豊かな自然や伝統芸能、祭り、文化に恵まれた、ふるさと大分の”残したい音”を伝えていきます。 OBSラジオ 2008年1月~2008年12月迄放送していた、「大分音紀行 55選」の中から、選りすぐりの作品を全15回、毎月第2/第4金曜日にポッドキャスト配信します。
(この番組の放送は終了しています。ポッドキャストのみでお楽しみいただけます。)
シイタケのコマ打ち最盛期~シイタケ栽培農家の1日~2月22日放送
一面クヌギ林に囲まれた別府市椿地区。林の緩やかな斜面で、シイタケ菌のコマを打ち込む音が響きます。
シイタケ生産農家の古庄一成(こしょう かずなり)さん、72歳。毎朝8時には妻の貞子さんと一緒にこのクヌギ林にやってきます。
古庄さんが原木にドリルで次々と穴をあけ、その穴に貞子さが、シイタケ菌を含んだ「種駒」を詰め、金槌で打ち込んでいきます。
ひと冬に打つ「種コマ」の数は15万個にもなるそうで、粉雪が舞う中、腰をかがめながらの作業はかなりの重労働です。
今年「種こま」を打った原木は、1年半後の来年の秋、湿気のある「ホダ場」に運ばれ、ようやく収穫が始まります。
シイタケの収穫はコマ打ちからおよそ2年がかりの作業です。




