OBS大分放送

1.開催日時
平成26年1月20日(月)12時

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.議題
[1]番組審議
テレビ番組 二階堂スペシャル かかし村人情通り
~中津市山国町「なんもない!」からの物語~
放送日時:12月25日(水)20:00~20:55

[2]業務報告
(1)1月・2月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(12月)

[3]次回日程について
平成26年3月24日(月)

4.出席委員
溝口薫平 委員長
伊藤安浩 副委員長
鶴丸礼子委員、伊藤京子委員、神田岳委委員、藤内 悟委員、板井良助委員、西村摩耶委員 、是永幹夫委員、藤本 保委員
<局側出席者>
首藤社長、高木常務、井尻テレビ制作局長、泉テレビ編成局長兼視聴者室長、松井報道局長、砂原ラジオ局長兼ラジオ営業部長兼ラジオ制作部長、北里番組ディレクター、竹内番組審議会事務局長

5.審議の概要
平成26年最初の審議会が開かれ、首藤社長が「今年も地域密着を基本に、番組の充実強化に積極的に取り組んでいきたい」とあいさつした。続いて、テレビ番組「かかし村人情通り」~中津市山国町「なんもない!」からの物語を視聴・合評した。毎年秋の風物詩となっている中津市山国町の「かかしワールド」。住民たちの心と心がかかしでつながる物語を紹介。

<委員からの主な意見>
○とても丁寧に作られた番組で、山国町の様子が手に取るように分かった。
○これからの日本のあり方を考える時、大事にしなければならないいろんなことを突きつけられた思いがする。
○地域に合ったコンテンツを物語性にしている。お噺や音楽が聞こえてきそうな、とても良い番組。
○かかしの数だけドラマがあり、自分たちの暮らしを表現しているところが、ユニークで面白い。
○外から仕掛けられたイベントでもなく、今置かれている暮らしを住民が楽しみ、それが若い人たちに伝わり、素晴らしいコミュニティが出来ている。
○県政の重要なテーマである過疎を考える時、今回の番組は大変参考になった。
○番組全体をあまり煽り過ぎない表現にして、行きたい気持ちにさせる構成はうまい。
○行政として、心を持った施策がいかに大事かを呼び覚ますきっかけになればと思う。
○ほのぼのとした郷愁が漂い、そこに住む人々の人情がよく描かれていた。
○かかしが日常に息づいており、人々の生活を活き活きと豊かにする力となっている。
○日本人は内側にある気持ちを表現するのが下手だと言われているが、本当にそうなのかと思うほど豊かな作品だった。

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