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番組審議会だより

平成22年12月号

1.開催日
平成22年12月14日(火)
2.開催場所
大分東洋ホテル2階「久住の間」
3.議題
[1]年末年始番組について
[2]今年を振り返って
[3]次回日程について
平成23年1月24日(月)
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平 委員長
肥田木孜 副委員長
由佐康子、草間朋子、伊藤安浩、藤内悟、板井良助 委員
(鶴丸礼子 、伊藤京子、神田岳委、 委員 欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長、泉テレビ編成局長、菊池ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長 
5.審議の概要
今年最後の審議会が開かれ、首藤社長が、「来年7月の完全デジタル化に向けて、計画していた県内68局全てのデジタル中継局が完成した。これからは、新たな難視地域の対策に取り組んで行きたい」とあいさつしました。また、JNN九州・沖縄ドキュメント「ムーブ」の年間作品コンクールで、OBS制作の「おばあちゃんありがとう」が大賞を受賞した旨が報告された。
続いて、溝口委員長が「厳しい制作環境の中で、制作力の強化に取り組んできたことを評価したい。これからも良質な番組作りを目指してほしい」と要望した。
このあと、「年末年始番組」について審議を行ったあと、番組全般について1年を振り返り意見を交わした。

<委員から出された意見の概要>
○厳しい制作環境の中で、制作力の強化に取り組んできたことを評価したい。これからも、良質な番組作りを目指してほしい。
○テレビ開局50周年の節目に、多くの番組や事業に取り組んだことで、県民は、OBSを身近に感じ、信頼を高めることが出来たと思う。
○「日田祇園」や「六郷満山」など、大分は文化の宝庫だということを番組を通して感じることが出来た。
○特番「とっておきの湯布院」は、温泉観光保養都市を目指す姿がよく描かれていた。改めて、地域づくり、地域残しの大事さを感じる番組だった。
○「朝ズバッ」は、みのもんたが若干番組を私物化しているなという印象を受けるが、出ない時は何かもの足りない感じがする。
○世論はメディアが作る、と思うことがある。視聴者もそこのところをよく考えなければと思う。
○「おおいたデジタル紀行」は短い番組だが、素晴らしい番組だと思う。
○ゴールデンタイムは、どのチャンネルを回してもお笑いタレントが出てて辟易する。「新九州遺産」や「紀行番組」がすごく癒されるので、そうした番組をもう少し取り上げてもらいたい。
○「アクエリアスカップ学童駅伝大会」や「100キロウォーク」は、子どもたちがチャレンジする機会を設定し、それを番組として放送している。とても良いことだと思う。
○農業問題が弱い感じがする。農業から地域が見えてくるので、もう少し農業問題を取り上げてほしい。

平成22年11月号

1.開催日
平成22年11月22日(月)
2.開催場所
大分放送5階セレモニーホール
3.議題
[1]視聴番組
テレビ「窓をあけて九州」
ただ勝つのみ!小さな島の大運動会
放送日:平成22年10月24日(日)10:00~10:15
[2]ラジオ・テレビ11月・12月の番組について(年末年始は除く)
[3]次回日程について
平成22年12月14日(火)
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平 委員長
肥田木孜 副委員長
草間朋子、伊藤安浩、鶴丸礼子、伊藤京子、神田岳委、藤内悟 委員
( 由佐康子、板井良助 委員 欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長、泉テレビ編成局長、菊池ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長 
5.審議の概要
審議会では、首藤社長が「先の通常国会で廃案となった放送法等改正案が今国会に提出された。我々にとっては重要な法案であり、審議の行方を見守りたい」とあいさつした。
続いて、テレビ番組「窓をあけて九州」ただ勝つのみ!~小さな島の大運動会~を視聴・合評した。この番組は、姫島村で年に一度行われる「村民体育大会」を取り上げた。過疎化が進む島にあって、毎年この体育大会に人一倍思いを入れる島の消防署員を追った。

