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最新の番組審議会だより

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番組審議会だより

平成19年12月号

1.開催日
平成19年12月11日(火)
2.開催場所
大分東洋ホテル・久住の間
3.議題
[1]テレビ・ラジオ年末年始番組について
[2]今年を振り返って
[3]次回の日程について
平成20年1月21日(月)の予定
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平委員長
肥田木孜副委員長
由佐康子、後藤誠、伊藤安浩、戸高禮子、森哲也、伊藤京子
(赤尾重信、草間朋子委員欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、江藤テレビ編成局長、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長
矢野ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長、秦番組審議会事務局
5.審議の概要
審議会は、首藤社長があいさつで「今年はデジタル放送1年目、新社屋棟完成、開局55周年と、歴史的な節目の年となった。新しいシンボルマークの下、全社一丸となって新メディア時代を切り拓いて行きたい。また、今年は放送倫理が問われる厳しい1年だった。コンプライアンスの確立につとめ、審議会の意見をこれからの番組作りに活かしていきたい」と述べた。続いて溝口薫平委員長が「今年は社会的に品格を問われるニュースが多かった。県民に的確な情報を伝え、地域に信頼されるOBSを目指してほしい」と要望した。
「年末年始番組」について審議を行ったあと、ネット番組やローカル番組、最近の放送業界全般について各委員が今年を振り返った。
<委員から出された意見の概要>
○「ニュースライン」や「かぼすタイム」などの自社制作番組が、今年はいろんなものにチャレンジして充実していた。特に、「ニュースライン」が最近雰囲気が変わって親しみやすくなった。中でも、新コーナーの「10年後の私」や「Watch」は成功している。
○「歩こうおおいたチャレンジ100キロ」など、次の時代を担って行く子どもたちを取り上げた良い番組が多かった。こうした番組を続けることで向上し、伝統になり、局の特色になって行くと思う。
○子どもの育て方はどうあるべきかなど、子どもの教育や大分県の学力問題をテーマにした番組を放送してほしい。
○自社制作番組を充実させることが、人材を育てて行くことにつながる。更なる努力に期待する。
○キー局のデータ捏造や不適切な放送など、放送倫理を問われる番組が多かった。公権力の介入を許さないよう、しっかりやってほしい。
○報道の自由と、規制強化の動きが以前にも増して強くなった1年だった。
○決め付け報道というか、解釈だけが先行してその判断を視聴者に押し付ける傾向が強い。
○事件報道が、微に入り細にわたり過ぎている。連鎖反応的に事件を誘発する恐れもあるので、表現内容を考えるべきだ。世論が支持しないマスコミは存在しない。
○コメンテーターが全て考えを述べるのではなく、視聴者が考えて判断する番組作りを望む。
○放送は時代を動かし、社会を変えるという大きな影響力を持っている。OBSの1人1人が、そうした責任を担っているということを肝に銘じて携わってほしい。

