OBS大分放送

1.開催日
平成25年1月21日(月)12時~14時30分

2.開催場所
大分放送5階 セレモニーホール

3.議題
[1]番組審議
テレビ「夢 再び~トリニータJ1昇格への道~」
放送日時:平成24年12月31日(月)16:30~17:00
[2]業務報告
(1)ラジオ・テレビ 1月・2月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(12月)
[3]次回日程について
平成25年3月25日(月)

4.出席委員
溝口薫平 委員長
肥田木孜 副委員長
由佐康子委員、伊藤安浩委員、鶴丸礼子委員、伊藤京子委員、藤内 悟委員、神田岳委委員、西村摩耶委員
(板井良助委員 欠席)
<局側出席者>
首藤社長、高木常務、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長、泉テレビ編成局長兼視聴者室長、菊池ラジオ局長兼ラジオ営業部長兼ラジオ制作部長、竹内番組審議会事務局長

5.審議の概要
平成25年最初の審議会が開かれ、首藤社長が「今年、開局60周年を迎える。地域メディアとして、県民の信頼に応えられるよう、新たな一歩を踏み出したい」とあいさつした。続いて、テレビ番組「夢、再び~トリニータJ1昇格への道~」を視聴・合評した。この番組は、大分トリニータが4年ぶりにJ1昇格を果たした。監督と2人の選手に密着し、昇格までの軌跡を追った。

<委員からの主な意見>
○財政難などの課題を抱え、J1昇格は無理ではないかと思っていたが、監督の指導力やチームリーダーの力で、夢を果たすことができたと番組を見てよく分かった。
○30分をコンパクトによくまとめていた。
○若者が地域に残るためには、こうしたJ1のチームが必要だというところも出して欲しかった。
○この戦力ではJ1残留は厳しいのではと思うので、その辺の秘訣や対策にも触れて欲しかった。
○監督や各選手のことを深く掘り下げて伝えてもよかった。サポーターにも登場してほしかった。
○大分県には他のプロスポーツもあるので、そうしたチームにもエールを送ることが、報道機関としても大事なことだと思う。
○大分トリニータは、行政や県民の支援で財政危機を乗り越えた。そうした背景を県民は注視しているので、批判ではなく、評価も含めて伝えてほしい。
○監督と2人の選手にスポットをあてたことで、どんな作戦で戦い、どんな思いを抱いてJ1昇格を果たすことが出来たかよく分かった。
○Jリーグの財政の仕組みやプレーオフの仕組みに触れるよかった。そのことで、多くの県民がJリーグへの関心を持ち、理解も深めてくれると思う。
○監督や選手の人間的な魅力を番組を通して知ることで、トリニータファンも増えるのでは。
○BGMにクラシック曲が流れていたが、番組が終わっても心地よく耳に焼き付いている。
○プロサッカーの選手には、三浦和良や中山雅史に代表されるタレント的なイメージがあった。今回の番組から、爽やかなスポーツマンという感じで、サッカー選手も随分変わってきたなと感じた。
○最後のメイキング映像は、監督の分析力と、冷静な性格がよく描かれており印象に残るシーンだった。

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