<委員から出された意見の概要>
○運動会が島のコミュニティに大いに貢献していることがよく分かった。
○主人公がもともと足が速いのは分かるが、大会に向けて一生懸命努力しているところがもっとあっても良かった。
○高齢化が進んで、地域の運動会が難しくなっている中で、どの地域にも共通するテーマだった。
○九州ネットの番組なので、姫島村の紹介がもう少しあると良かった。
○海のきれいな映像など大分県の自然の素晴らしさを改めて感じた。
○小さな島の大運動会なので、もう少し島の日常を描くと良かった。
○1つのことに集中している時には、人はこんなに生き生きとして若くなるのかと驚いた。
○村から離れて都会に行った方たちが、この番組を見ると、懐かしく郷愁を感じさせる番組だったと思う。
○おじいちゃん、おばあちゃんと孫が触れ合う場面が少しあると良かった。
○主人公の頑張りに家族の思いが加わると厚みのある番組になったと思う。

平成22年10月号

1.開催日
平成22年10月25日(月)
2.開催場所
大分放送5階セレモニーホール
3.議題
[1]視聴番組
テレビ:JNN九州・沖縄ドキュメント「ムーブ」~おばあちゃんありがとう~
放送日:平成22年10月3日(日)25:20~25:50
[2]ラジオ・テレビ10月・11月の番組について
[3]次回日程について
平成22年11月22日(月)
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平 委員長
肥田木孜 副委員長
由佐康子、伊藤安浩、神田岳委、藤内悟 委員
( 草間朋子、鶴丸礼子、伊藤京子、板井良助 委員 欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長、泉テレビ編成局長、菊池ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長 
5.審議の概要
審議会では首藤社長が「来年7月の地上デジタル放送への完全移行まで270日余りとなった。中継局の建設や受信機の普及促進の取り組みを更に推進したい」とあいさつした。続いて、テレビ番組「JNN九州・沖縄ドキュメント ムーブ ~おばあちゃんありがとう~」を視聴・合評した。この番組は末期ガンの祖母を孫で37才の女性とその家族が自宅で介護し、看取るまでを追いながら、家族の絆について考える。

<委員から出された意見の概要>
○ 感動的な番組で、命の尊厳や家族の絆について改めて考えさせられた。
○ 在宅看護の専門医の存在が大きく、こうした先生が大分にいらっしゃることで在宅看護を受ける人たちが助かっている。
○ 家族の絆が薄くなっている時に安易に施設に入れるという現代の風潮に一石を投じたと思う。
○ 介護の大変さが余り描かれてなかったが、それがかえって救いだった。
○ 子どもたちも、お母さんが祖母を介護している姿を見ることで、命の大切さを考える素晴らしい教育にもなったと思う。

平成22年9月号

1.開催日
平成22年9月27日(月)
2.開催場所
大分放送5階セレモニーホール
3.議題
[1]視聴番組
テレビ「ダイドードリンコ 日本の祭り」 光りの山が動くとき~日田祇園祭り~
放送日:平成22年8月15日(日)13:00~13:54
[2]ラジオ・テレビ10月編成について
[3]次回日程について
平成22年10月25日(月)
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平 委員長
肥田木孜 副委員長
由佐康子、草間朋子、伊藤安浩、鶴丸礼子、伊藤京子、神田岳委、板井良助 委員
( 藤内悟 委員 欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長、泉テレビ編成局長、菊池ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長 
5.審議の概要
審議会では、首藤社長が「テレビ開局50周年の節目にあたり、これからも、地域に根ざした良質な番組作りを一層進めていきたい」とあいさつした。続いて、テレビ番組「日本の祭り 光の山が動くとき~日田祇園祭~」を視聴・合評した。

<委員から出された意見の概要>
○祭りが地域の絆を作るということを番組は伝えていた。
○伝統を“引き継ぐとき”という番組のコンセプトがよく描かれていた。
○伝統文化を次の世代に引き継ぐには共有出来るものを作ること。その役割が大人だということを、番組を通して感じた。
○汗が飛び散り熱気が伝わる、大変迫力のある映像だった。
○祇園祭りの音楽に視点をあてて構成しても面白かったのでは。
○80才を越えた会長さんが久々に山車を押す表情は印象深いシーンだった。
○番組タイトルとタイトル文字、ナレーション、カメラワークが素晴らしい番組だった。
○山鉾に飾られている人形がどのような場面なのか、説明があると良かった。
○祭りはずっと男性の文化だが、何時か女性が参加出来る時代になってもいいのかなという思いがした。

