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番組審議会だより

平成14年4月号

1.開催日
平成14年4月22日(月)正午
2.開催場所
大分放送本社 会議室
3.議題
[1]ラジオ・テレビ4月・5月特別番組について
[2]メディア規制関連3法案をめぐる動きについて
[3]視聴番組
  テレビ 「窓をあけて九州 ~セイウチ母ちゃんは22才~」
  放 送  平成14年4月7日(土)10:00~10:15
[4]その他
4.出席者
溝口 薫平(委員長)、肥田木  孜(副委員長)、赤尾 重信、田辺 正勝、後藤 誠、
伊藤  安浩、戸高  禮子
5.議事の概要
審議会は、新年度の新しいメンバーが紹介されたあと、宮崎社長があいさつの中で、現在国会に上程されている「個人情報保護法案」と「人権擁護法案」ならびに自民党が提出を準備している「青少年有害社会環境対策基本法案」は、放送や新聞などの表現の自由や報道の自由を制約し、国民の知る権利を侵害しかねない内容が含まれている。これらの法案が可決・成立すると、私たちが放送番組の適正化に取り組んでいる番組審議会の存在意義を否定するに等しいものとなるので、議論を深めていただきたいと述べた。
続いて、ラジオ・テレビの4月、5月の特別番組について、担当者が報告したあと、「メディア規制3法案をめぐる動き」についてそれぞれ法案の現状と概要及びその問題(報道との関連)を説明、委員それぞれの立場から活発な意見や見解が述べられた。
<委員から出されたメディア規制関連3法案に対する意見の概要は>
○報道の仕方も確かに一部には過熱し過ぎるところを感じるが、法案が通ると国民の知りたい部分が隠される恐れがある。
○表現の自由というのは、公権力の行使をチェックすることが大きな役割で、それが今プライバシーを暴き立てるところまでなっているので、問題となっている。そういう意味では、何らかの規制は必要かとも思うが、せっかくBROや番組審議会など自律的な審議機関があるので、それらの運用を見ることが必要。
○この法案の根幹に関わる部分は、今まで監視されていた権力の側が、今度は逆にメディアを権力が監視することにつながる。ここが一番の問題だ、断固反対したい。
○メディア側も自主規制に対する実効をあげる努力をすべき。
などの意見が述べられ、引き続きこの問題については、今後の国会での審議を審議会として注意深く見守っていくことにした。
最後に、視聴番組、テレビ「窓をあけて九州 ~セイウチの母ちゃんは22才~」を視聴・合評した。
この番組は大分市にある生態水族館マリーンパレスにいる3頭のセイウチの赤ちゃんと飼育係の村上郁代さんとのふれ合いを描いた番組。
<委員から出された意見の概要>
○暖かい印象が残る番組で、行って見たくなった。
○トレーナーの村上郁代さんの個性がよく出た番組で、彼女のインタビューが生かされていた。
○子供の教育というか、情操教育にとってもいい番組だと思う。
○飼育係の人達の仕事ぶりが大変よく分かり、面白かった。
○セイウチの声をクリアに拾って欲しかった。
○セイウチの可愛さと彼女が本当に動物好きだというところがよく描けていた。