平成19年11月号

1.開催日
平成19年11月19日(月)・正午~
2.開催場所
大分放送5Fセレモニーホール
3.議題
[1]視聴番組
●テレビ「おおいたデジタル紀行」
放送日:毎週日曜日22:54~23:00
再放送:毎週日曜日12:54~13:00
●テレビ「窓をあけて九州」
~ぼくらのアイドル!から揚げおばちゃん~
放送日:平成19年11月18日(日)10:00~10:15
[2]ラジオ・テレビ11月・12月特別番組について
[3]次回の日程について
平成19年12月11日(火)の予定
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平委員長
肥田木孜副委員長
赤尾重信、由佐康子、戸高禮子、森哲也、伊藤京子
(後藤誠、草間朋子、伊藤安浩委員欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、江藤テレビ編成局長、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長
矢野ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長、秦番組審議会事務局
5.審議の概要
審議会は首藤社長があいさつで、昨年12月にスタートしたデジタル放送は間もなく1年目を迎えるが、中継局の建設など順調に推移している。BPOの「青少年委員会」がバラエティ番組における罰ゲームなどのシーンが過激化する傾向があり、改善を促す見解を発表したと述べた。
続いて、テレビ番組「おおいたデジタル紀行」と「窓をあけて九州」の2番組を視聴した。
「おおいたデジタル紀行」はデジタル放送のスタートにともなって始めたミニ番組。大分の自然や風物など大分の良さを再発見しようというもの。
「窓を開けて九州~ぼくらのアイドル!から揚げおばちゃん~」は、どこにでもありそうな小さな食堂が、毎日近くの高校生たちで賑わう。店主の三浦優里さん(62才)と子どもたちとの心温まる日常を追った。
<委員から出された意見の概要>
 「おおいたデジタル紀行」
○映像が素晴らしくきれいなので、大分県の観光PRやシンポジウムに活用して欲しい。
○映像とナレーションがぴったりでよく出来ていた。
「窓をあけて九州」
○番組を通してとっても温かさを感じた。男性ではなかなか感じ得ない捉え方を見せていた。
○普通の人を取り上げたことで、より多くの方たちが共感を覚えたと思う。「窓をあけて九州」の地域密着にぴったりの番組。
○子どもたちの表情がわざとらしくなく、とってもやわらかく自然に描かれていた。
○何か力強さが足りない。す~っと番組が流れた感じがする。高校生を通して主人公の奥にあるものを引き出して欲しかった。
○少し散漫になったとは思うが、普通の生活を切り取って見せるという姿勢は評価したい。
○家族が崩壊しつつあり、地域の人たちとの接点が希薄になる中で、こういう場面が見られてほんとに良かった。

平成19年10月号

1.開催日
平成19年10月22日(月)・正午~
2.開催場所
大分放送5Fセレモニーホール
3.議題
[1]視聴番組
テレビ「ムーブ2007」
~歩こうおおいた!チャレンジ100キロ!~
放送日:平成19年10月14日(日)25:20~25:50
[2]ラジオ・テレビ10月・11月特別番組について
[3]次回の日程について
平成19年11月19日(月)の予定
4.出席委員(敬称略)
肥田木孜副委員長
由佐康子、後藤誠、伊藤安浩、戸高禮子、森哲也
(溝口薫平委員長、赤尾重信、草間朋子、伊藤京子委員欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、江藤テレビ編成局長、井尻テレビ制作局長、兼子報道部長
矢野ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長、秦番組審議会事務局
5.審議の概要
審議会では、まず、首藤社長があいさつで、9月末に新社屋棟が完成した旨を報告した。今回の新社屋棟建設にあたっては、「開かれた放送局」をコンセプトにしており、今後一層、県民に「信頼され親しまれる」放送局を目指したいと述べた。また、今回の審議の中で、プロボクシングの亀田親子の一連の報道について意見が集中した。
最後に、視聴番組テレビ「ムーブ2007~歩こうおおいた!チャレンジ100キロ~」を視聴・合評した。この番組は9月9日に放送した60分番組を30分にリメイクしたもので、県内の4年生~6年生の12名が7日間かけて日田市から大分市までの100キロを歩いた汗と笑いと涙の記録。
<委員から出された意見の概要>
○100キロを歩き通した子どもたちの表情を、カメラはよく捉えていた。
○30分番組は非常にコンパクトにまとまっていて良かった。
○大人たちには分からない、子どもたちのチャレンジする一面を発見出来て非常に面白かった。
○海里君をカメラがずっと追っかけていって泣いているシーンなど、よく捉えていた。
○子どもたちの感動が映像を通して伝わり、編集もよく仕上がっていた。
○番組を通じて、子どもたちは頑張る力を持っているんだ、挑戦する意欲さえあれば出来るんだということを感じ、ジーンと来た。あっという間の30分だった。
○石川アナの持ち味が生かされていて良かった。
○大人が子どもに関わる時間はなかなか学校でもないので、こうした企画に多くの子どもたちが参加出来るといいなと思った。