平成22年7月号

1.開催日
平成22年7月26日(月)
2.開催場所
大分放送5階セレモニーホール
3.議題
[1]「JNN九州・沖縄地区番組審議会委員長会議」報告
[2]視聴番組
ラジオ「おしずさんの知恵袋」
放送日:月曜日~金曜日18:20~18:30
[3]ラジオ・テレビ7月・8月の番組について
[4]次回日程について
平成22年9月27日(月)
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平 委員長
由佐康子、伊藤安浩、鶴丸礼子、伊藤京子、神田岳委、藤内悟、板井良助 委員
(肥田木孜 副委員長、草間朋子 委員 欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長、泉テレビ編成局長、菊池ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長 
5.審議の概要
審議会では、首藤社長が「デジタル放送の完全移行まで1年を切った。送信側の準備は順調に推移しているが、ビル陰による難視聴地域の解消など、まだまだ多くの課題が横たわっている。来年7月の完全移行に向けて全力で取り組みたい」とあいさつした。
7月9日、鹿児島市で開催された「JNN九州・沖縄地区番組審議会委員長会議」の報告が行われたあと、ラジオ番組「おしずさんの知恵袋」を聴取・合評した。この番組は、月-金の18時20分から30分まで、10分の番組。おしずさんこと高山静子さん(72)が、人生の中で身に付けた生活の知恵や古くから伝わる昔の人の知恵をラジオを通して今の人たちに伝えている。

<委員から出された意見の概要>
○語り口がやさしく、ほのぼのとした雰囲気が伝わってきた。
○細かく分かりやすい説明で、話の内容が映像となって伝わってくる。
○大分弁のふくよかな部分が出ていて、とても落ち着いて楽しく聴けた。
○相づちの打ち方で番組のイメージも変わるので、聞き手の役割はとても大切だと思う。
○子どもに対する虐待が社会問題化しているが、このような番組を通して、そうした問題を和らげることが出来たらと思う。
○番組の最後に、今日のポイントをまとめるとよかった。
○毎日の話題を日めくりカレンダーにするとか、ホームページに1口メモで残すなど、放送後の視覚化を考えてみてはと思う。

平成22年6月号

1.開催日
平成22年6月21日(月)
2.開催場所
大分放送5階セレモニーホール
3.議題
[1]「TBSのネット番組について」
[2]視聴番組
テレビ「窓をあけて九州」~ようこそ!林んちへ~
放送日:毎週日曜日10:00~10:15
[3]ラジオ・テレビ6月・7月の番組について
[4]次回日程について
平成22年7月26日(月)
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平 委員長
肥田木孜 副委員長
由佐康子、伊藤安浩、鶴丸礼子、神田岳委、藤内悟、板井良助 委員
(草間朋子、伊藤京子 委員 欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長、泉テレビ編成局長、菊池ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長 
5.審議の概要
審議会では、首藤社長が「菅新政権がスタートし、7月11日に参議院選挙が行われる。これから、選挙報道に全力で取り組みたい」と述べた。
続いて、TBSのネット番組について審議が行われたあと、視聴番組「窓をあけて九州」~ようこそ!林んちへ~を視聴・合評した。この番組は、宇佐市院内町の山奥に都会から引っ越してきて、農村レストランを営むほのぼのとした5人家族を紹介。

<委員から出された意見の概要>
○爽やかな風が吹き抜けたような、とっても明るい番組だった。
○自然がたっぷりの中で、人々との交流もありとても熱いものが伝わって来た。
○お父さんの想いが実現し、子どもたちも逞しく育って、ほのぼのとしたものを感じた。
○山奥で生活する不便さを強調すると、もっと番組に厚みが出たのでは。
○番組を通して、親子の関係について考えさせられた。
○上のお姉ちゃん2人と両親が涼里ちゃんのことを、どう感じているか聞きたかった。
○家族との大切な時間を手に入れるため父親が都会から移り住み、自分流の暮らしを家族で実践している姿を見て感動した。

