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OBS大分放送ニュース

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北海道で発生した最大震度7の地震から13日で1週間。大規模な土砂崩れが起きた厚真町では今も停電や断水が続いています。今回の地震では41人が犠牲となり、道内ではおよそ1500人が避難生活を余儀なくされています。今回の地震で新たな問題として浮上したのが「ブラックアウト」です。道内全域が一時停電し、災害で大けがをした人を受け入れる「災害拠点病院」の一部も診療中止に追い込まれました。県内では現在、14か所が災害拠点病院として指定されています。このうち中心的な役割を果たしているのが大分市の県立病院です。県立病院は1992年に現在の場所に移転した際、600キロワットの非常用発電機を敷地内に配備しました。停電が発生しても最大3日間は病院機能を維持できるということです。また、患者の受け入れ態勢も整えています。県立病院では災害発生時、重症患者を中心に通常のおよそ2倍となる946病床を用意。そのほか、医薬品や食料なども3日から5日分程度、備蓄しています。今年7月には南海トラフ巨大地震の発生を想定した病院の運営計画を策定。急病患者の対応にあたる医師の確保に向けた連絡体制などをマニュアル化しました。北海道を闇に包んだブラックアウト。九州電力によりますと、広い範囲で同時多発的に地震が起き複数の発電所が止まれば、九州内でも「ブラックアウト」が発生する可能性はゼロではないとしています。