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OBS大分放送ニュース

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竹田市の岡城跡で白いコンクリートの壁が「景観を損ねている」と指摘を受けている問題で、市は10日から壁が目立たないよう草木で景観をなじませる対策に乗り出しました。竹田市の岡城跡は2014年の台風によって石垣を支えていた岩盤が崩落したため、市は去年12月、高さ18メートル・幅8メートルのコンクリートの壁を設置しました。市を代表する名所に突如出現した白い壁。観光客からは失望する声が相次ぎました。これを受けて市は「安全性を考えるとやむを得なかった」と説明したうえで、景観の回復に取り組む考えを示しました。市は10日から草木で景観をなじませる工事に着手しました。具体的には白いコンクリートの壁を目立たないようにするため、表面にコケやカビを繁殖させるということです。さらに、壁全体に黒色の顔料を吹け付けるほか、ツル系の植物や樹木を周囲に植えていきます。白いコンクリートの壁が目立たなくなるには数年かかる見通しで、市は学識者らで構成する専門委員会と相談しながら植物の繁殖状況を注視していく方針です。