平成22年5月号

1.開催日
平成22年5月24日(月)
2.開催場所
大分放送5階セレモニーホール
3.議題
[1]視聴番組
テレビ「おおいたデジタル紀行」
放送日:毎週日曜日22:54~23:00
再放送:毎週日曜日12:54~13:00
[2]ラジオ・テレビ5月・6月の番組について
[3]次回日程について
平成22年6月21日(月)
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平 委員長
肥田木孜 副委員長
由佐康子、伊藤安浩、鶴丸礼子、伊藤京子、神田岳委、藤内悟、板井良助 委員
(草間朋子 委員 欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長、泉テレビ編成局長、菊池ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長 
5.審議の概要
審議会では、首藤社長が「普天間基地の移設問題や口蹄疫の感染拡大が大きな問題となっている。メディアとして、冷静に対応し、正確な情報を迅速に伝えていきたい」とあいさつした。続いて、テレビ番組「おおいたデジタル紀行」を視聴、意見を交換した。
この番組は、短い番組の中に、おおいたの豊かな自然、遺産、食文化、まつり、郷土芸能など、ふるさとの素晴らしい映像が凝縮されている。
<委員から出された意見の概要>
○大分は長い歴史と豊かな生活文化のある、恵まれた土地であることを改めて実感した。
○短い時間の中にきれいな映像とナレーションでよくまとめられていた。出来れば何本かまとめて再放送してほしい。
○大分を売り込むため、航空会社や観光協会などと連携して番組の活用方法を考えては。
○放送されるところの場所説明に地図を使って分かりやすく表示するとよかった。
○大分県は多様な歴史、文化が根付いているので、こうした番組を続けていくことは大変意義がある。
○放送を積み重ねることで大変貴重な映像資料となる。

平成22年4月号

1.開催日
平成22年4月26日(月)
2.開催場所
大分放送5階セレモニーホール
3.議題
[1]視聴番組
テレビ「窓をあけて九州」
約束のフィニッシュ~教え子との終わらない物語~
放送日:平成22年4月25日(日)10:00~10:15
[2]ラジオ・テレビ4月・5月の番組について
[3]次回日程について
平成22年5月24日(月)
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平 委員長
肥田木孜 副委員長
由佐康子、伊藤安浩、神田岳委、藤内悟委員
(草間朋子、鶴丸礼子、伊藤京子委員 欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長、泉テレビ編成局長、菊池ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長 
5.審議の概要
平成22年度最初の審議会が開かれ、首藤社長があいさつで「今年度も制作力の強化に取り組み、地域と暮らしに根ざした良質な番組をお届けしたい」と述べた。続いて、テレビ番組「窓をあけて九州」約束のフィニッシュ~教え子との終わらない物語を視聴・合評した。この番組は大分県のカヌー競技力を全国トップレベルに育て上げた大分舞鶴高校カヌー部の堀田監督を主人公に、教え子の死で22年ぶりにレースに挑戦する監督の熱い思いを追った。
<委員から出された意見の概要>
○監督のカヌーに対する熱い思いが映像を通して伝わった。
○困難な壁に直面している人には、頑張ろうと背中を押してやれる番組。
○監督が競技を再開したきっかけと、亡くなった教え子との関係にもう少し踏み込むと良かった。
○今時のお父さんお母さんには、監督のような先生がいてくれたなと思わせる番組だった。
○教育者と競技者としての姿、そうしたカリスマ性を持った監督を15分の中でよく描いていた。
○22年ぶり45才でカヌーに挑戦する姿は教え子たちにとって大きな励みとなった。