平成19年9月号

1.開催日
平成19年9月25日(火)・正午~
2.開催場所
大分放送・メディアホールA会議室
3.議題
[1]視聴番組
テレビ「ムーブ2007」
まだら狼はいま~元プロレスラー上田馬之助とその妻~
放送日:平成19年7月29日(日)26:00~26:30
再放送:平成19年8月23日(木)10:20~10:50
[2]ラジオ・テレビ10月編成について
[3]次回の日程について
平成19年10月22日(月)の予定
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平委員長
肥田木孜副委員長、赤尾重信、由佐康子、後藤誠、伊藤安浩、草間朋子、戸高禮子
(森哲也、伊藤京子委員欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、江藤テレビ編成局長、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長
矢野ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長、秦番組審議会事務局
5.審議の概要
審議会は、首藤社長があいさつで、この夏は地球温暖化の影響か各地で猛暑が続いた。環境問題を喫緊の課題として、積極的に取り組みたい。10月から開局55周年を迎える。番組やイベントを通して、「地域に寄与するOBS」を目指したい。また、10月1日から「緊急地震速報」をテレビでスタートすると述べた。
続いて10月編成について審議したあと、視聴番組「ムーブ2007」まだら狼はいま~元プロレスラー上田馬之助とその妻~を視聴・合評した。この番組は、元プロレスラー上田馬之助さんが交通事故でリングに立てなくなり、現在奥さんの郷里臼杵市で懸命なリハビリを続けている。上田さん夫妻が苦難を乗り越えて掴んだ“いま”に密着した。
<委員から出された意見の概要>
○昔の映像を使ったのが効果的だったし、上田さん夫妻の表情をよく捉えていた。
○30分という限られた時間の中で感銘を与える番組だった。女性の強さを感じさせた。
○奥さんが献身的に努力し、今大変だということは分かるが、もう少し馬之助さんらしいところ、上田さん夫婦らしいところを見たかった。
○障害を持つ人たちに対して、こういう生き方があるんだということを伝えるすごく良い番組だった。看護や介護に関わっている者としてすごく勉強になった。
○最初に馬之助さんが顔をしかめるシーンから入ったのはとても良かった。ああした苦しい状況にあっても、ユーモアやサービス精神を忘れない馬之助さんの人間性を感じた。
○事故がこれほどまでに人の生き方を変えてしまうのか、これからどうなるか、本当に人ごとではなく私たちの問題だという視点がこれから必要だと思う。
○あっという間の30分、どんどん惹き入れられた。2人の夫婦愛が全面に出ていた。特に奥様の献身的な努力に頭が下がる思いがした。
○2人の会話の中で「いつかいいことがあるでしょう。夢を持って頑張りましょう」という言葉は、障害を持つ人たちに、頑張ろうという気持ちを与え、大きな励ましになったと思う。

