審委員長会議」報告
[2]ラジオ・テレビ 7月・8月・9月特別番組について
[3]テレビ番組「夫婦それぞれの選択 ~難病ALSとともに生きる~」
放送:平成11年6月27日(日) 14:54~15:24
[4]その他
3.出席委員(敬称略)
溝口薫平(委員長)、野崎哲、由佐康子、川原大、赤尾重信、
田辺正勝、後藤靖宏、後藤誠
4.議事の概要
審議会は、大分放送の宮崎社長の挨拶、続いて7月8日に沖縄で開催された「JNN九州・沖縄地区番審委員長会議」の報告のあと、大分放送の事業報告について高橋専務から、また7月・8月・9月の特別番組編成について担当者が報告した。
その後、テレビ特番「夫婦それぞれの選択 ~難病ALSとともに生きる~」の視聴・合評を行った。この番組は、県内に80人いるといわれる難病のALS(運動神経を司る神経が冒されていき、呼吸することさえ出来なくなってしまう)の患者4人と、患者を支える妻や夫4組の夫婦を取材。人工呼吸器の装着、入院から在宅療養への移行など、それぞれの道を夫婦で選び取りながら病気と正面から向きあい、懸命に生きていく姿を描いた番組。
<委員から出された意見の概要>
・短い時間の中で、軽度な方から重度の方まで、また医師と患者さんの関係など、これほど肉薄して内部に入れた取材力に、記者の人柄を感じる。
・夫婦の支え合っている風景などこういった形で見せられると、自分自身の生き方を随分と反省させられる。
・看護している夫が、愛とかではなくて、体力と忍耐力だとおっしゃっていたが、本当に厳しい状況の中で立ち上がっていく姿がよく描かれていた。
・全体が明るく、プラス志向で生きる様を描いていたのが良かった。
・番組に出てる方は恵まれている方ではないかと、現実はもっと厳しい方もおられたのでは、と思った。
・現実は厳しい、そういう面で前向きに提案していきながら、何か運動を形にしていこうという提案にもなったと思う。
・深刻なテーマなのに、お世話する人が明るくてよかった。表現方法は難しいけど、お世話する人達の厳しさが、別の表現方法でちょっと出たらよかったんでは。
・4組の夫婦を取り上げていたが、30分では短かすぎる。せめて1時間番組でないと。
・この病気についてよく分かったし、またその伴侶の支援ということもよく分かり、感動的で良かった。
・ナレーションと朗読を分けてやった方法はどうだったか。ちょっと気になった。

平成11年6月号

1.開催日
平成11年6月28日(月)
2.議題
[1]「JNN九州・沖縄地区番審委員長会議」について
[2]ラジオ・テレビ 6月・7月特別番組について
[3]テレビ番組「電撃黒潮隊 ~歌いたいの山崎ハコ・飛びます~」
放送:平成11年6月12日(土) 17:00~17:30
[4]その他
3.出席委員(敬称略)
溝口薫平(委員長)、肥田木孜(副委員長)、小手川映子、野崎哲、川原大、田辺正勝、由佐康子
後藤靖宏、後藤誠
4.議事の概要
審議会は、大分放送の宮崎社長の挨拶に続いて、「JNN九州・沖縄地区番組審議会委員長会議」のテーマの審議及び、7月・8月の特別番組編成について担当者が報告した。その後、テレビ番組「電撃黒潮隊~歌いたいの 山崎ハコ・飛びます~」の視聴・合評を行なった。この番組は、大分県日田市の出身で、1970年代後半若者たちにカリスマ的存在でもてはやされたシンガーソングライター、山崎ハコ。彼女は常に故郷の想いを歌い続けていたが、父も母もいない故郷に帰ることもなかった。しかし、小学校時代のクラスメイトたちが彼女のためにコンサートを企画。コンサートを成功させようとするクラスメイトと、彼女のふるさと日田に寄せる想いを追いながら、山崎ハコの素顔に迫った番組。
<委員の批評概要は次の通り>
・それぞれの時代を生きた、山崎ハコのリアリティーを、よく捉えた番組。カメラもすごく良かった。
・なかなか熱い、いい番組。
・歌そのものの部分が、よく分からなかったので、完璧には入れなかった。
・誰でも若い時は、ふるさと大分なんか、関係ないと出て行くが、40歳を過ぎてふるさとのありがたさがしみじみ分かったんでしょう。そんな時があったなと、オーバーラップしながら見てた。
・ライトがずっと青く、暗いという感じがする。しかし、それがムードとして、彼女を表現している。
・時代と共に生きて飛ぶというが、どこに飛ぶのか、その辺がちょっと見えない。
・山崎ハコの一生がテーマとなっており、よく出来た番組。

