OBS大分放送

1.開催日
平成17年5月30日(月)正午
2.開催場所 
大分放送本社 メディアセンター A会議室 
3.議題
[1]聴取番組
   ラジオ OBSラジオスペシャル・平成17年度民間放送連盟賞参加作品
  「ゆっくりと・のんびりと」~大分市高崎山のサル社会から~
  放 送  平成17年5月29日(日)午後4:00~4:30
[2]ラジオ・テレビ 5月・6月特別番組について
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平委員長
肥田木孜副委員長、赤尾委員、由佐康子、後藤 誠、伊藤安浩、戸高禮子、森 哲也、辻野 功
(草間委員 欠席)  
局側出席者
宮崎社長、中山専務、河野取締役報道局長、笠村テレビ編成局長、
江藤ラジオ局長、井尻テレビ制作局長、竹内番組審議会事務局長 
5.議事の概要
審議会は、宮崎社長があいさつで、「5月14日に大分市で民間放送教育協会の九州・沖縄地区研究協議会を大分放送が主管局となって開催した。無着成恭さんの講演をはじめ、シンポジウムでは『こどもなしか!』を通して『子どもとは何か、大人とは何か』を考えた。参加した方々からは方言を生かした地方色豊な内容で大変良かったというお言葉をいただいた」と述べた。
続いて、聴取番組「ゆっくりと・のんびりと」~大分市高崎山のサル社会から~を審議した。
この番組は、大分市高崎山自然動物公園の小野幸利さんが今年3月定年退職を迎えたことから、38年間にわたってサルの生態を面白おかしく観光客に説明してきた小野さんに「サル社会のおきて」を聞き、人間社会にどんなヒントをもたらすかを描いたもの。 
<委員から出された意見の概要>
○ サル社会を通して私達に語りかけており、好感の持てるとても良い番組だった。
○ ディレクターがナレーションもされてるが、番組のテンポにぴったりで大変いい感じに仕上がっていた。
○ サルが増えすぎたので食料を減らしたと言っていたが、どのように減らしていったのか、そのプロセスを聞きたかった。
○ サルの生態系が良く理解出来た。分かりやすく解説されていた。
○ サルが餌を取り合う時の激しい動きとタイトルの「ゆっくりと・のんびりと」の結び付きがどうなのかなという印象を受けた。
○ ラジオの30分番組は、かなりの情報を伝えることが出来ると再認識した。
○ 小野さんの38年間の豊な経験を次の世代に伝えて行くことが大切で、どのように受け継がれて行こうとしているかがもっと見えると良かった。
○ 大変内容の濃い番組で。子ども達や学生達に聴かせたいと思った。

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