平成19年7月号

1.開催日
平成19年7月23日(月)・正午~
2.開催場所
大分放送・メディアホールA会議室
3.議題
[1]「JNN九州・沖縄地区番組審議会委員長会議」報告
[2]視聴番組
テレビ「生きる×2」まぁちゃんの背中~蒲江が一番、夫は番外~
放送日:平成19年7月1日(日)5:45~6:15
[3]ラジオ・テレビ7月・8月特別番組について
[4]次回の日程について
・平成19年9月25日(火)の予定
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平委員長
肥田木孜副委員長、赤尾重信、由佐康子、後藤誠、伊藤安浩、戸高禮子、伊藤京子
(草間朋子、森哲也委員欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、江藤テレビ編成局長、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長
矢野ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長、秦番組審議会事務局
5.審議の概要
審議会では、まず首藤社長があいさつで、6月の別府市での群発地震に続いて7月16日に発生した新潟県中越沖地震は大きな被害をもたらした。改めて災害報道には万全を期すよう指示した。同時に、気象庁が10月1日から「緊急地震速報」を開始するのに合わせて、ラジオ・テレビで対応するよう検討に入った。また、今回の参院選は国民の関心が非常に高く、メディアの役割が重要だ。選挙報道は「公平」で「正確」な情報を発信し、「報道のOBS」としての真価を示し、県民の期待に応えたいと述べた。
続いて、7月5日、福岡市で開催された「JNN九州・沖縄地区番組審議会委員長会議」の報告が行われた後、視聴番組テレビ「生きる×2」まぁちゃんの背中~蒲江が一番、夫は番外~を視聴・合評した。この番組は、蒲江で自ら水産会社を経営し、ブルーツーリズムの会長を務める橋本正恵さんにスポットを当て、蒲江の良さを後世に伝えようと「あまべ渡世大学」の設立に奮闘する正恵さんの日常と、不思議な夫婦関係を描く。
<委員から出された意見の概要>
○橋本さんが毎日どういった苦労をしてこれまで生きてきたか、橋本さんの過去をもう少し全面に出して欲しかった。
○夫婦関係の部分は言い過ぎなかったのが、かえって視聴者に考える余地を与えていた。他人には分からない夫婦の絆を感じた。
○家族の一言一言から、ほのぼのとしたとてもいい家族に恵まれて、「生きる」というテーマにマッチした好感触の番組。
○人間関係の複雑さというか、面白さが描かれており、自分のことを省みる気持ちにさせられた。
○橋本さんがガンを宣告された時の受け入れ方が明るく、非常にきれいに受け止めていた。この番組は、そうした人たちに生きる力を与えることが出来る。
○ブルーツーリズムとか「あまべ渡世大学」に絞って構成すべきだった。夫婦関係を扱うことで、テーマの「生きる」が弱くなり、見終わった後、後味の悪い思いがした。
○海で暮らす人たちの解放感と、地域づくりのポイントをよく捉えており、生きるのテーマとしてよくまとめていた。
○今回の番組をきっかけに、グリーンツーリズムとも連動した形の番組を、シリーズで放送することを考えては。

平成19年6月号

1.開催日
平成19年6月25日(月)・正午~
2.開催場所
大分放送・メディアホールA会議室
3.議題
[1]TBSのネット番組について
[2]視聴番組
テレビ「窓をあけて九州」~母国語でPR!初めての別府・鉄輪ガイド
放送日:平成19年5月27日(日)10:00~10:15
[3]ラジオ・テレビ6月・7月特別番組について
[4]次回の日程について
・平成19年7月23日(月)の予定
・TBSのネット番組について他
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平委員長
肥田木孜副委員長、伊藤安浩、戸高禮子、由佐康子、森哲也、後藤誠、伊藤京子
草間朋子
(赤尾重信委員欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、江藤テレビ編成局長、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長
矢野ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長、秦番組審議会事務局
5.審議の概要
審議会は首藤社長があいさつで、22日に61期定時株主総会を開催し、無事終了した旨を報告した後、大分の民間ケーブルテレビ事業者4社が区域外再送信で「大臣裁定」を申請している件について、11日に総務省の「情報通信審議会有線放送部会」で、大分民放3社がそれぞれ、反対の立場で意見陳述を行った。この問題に関して民放連は、全面的に認めない方針をすでに表明しているなど、区域外再送信をめぐる動きと問題点について報告した。
続いて、「TBSのネット番組について」審議した。その中で、朝の情報番組、みのもんたの「朝ズバッ!」に意見が集中した。みのもんたの個性について意見が分かれたが、最近は押し付け感がなくなり、問題を提案する方向で番組を進行し定着して来た。「情熱大陸」や「世界遺産」といった良質の番組をもっと見られる時間に移動出来ないか、また、最近の報道姿勢について、何が問題なのか、判断材料を提供し、結論は視聴者に任せるべき、などの意見が出された。
この後、視聴番組「窓をあけて九州~母国語でPR!初めての別府・鉄輪ガイド~」を視聴・合評した。この番組は、別府八湯・鉄輪温泉で、外国人観光客に温泉情緒を楽しんでもらおうと、「鉄輪湯けむり倶楽部」で母国語によるボランティアガイドに取り組むアメリカ青年の奮闘記。
<委員から出された意見の概要>
○ゴンザレズさんがボランティアガイドを始めたいきさつとか、どんな思いでやっているか、彼の心の中をもう少し描いて欲しかった。
○15分番組の中でよくまとまっていた。鉄輪地区で地域おこしに頑張っている姿がよく描かれていた。
○アメリカ出身の青年が、別府という小さな町で、自分の生き方を楽しみ、生活している様子が伝わり、1人の人間の生き方のおもしろさを感じた。爽やかで明るい気持ちにさせてくれる番組。
○鉄輪の湯けむりは富士山に次いで日本で残したい風景のひとつ。九州全体に流す番組からして番組の重要なポイントなので、番組の導入のところに湯けむりの景色を入れて欲しかった。大分にずっと住んでいると、そうした風景が当たり前に見えるところは制作者として注意すべき。
○アメリカ人の明るさがよく描かれていた。“毎日が地獄”のTシャツに遊び心を感じた。そういったところを番組の導入に使ってもよかったのでは。