平成11年5月号

1.開催日
平成11年5月24日(月)
2.議題
[1]ラジオ・テレビ 5月・6月特別番組について
[2]テレビ番組「OBSニュースライン・年間企画」 ~新世紀への伝言~
放送:平成11年4月~ 18:28~18:54
[3]その他
3.出席委員(敬称略)
溝口薫平(委員長)、肥田木孜(副委員長)、小手川映子、野崎哲、赤尾重信、川原大
田辺正勝、由佐康子、後藤靖宏、後藤誠
4.議事の概要
審議会は、大分放送の宮崎社長の挨拶に続いて、5月・6月の特別番組編成について担当者が報告した。その後、テレビ番組「OBSニュースライン・年間企画 ~新世紀への伝言~」の視聴・合評を行った。この番組は、昨年4月から始まった年間企画「川キャンペーン」に加えて、21世紀に伝えたい風景や人物、風習、技などの“今”を記録していこうというコンセプトで、毎週金曜日に「川キャンペーン」と隔週で放送している番組。今回は、残したい音「日田・小鹿田の石臼の音」「湯布院辻馬車の蹄の音」「別府温泉の音」の3本を視聴した。
<委員の批評概要は次の通り>
・3本の残したい音の中で、「温泉の音」が一番シリーズらしく、よく聞こえた。石臼と辻馬車の音は、もっと音を聞かせる工夫をした方が良かった。
・残すべきであると提案するということであればいい番組だが、資料として残すのであれば、そうではない見方がもうひとつあるのではないかと思う。
・その時代を象徴するものがあると思う。残す視点を考えてもらいたい。
・「新世紀への伝言」だから、ただ音を伝えるだけではなくて、生活の中から消えていく、そういった人の願いが込められているものがチラッと出てくると、伝えたい文化としていいなと思った。
・別のものが映っていて、音が段々聞こえてくるという方法も印象的にさせるひとつではないか。
・「蹄の音」にしても、周囲の情景とか環境とかで聞く側も情景を連想するわけで、そのために環境を大切にしようという提案につながって欲しい。
・伝承というものは、50年、100年で価値が出てくるもので、「21世紀への伝言」と大きく振りかぶらない方が良かったのでは。
・画面を透かして、このままではなくなるかも知れない、そしてあまり経験したことがないような、その二つの要素が必要では。
・21世紀ではなくて、22世紀まで残したいものというくらいの長いスタンスで考えて見ると良いのでは。

平成11年4月号

1.開催日
平成11年4月26日(月)
2.議題
[1]ラジオ・テレビ 4月・5月特別番組について
[2]テレビ番組「窓をあけて九州~たかがされどの60ページ~」(九州ネット)
放送:平成11年4月4日(日)10:00~10:15
[3]その他
3.出席委員(敬称略)
溝口薫平(委員長)、肥田木孜(副委員長)、小手川映子、野崎哲
田辺正勝、由佐康子、後藤靖宏、後藤誠
4.議事の概要
審議会は、大分放送の高橋専務が挨拶のあと、4月・5月の特別番組編成について担当者が報告した。そして、テレビ番組「窓をあけて九州~たかがされどの60ページ~」の視聴・合評を行った。この番組は、九州全域をカバーした情報誌「OFF」を一人で出版している青年の奮闘記で、取材から配本、営業まで全て一人でこなしている。売れないと生活出来ないわけで、いい雑誌にするためのこだわりや苦労を描いた作品。
<委員の批評概要は次の通り>
・広告収入がほとんど無いということですが、広告がある程度した支えにならないと心配です。そこのところがこの雑誌のネックで、コンテンツだけでは難しい。
・観光業界や旅行業界で話題になっていない。今はいかに情報が新しいか、また、その情報が旅行する人にとって必要なものが満たされているか、だ。
・この種の番組は、ヒューマンストーリーが色濃く出てこないと、見る人の胸を打たない。ヒューマンストーリーのところがもう少し描けると良かった。
・番組の中でこういう意図で作っているところを、そのページを少し拡大して編集者の話が出ると良かった。つまり、出版の哲学のようなものがあると良かった。
・若いディレクターで、積極的な視点で捉えていて良かった。
・この番組を見て、こんな若者がいるんだということを知っただけでも良かった。数年後どうなるのか、これからの話題にして欲しい。主人公が爽やかで、これが成功してくれたらいいなと思った。

平成11年3月号

1.開催日
平成11年3月29日(月)

