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文化振興財団

以前の助成事業

第27回(平成28年度)

大分放送文化振興財団助成金贈呈式

大分放送文化振興財団の助成金贈呈式も今年で27回目を迎えました。
私共は、放送メディアとしての企業活動は勿論のことですが、地域社会に貢献する事業に取り組むことも大切なことだと考え、平成元年に財団を立ち上げ、これまでに延べ259の団体と個人に助成金を贈呈してまいりました。当財団は、平成24年に一般財団法人に移行しましたが、これからも、教育、文化、芸術、環境保全活動等への助成を続けてまいります。今回は新規の1団体を含め11団体への助成を決めさせていただきました。当財団の助成事業が多少なりとも皆様の活動のお役に立てればと願っております。

(1)「インスリン分泌前後の細胞内分子動態の解析」

日本人の糖尿病の約95%を占める2型糖尿病は、血糖値降下作用をもつインスリンの欠乏を示す全身性の代謝疾患である。増え続ける2型糖尿病に対する新しい治療や創薬を開発することは早急の課題であるが、そのためにはインスリンが膵B細胞から分泌されるメカニズムを分子レベルで明らかにすることが必要である。これまでの糖尿病研究ではインスリンが分泌されるまでを扱い、その後のステージを扱った研究は皆無である。一方で、このステージは膵B細胞が分泌後にインスリンを再充填し、次の分泌に備えるために必要不可欠である。本研究では、インスリン分泌に関わる分子の膵B細胞内動態を解析することで、インスリン分泌とその後のステージを分子レベルで明らかにする。

(2)「記録誌刊行 プランゲ文庫収蔵資料による地域文化活動」

[1]記録誌(大分プランゲ文庫の風 過去から未来へ)の刊行
「大分プランゲ文庫の風 過去から未来へ」は平成27年10月から平成28年3月まで、毎月第3月曜日の15時からOBSラジオで放送されている番組で、計6回にわたり、プランゲ文庫に収蔵されている出版物の中から、大分にとって興味深く、地域の人々にとって意義のあると思われる作品を朗読により紹介するものである。大分出身の作家、林房雄の「故郷への手紙」(10月放送)、首藤コレクションで有名な首藤定の「帰り来て」(11月放送)など、プランゲ文庫でしか読むことのできない貴重なものである。3月に番組が終了した後、放送した作品に説明を加え、寄せられた感想なども加えて編集、出版する計画。
[2]プランゲ文庫収蔵資料による地域文化活動
毎月の学習会以外に、単に資料を読むだけではなく、様々な活動を行ってきた。今年度は、戦後の食糧不足を少しでも解消するために考案されたレシピ「完全パン」の再現料理会を計画している。
記録誌の発行:平成29年3月予定 月1回の学習会など

(3)「第18回別府アルゲリッチ音楽祭」

アルゲリッチ音楽祭を通じて、アジアの若き音楽家と世界水準の芸術家との出逢いの場をつくることにより、個性あふれる音楽文化の創造に努め、その成果を広く情報発信するとともに、あわせて社会の共有財産であるクラシック音楽を中心とした各種活動を実施することにより、未来を担う子どもたちの心豊かな人間形成と豊かな地域社会の創造に貢献し、芸術文化の発展に寄与することを目的としている。

日時:平成28年5月1日(日)~5月26日(木)
場所:しいきアルゲリッチハウス、ビーコンプラザ、iichiko総合文化センターほか

(4)「第45回 グループUNO定期演奏会」

▽学校巡回公演
大分県内の小中学校に生のクラシック音楽を中心に演奏を行い、音楽の生の音のすばらしさを届けている。昨年は佐賀関小学校、安岐中央小学校、野津原東部小学校を訪問。
▽地域活動
少子地域支援センターにおいて、子育て中の母親と子どもたちに音楽を届ける。昨年は杵築保育園でのクリスマスコンサートを開催した。
▽ボランティア活動
知的、身体的障がい者施設へのコンサート活動。大分県福祉会「うえの園」にて開催。
▽研修活動
毎年定期演奏会のために外部講師を迎え2度の講習を受けた。会員の日ごろの研鑽と講師の指導によるレベルアップをはかり、皆さんに喜んでもらえるコンサートを目指している。

~第45回グループUNO定期演奏会~
日時:平成28年11月5日(土)
場所:iichiko音の泉ホール

(5)「ボランティアによる植樹大会」

ボランティアによる植樹を行うことにより、県下ボランティア活動を推進するとともに、健全な森林や緑を造成して地球温暖化防止の一助とする。また、都市住民をはじめ多くの人々に森林や緑に対する一層の理解を深めてもらうことを目的とする。

日時:平成29年3月中旬
場所:豊後大野市大野町藤北(予定)