平成19年5月号

1.開催日
平成19年5月29日(火)・正午~
2.開催場所
大分放送・メディアホールA会議室
3.議題
[1]視聴番組
テレビ「ムーブ2007」~釣り人へ-。釣り人より。~
放送日:平成19年4月29日(日)25:20~25:50
[2]ラジオ・テレビ5月・6月特別番組について
[3]次回の日程について
・平成19年6月25日(月)の予定
・TBSのネット番組について他
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平委員長
肥田木孜副委員長、赤尾重信、戸高禮子、森哲也、伊藤京子
(由佐康子、後藤誠、草間朋子、伊藤安浩委員欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、江藤テレビ編成局長、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長
矢野ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長、秦番組審議会事務局
5.審議の概要
審議会は冒頭、首藤社長が5月から新委員に就任した伊藤京子氏を紹介した。続いて、5月12日に新たに発足したBPOの第三機関「放送倫理検証委員会」について報告。その中で、番組が放送倫理上問題があったと判断された場合には、問題点を「勧告」、または「見解」としてまとめ、番組審議会にも書面で通知し、公表する内容となっていると述べた。
このあと、視聴番組・テレビ「ムーブ2007~釣り人へ-。釣り人より。~」を視聴、合評した。
この番組は、豊かな釣り場に恵まれている大分県で、最近釣り人たちのマナーが問題になり、住民との間にトラブルが起きて来た現状を取材。釣り情報を扱う専門誌の編集長が、地元住民との交流の場「四浦半島を守る会」を発足させ住民とのコミュニケーションを深めて行く活動を追った。
<委員から出された意見の概要>
○よくまとまっていたが、まとまり過ぎて漁民とのトラブルの実態が見えてこない。釣り人側の声があると良かった。
○釣り情報誌の編集長を通じて、釣り人のマナーを取り上げたのは良かった。
○放送時間は何とかならないか。せっかくのいい番組なので、多くの人に見てもらいたい。
○30分番組が長く感じられなかった。それほど爽やかにうまく編集してあった。
○釣り人たちと地元の人たちのコミュニケーションが深まって行く様をよく捉えていた。
○番組を通して、自然豊かな大分の海を実感させられ、大変意味深い番組だった。
○コミュニケーションの大切さを見る人たちに深く訴えた番組で、こうした、見る人たちが考える番組に期待する。
○社会のモラルとか、人間の精神的なものに関わる番組をこれからも作って欲しい。
○こうしたテーマは、ニュースや若者がよく聴くラジオ番組とも提携することが必要。