2.議題
[1]日本民間放送連盟の放送基準の改正について
[2]ラジオ・テレビ 3月・4月特別番組について
[3]ラジオ・テレビ4月新編成について
[4]テレビ番組「九州遺産~九重連山~」(7局ネット)
放送:平成11年1月16日(土)14:00~14:54
[5]平成11年度番組審議会日程について

3.出席委員(敬称略)
溝口薫平(委員長)、肥田木孜(副委員長)、小手川映子、野崎哲、赤尾重信、
川原大、後藤靖宏、後藤誠

4.議事の概要
審議会は、大分放送の宮崎覚夫社長が挨拶のあと、民間放送連盟の放送基準改正について諮問。改正の主な点は、条文3つを新設、7つを改正、2つを削除するもので、新条文は「児童および青少年の視聴に十分配慮する」「視聴者が通常感知し得ない方法によって、なんらかのメッセージの伝達を意図する方法(いわゆるサブリミナル的表現手法)は公正とはいえず、放送に適さない」「細かく点滅する映像や急激に変化する映像手法などについては、視聴者の身体への影響に十分配慮する」の3つであり、原案通り答申された。
審議会は続いて、テレビ番組「九州遺産~九重連山~」の視聴、合評を行った。この番組は、九重の自然をテーマに、九重連山の美しい草花や、その懐に抱かれて暮らす人々の生活を、四季を通して描いた作品。
<委員の批評概要は次の通り>
・九重の四季を通して、これほど植物が出たことも珍しい。最後の「年の神」で、そこに暮らす人々の生活が描かれて良かった。
・非常に美しい映像だったが、ナレーションの男性のしゃべりが気になった。もう少し、爽やかなしゃべりでやって欲しかった。
・自然だけ追っている部分が長く、少々疲れた。
・全体見て、冬が弱かった。花はたくさん出てきたが、虫などの動物が少なかった。
・環境ビデオとして見ればいけるんではないか。その時は、ナレーションは女性の方が良い。
・オオヤマレンゲとかヤマシャクヤクなどよく撮影していたが、あそこしかいない九州エゾハルゼミやキスミレの群生を出すと、もっと良かった。
・秋の紅葉を、もっとステンドグラス式に撮れたのでは。
・この次は切り口を変えて、山の人々と暮らしをテーマにおやりになると良いのでは。
・一年間、広い地域の、しかも山を相手の取材でご苦労様でした。スタッフの情熱と努力に敬意を表します。

平成11年1月号

1.開催日
平成11年1月25日(月)

2.議題
[1]1月、2月の特別番組編成について
[2]テレビ番組「電撃黒潮隊~世界が舞台! オペラ歌手 佐藤美枝子の軌跡~」
放送:平成11年1月9日(土)17:00~17:30
[3]その他

3.出席委員(敬称略)
肥田木孜(副委員長)、小手川映子、野崎哲、赤尾重信、川原大、田辺正勝、後藤靖宏、後藤誠

4.議事の概要
審議会は、大分放送の宮崎社長のあいさつに続いて、1月・2月の特別番組編成について担当者が報告した。そしてテレビ番組「電撃黒潮隊~世界が舞台/オペラ歌手佐藤美枝子の軌跡」の視聴、合評を行った。
大分出身のソプラノ歌手佐藤美枝子さんが第11回チャイコフスキー国際コンクールの声楽部門女性の部で、日本人初の1位に輝いた。
番組では、郷里・大分での高校生活の様子を主に振り返り、受賞までの苦労の数々や、彼女を支える恩師との出会いなど栄光までの道のりを辿るとともに、これから世界を舞台に活躍していく佐藤さんの姿を描いた番組。
<委員の批評概要は次の通り>
・この番組で新聞の見出しを付けるとしたら、「恩師たちが語る佐藤美枝子」になるかなぁと思いながら見た。ちょっと恩師たちが出る時間が長かった。
・コメントと音楽がオーバーラップしている部分が多く、いい声を聞こうと思ってもコメントが入ってて、効果の面でどうだったか。
・世界のオペラ界でも稀に見る美声の持ち主だそうですが、どういうところが美声の持ち主なのか知りたかった。
・彼女の素質はもちろんですが、いい恩師に恵まれて良かった。また、彼女の素朴な人柄もよく描かれていた。
・わずか1か月の制作日数で、彼女の歩いてきた軌跡を振り返るのは大変難しいことで、要所要所で体験されたり、出会った恩師や友人を通して、その時の写真なども入れて大変良く出来ていたと思う。
・歌もふんだんに聞かせていただいて、とても良かった。これからが楽しみです。
・素材が世界的なコンクールということで華やかな部分だが、それに負けない編集で見せてくれた。
・1位になるだけあって、魅力的ですごく輝いていた。