(6)「2016ファミリーコンサート」「第40回定期演奏会」

[1]「2016ファミリーコンサート」
ファミリーコンサートは、明るい街づくりに資する楽しい雰囲気の音楽会を催すことと、日頃、生の演奏を聴く機会の少ない障がい者や小学生とその家族連れなど、広範の人たちに愉しんでいただくことをコンセプトとする恒例の事業です。今回は、「みんなのクラシック」と銘打って広く知られた曲を演奏します。お馴染みの「あなたも指揮者コーナー」も行います。
日時:平成28年6月26日(日)
場所:iichikoグランシアタ

[2]「第40回定期演奏会」
定期演奏会は、弊団が活動の目標に掲げる「大分の文化力向上」の体現をコンセプトとする重要な事業で、今回も交響曲を中心にサブ曲やオペラの序曲などを演奏しますが、特に今回は40回記念演奏会として格調高い内容で実施します。
日時:平成28年11月13日(日)PM2:00
場所:iichikoグランシアタ

(7)自閉症スペクトラム障がい児の学習支援とダブルリミテッドの子どもたちの学習支援の融合

不登校生支援を続けて14年目となるハートフルウェーブが、2016年度に大分県初のインターナショナルスクールを開設するにあたり、不登校生の中に一定数存在する自閉症スペクトラム障がい児の学習支援と外国人児童の中に一定数存在するダブルリミテッドの子供たちの学習支援という、一般的には二つの別の支援がされている両者の共通点を探し、両者に有効な学習を体系的に支援する仕組みや方法を開発し、その支援を実践する教育現場を作り出すという実践研究事業。「自閉症スペクトラム障がい」「ダブルリミテッド」を理解するための講演会開催や、学習会、フリースクールやインターナショナルスクールの共同イベントを開催し、子供たちの交流を図る。
日時:平成28年4月から平成29年3月までの1年間

(8)「第13回大分アジア彫刻展」

近代日本彫刻の基礎を築いた彫塑家「朝倉文夫」を顕彰し、アジアの彫刻界に新しい風を吹き込む新進彫刻家の奨励・輩出を目的とした公募展。アジアの国と地域に在住している50歳未満の新進彫刻家から作品を募集。審査で選ばれた約30点の入賞・入選作品を10月から本展で展観する。今年度は、「展覧会事業」「教育普及事業」「地域活性化事業」の3つを柱に活動を展開。特に、地域の子供たちが朝倉文夫の人物像やアジアの現代彫刻への理解を深めることを目的とした「教育普及活動」を新たに事業化し、鑑賞教材の作成、それらを生かした出前授業や鑑賞授業の受け入れ、受賞作家と子供たちとの交流イベント等を計画している。

日時:平成28年10月8日(土)~平成28年11月27日(日)予定
場所:豊後大野市朝地町池田 朝倉文夫記念文化ホール

(9)別府アートプロジェクト

これまで10年間にわたり、別府市を中心に多様な文化芸術振興事業を展開し、全国からも一定の評価を得られるようになった。この動きをますます促進し成長させることで、文化による地域活性化を地方創生の成功モデルとして育て、18年の国民文化祭の開催につなげたい。市民誰もが参加できる市民文化祭の開催と共に、国際的に活躍するアーティストによる大型のアートプロジェクトを実現する。

日時:ベップ・アート・マンス 平成28年11月1日(火)~11月30日(水)/アートプロジェクト 平成29年2月4日(木)~2月26日(金)予定
場所:別府市内各所(中心市街地・鉄輪地区・浜脇地区他)

(10)「温故知新 II」展

2010年9月11日~11月14日の間、「アジア竹フォーラムおおいた」の主催で臼杵市において「温故知新」展を開催した。生野祥雲斎および竹工芸家生野徳三が半世紀にわたり比君亭にて収集してきた竹工芸品を会場に展示したものである。趣旨は「古きに学ぶ」で、先人達の知恵や技を顕彰することにあり、新しい竹の可能性を探ることにあった。各々の展示品には、編むという有色人種特有の文化を感じさせる表情や表現があり、まさに温故知新というに相応しい展示会であった。竹を志す若い人達へ一つの指針を与えるきっかけになったものと言える。今回はその第二段となる企画である。大分・別府の地元の人達にお見せする絶好の機会となり、また同じ「ものつくり」の目線を通して先人が収集した古今東西の器の展覧を通して、竹を志す若い人達にとって自らの創作活動のヒントになるもと思える。
日時:平成28年7月5日(火)~7月10日(日)
場所:大分県立美術館

(11)おおいた演劇の会10周年記念公演「ヴェニスの商人」

おおいた演劇の会は平成28年12月で設立10周年を迎えることから、これを記念して古典劇であるシェイクスピア作「ヴェニスの商人」を、構成原田佳夏(大分市出身)演出
清末典子(別府市在住)で行う。当会はこれまでの9年間の活動を通じて新たな演劇人の発掘、育成に取り組んできたが、10周年という節目に記念講演を行うことで、更なる演劇の裾野拡大を企図している。また、近年目にすることが少ない古典劇を通して、現在演劇に携わっている方々に、古典の持つエッセンスを感じてほしいと思い企画したものである。

日時:平成28年11月2日(水)・3日(木・祝)
場所:ホルトホール大分 小ホール

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