平成19年4月号

1.開催日
平成19年4月23日(月)・正午~
2.開催場所
大分放送・メディアホールA会議室
3.議題
[1]視聴番組
テレビ「窓をあけて九州」~さかなを見つめる・新人飼育員日記~
放送日:平成19年4月1日(日)10:00~10:15
[2]ラジオ・テレビ4月・5月特別番組について
[3]平成19年度審議会日程について
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平委員長
肥田木孜副委員長、由佐康子、後藤誠、伊藤安浩、戸高禮子、森哲也
(赤尾重信、草間朋子委員欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、江藤テレビ編成局長、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長
矢野ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長、秦番組審議会事務局
5.審議の概要
平成19年度最初の審議会で、まず首藤社長が、今年度も新しい時代の番組開発・事業展開を積極的に推進し、地域に信頼される放送局を目指したい。また、関西テレビの「発掘!あるある大事典Ⅱ」の問題に関連して、政府が新たな法規制を盛り込んだ放送法改正案を今国会に提出したことに触れ、民放連として「国民が期待する豊かな番組制作を阻害する側面が大きい」として反対。同時に「放送事業者が自主的に再発防止に取り組んで行く」と述べた。続いて、視聴番組・テレビ「窓をあけて九州~さかなを見つめる新人飼育員日記~」を視聴・合評した。この番組は、大分マリーンパレス水族館「うみたまご」に昨年4月に入社して、魚類飼育員として奮闘する若者の日常を通して水族館の裏側を紹介した。
<委員から出された意見の概要>
○新人飼育員の成長過程というよりも、水族館の裏方の隠れた面を見せてもらい楽しい番組だった。
○導入部分の子どもへのインタビューが生き生きとした印象を与え、すごく良かった。
○水族館の裏方の仕事を追ったということで、それ自体興味深かったが、反面、こんな仕事があってやり甲斐とか難しさとか一種の仕事紹介として見ることも出来る。
○絵日記風にまとめていたが、もう少しドラマ性というか、ストーリー性が欲しかった。
○魚の夜の生態を一番見たかったが、映像が暗く、見づらく残念だった。もう一工夫いると感じた。
○一匹の魚の命を大切にしている姿に感動した。主人公の一生懸命さと新鮮さが伝わる番組だった。
○主人公の素朴さと人柄がよく描かれていた。動物好きの主人公と言うことで、生き物を見つめるトータルな視点で捉えることも出来たと思う。
○これまでの水族館とは違った切り口で裏舞台を見せてもらい、水族館に対する見方が変わった。そういう意味ではすごくいい番組だった。

平成19年3月号

1.開催日
平成19年3月26日(月)・正午~

2.開催場所
大分放送・メディアホールA会議室

3.議題
[1]民放連「放送倫理の確立について」
[2]視聴番組テレビ「つなげ郷土のタスキ」~第49回県内一周大分合同駅伝競走大会~
放送日:平成19年3月4日(日)10:30~11:28
[3]ラジオ・テレビ4月編成について
[4]平成19年度審議会日程について

4.出席委員(敬称略)
溝口薫平委員長
肥田木孜副委員長、赤尾重信、由佐康子、後藤誠、伊藤安浩、辻野功
(草間朋子、戸高禮子、森哲也委員欠席)

局側出席者
首藤社長、江藤ラジオ局長、井尻テレビ制作局長、秦テレビ編成局長、後藤報道局長
竹内番組審議会事務局長、矢野番組審議会事務局
5.議事の概要
審議会は首藤社長が冒頭に、関西テレビの「発掘!あるある大事典Ⅱ」の捏造問題に触れ、今回の問題は一放送局、一系列局の問題に留まらず、放送業界全体の問題となっていることから、民放連の対応と総務省のこれまでの動きについて詳しく報告した。
その中で、今回の問題を重く受け止め、自らをより厳しく律し、「放送倫理」の確立に向けて全力で取り組みたい。また、今回の問題をきっかけに、新たな行政処分を盛り込んだ放送法改正案が検討されているが、「表現や報道の自由」は、国民・視聴者を守るべきものであり、慎重な論議を期待している、今後番組審議会の役割がますます重要となる、と述べた。
続いて、視聴番組・テレビ「つなげ郷土のタスキ」を視聴・合評した。この番組は、5日間にわたって行われた県内一周駅伝大会に密着。県内を走り継ぐ選手の姿と郷土選手を応援する沿道の人々を追った。
このあと4月編成についても活発な論議が交わされた。

