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OBS大分放送ニュース

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愛媛県の伊方原発で重大事故が起きたという想定で、大規模な防災訓練が行われ、県内では愛媛県からの避難者の受け入れなど、避難計画の実効性を検証しました。今年で3回目となる原子力防災訓練は震度6強の地震により四国電力の伊方原発で重大事故が起きたという想定で行われました。訓練には、大分県や愛媛県などからおよそ2万3千人が参加しました。県の災害対策本部では、職員が各市町村の被災状況を把握し、愛媛県からの避難者受け入れの可否について調査を行いました。愛媛県伊方町からの避難者の受け入れでは、従来のフェリー輸送に加え、今年初めて海上自衛隊の輸送艦が利用されました。避難者をスムーズに受け入れるため、放射線量の測定には検査時間が短いゲート型のモニターも導入されました。一方、県内の漁業者を対象にした初めての訓練も実施されました。大分市佐賀関では、伊方原発付近で漁をしていた漁業者を想定して、事故の情報伝達方法や放射線量を測定する手順を確認しました。今回の訓練では、これまでのおよそ5倍となる330人の避難者を受け入れ、住民の健康管理や避難所開設の手順をより実践的に確認しました。県は訓練で浮上した課題をまとめ、国が了承した避難計画の実効性を引き続き検証する方針です。