平成22年3月号

1.開催日
平成22年3月29日(月)
2.開催場所
大分放送5階セレモニーホール
3.議題
[1]視聴番組
テレビ・TBS「報道の魂」
15年目の対談~語り続ける“村山談話”~
放送日:平成22年3月21日(日) 25:20~25:50(TBS)
[2]ラジオ・テレビ 4月編成について
[3]平成22年度審議会日程について
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平 委員長
肥田木孜 副委員長
由佐康子、伊藤安浩、鶴丸礼子、伊藤京子、神田岳委、神足博美委員
(赤尾重信委員、草間朋子委員 欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長、矢野ラジオ局長
泉テレビ編成局長、竹内番組審議会事務局長 
5.審議の概要
今年度最後の審議会が開かれ、首藤社長が「今年度も景気低迷の影響で厳しい結果となった。しかし、番組面では、民教協「生きる×2」の21年度作品コンクールで優秀賞を授賞するなど、制作力は着実に向上している。来年度も厳しい環境は続くが地域に根ざした良質の番組作りに更に力を入れたい」と述べた。
続いて、テレビ番組、TBS「報道の魂」 15年目の対話~語り続ける“村山談話”~を視聴した。
この番組は、2月28日に九州・沖縄ブロックで放送した「ムーブ」を再構成したもので、TBSをはじめJNN系列18局に放送された。戦後50年の節目に、過去の戦争の反省と平和への決意を表明した「村山談話」。今も国内外で講演を続ける村山元首相に密着し、発表から15年が経過した「村山談話」について考える。このあと、大幅な改編となつた4月編成について審議を行った。
<委員から出された意見の概要>
○ “村山談話”が日本の戦後を決定付けた。曖昧であったアジアとの立ち位置と自衛隊を認めたことで日本の流れが大きく変わった気がする。
○ “村山談話”と言いながら、“村山談話”の中味をメディアは伝えていない。「日本の戦争責任」「侵略行為」など象徴的な部分だけでなく、内容をもっと伝える必要があるのでは。
○ “村山談話”を軸に、中国とは、アジアとは、日本の責任とは、など若い人から老人まで、戦後と今を考えさせる力のある番組だった。
○ 村山元首相の中国での歓迎ぶりは、民衆レベルの交流とはいえ、政治的意図も無くはない。ただハッピーな物語りではないと思う。中国側の意図とかそこのところに踏み込めたら良かった。
○ 戦争も知らない、歴史教育の認識もない世代は、マスコミの情報に影響されやすい。村山さんが主人公で仕方ないことだが、もう少し対極の意見も入れると良かった。
○ 重いテーマを短い時間にこれだけの内容を含めることは無理。継続的に取材して問題提起して行くことが必要。
○ 両国で歴史の事実確認が行われ、一致した認識を持った時にアジアの問題が健全化すると思う。そういう意味で、これからもメディアの役割は大きい。
○ 番組を見て、日本の中で物事の決着していない事が余りにもあって、そのことが国の成り立ちを難しくしてるなということを感じた。

平成22年1月号

1.開催日
平成22年1月25日(月)
2.開催場所
大分放送5階セレモニーホール
3.議題
[1]視聴番組
テレビ「新九州遺産」 祈りの風景 ~おおいたの磨崖仏~
放送日 平成21年12月29日(火) 14:00~14:55
[2]ラジオ・テレビ1月・2月の番組について
[3]次回日程について
平成22年2月29日(月)
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平 委員長
肥田木孜 副委員長
由佐康子、草間朋子、伊藤安浩、鶴丸礼子、伊藤京子、神田岳委、神足博美委員
(赤尾重信委員欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長、矢野ラジオ局長
泉テレビ編成局長、竹内番組審議会事務局長 
5.審議の概要
今年最初の審議会が開かれ、首藤社長が、「今年は、テレビ開局50年という節目の年。厳しい時代にあっても、良質な番組作りは進めていきたい」とあいさつした。続いて、視聴番組「新九州遺産」祈りの風景~おおいたの磨崖仏~を視聴・合評した。この番組は、大分県は全国の8割の磨崖仏が存在する磨崖仏の宝庫。なぜ、大分に磨崖仏が多いのか、「時代背景」「造立の目的」に迫ると同時に、映像資料として後世に残すことにした。
<委員から出された意見の概要>
○ 大分県にある、これだけの財産をきちんと掘り起こし番組化したことは素晴らしい。
○ 大分の磨崖仏は四国88ヶ所巡りと比較出来るほど素晴らしい遺産で、観光と結びつける好機にしてほしい。
○ 少しテンポが速かった。仏様の顔をもっと長くじっくり見せて欲しかった。また、磨崖仏のある場所を、細かく説明すると良かった。
○ それぞれの磨崖仏の背景や性格付けを、もう少し細かく説明すると良かった。
○ 風化していく現状から考えると、番組として映像で残す意義は大きい。
○ 学術的にも映像資料としても、素晴らしい作品だった。是非、全国の方たちに見てもらいたい。
○ タイトルの工夫、ナレーション、カメラワーク、BGMなど、完成度の高い見応えのある力作。
○ これを機会に、石橋など石の文化をテーマにした番組に挑戦してほしい。