<委員から出された意見の概要>
○5日間という長丁場をどのようにまとめて行くか、大変興味深く視聴した。選手と一緒に走っているような気分を味わった。
○沿道で応援する人々の熱いものが伝わってくる番組だった。5日間の中でポイントをいくつかに絞って構成したのは見てて分かりやすかった。
○競技を見せながら郷土の応援風景を入れたため、少し欲張り過ぎた感はある。
○来年の国体に向けての選手強化や市町村合併による市の再生の意気込みが競技に反映されていたと思う。そうしたことで競技力向上につながることは大きい。
○ナレーションが落ち着きすぎの感があって気になった。レース展開によってはもう少し感情を込めたコメントにしてもよかった。
○全体的に競技の楽しさと地域の思いがよく表現されていて最後まで楽しく見ることが出来た。
○県内一周だから、それぞれ地域の表情を少しでもいいから取り上げて欲しかった。
○人間ドラマ、人間臭さというか、そんなところに絞って構成する方法もあったのでは、「つなげ郷土のタスキ」を強調するあまり、その部分が少し抜けたかなという感じがした。

平成19年1月号

1.開催日
平成19年1月22日(月)・正午~

2.開催場所
大分放送・メディアホールA会議室

3.議題
[1]視聴番組テレビ「いきいき!夢キラリ」~ジョニ夫と哲の九州一周~
放送日:平成19年1月15日(月)10:20~10:50
[2]ラジオ・テレビ1月・2月の特別番組等について
[3]次回の日程について平成19年3月26日(月)

4.出席委員(敬称略)
溝口薫平委員長
肥田木孜副委員長、赤尾重信、由佐康子、戸高禮子、森哲也、辻野功
(後藤誠、草間朋子、伊藤安浩委員欠席)

局側出席者
首藤社長、中山専務、江藤ラジオ局長、井尻テレビ制作局長、秦テレビ編成局長、
竹内番組審議会事務局長、矢野番組審議会事務局

5.議事の概要
今年最初の審議会が開かれ、首藤社長が挨拶で、新年早々から『不二家』の期限切れ原材料の使用問題や、関西テレビの納豆ダイエットのデータ捏造など、国民の信頼を裏切るニュースが続いている。あらためて視聴者の信頼を損ねることのないよう、引き締めて参りたい。また、今年開局55周年を迎えるが、「地域密着」を旗印に、地域との絆を更に深めて行きたい、と述べた。
続いて、視聴番組、テレビ「いきいき!夢キラリ」~ジョニ夫と哲の九州一周~を視聴した。飯田高原の乗馬牧場で働く2人の若者が、1頭のポニーを連れて75日間九州一周の旅に出た。所持金は「無し」、宿泊はテントで野宿という過酷な旅を通して、2人は何を感じ、何を得たのか、2人の成長の様子を追った。

<委員から出された意見の概要>
○とってもい番組だった。久々に感動した。九州を歩いて、しかもポニーを連れてあれだけの荷物をリヤカーで押す、2人の忍耐と努力に感心した。
○人馬一体感がよく映像に捉えられていて、ほんとに2人の馬が合ったのかなという気がして、感慨深いものを感じた。
○ジョニ夫君が九州一周することによってあんなに素晴らしい男に、そしていい顔になっていく過程がよく捉えられていた。
○不登校児を抱え悩んでいる家庭にとって、この番組は希望を与えてくれるのではないか。
○取材する側から見て興味をそそられるテーマ。出来ればもっと長い番組のものを見たかった。
○九州一周ということで、各県の模様を入れてあったが、途中省略してもいいところがあった。
○2人の旅の目的に絞って編集してもよかったのでは。また、エピソードを中心に編集するなど、いろんな切り口が出来る番組。
○この番組は、2人の生きる力、自己教育力、自己成長力を培う旅であったことを強く感じさせた。学校で生きた教材として使えるのでは。
○最後にディレクターのコメントを加えた構成は、今までと違った作りでディレクターの思いを明確にする手法として成功していた。