OBS大分放送

1.開催日
平成20年11月17日(月)
2.開催場所
大分放送5Fセレモニーホール
3.議題
[1]視聴番組
テレビ 「発見!人間力」~とうがらしの育つ家~
放送日 平成20年10月26日(日)6:15~6:45
[2]ラジオ・テレビ11月・12月特別番組について
[3]次回日程について平成20年12月9日(火)の予定
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平委員長
肥田木孜副委員長
赤尾重信、由佐康子、伊藤安浩、戸高禮子、森哲也、伊藤京子、神田岳委委員
(草間朋子委員欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、江藤テレビ編成局長、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長
矢野ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長、秦番組審議会事務局
5.審議の概要
審議会では、冒頭、首藤社長が、獣医師の神田岳委氏を新委員に委嘱した旨を、また、今年は5年ごとの放送免許更新の年であり、再免許が交付されたことを報告した。
今回の審議会の中で、11月7日に亡くなった筑紫哲也さんについて、「メディア界にとっても、大分県にとっても大変惜しい人を亡くした」と、哀悼の言葉が相次いだ。
続いて、視聴番組・テレビ「発見!人間力~とうがらしの育つ家~」を視聴・合評した。この番組は、ふるさとの料理を次の世代に伝える活動を続けている、元家庭科教諭に密着した。
<委員から出された意見の概要>
○構成、内容、ナレーションとも良く、安心して見ることが出来た。
○番組の中に子どもや高校生がたくさん登場することで、食の大切さを更に深めて伝えることが出来た。
○「伝承料理」を通して、「生きる力」のメッセージが伝わった。
○番組を通して和食の良さとかお米の良さを見直すなど、今日的な課題に応える事柄が多く、大変楽しくためになる番組。
○現在、生活工房をどのように運営しているか、一歩踏み込んで伝えてくれると、同じ考えを持つ人たちのヒントになったのでは。
○主人公の、しっかり地に足を着けた生き方・個性が非常に良く描かれていた。番組を通して、料理の本質を汲み取ることが出来た。
○主人公の人間力を感じたし、それをテーマに番組にしたことは素晴らしい。また、主人公とディレクターの信頼関係が伝わって、見てて楽しく、伝承料理を習いたくなった。
○民教協の番組は、地域で一生懸命に生きている人たちを取り上げて素晴らしい。もっと、こうした番組を支援する体制が必要。

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