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3月2日放送分/第一次「香港の『トイレ増やして』のお話
(文章/吉田諭司)
月曜から金曜の朝8:30〜9:55。
OBSラジオで放送中のおはようラジオの毎週木曜、9:25頃からおよそ10分間放送している「香港街角リポート」。
このコーナーでお伝えした内容を、改めてご紹介しましょう。

一回目の今日はトイレの話題!
記念すべき1回目としては爽やかじゃないんですがね・・・(笑)

大分でも、日曜日のデパートだとか九州石油ドームでトリニータの試合が行われている時なんか、
男性用トイレより女性用トイレの方が混んでいますよね。

実は香港でも同じように女性用トイレの混雑が激しさを増してきて、
今、香港では公共施設などの女性用トイレを増やして欲しいという要望が高まっているのです。

ちなみに香港政府が定めたトイレ設置ガイドライン(こんなものもあるんですね)によると、デパートや娯楽施設などに設置するトイレの数の基準は男女比1:1なんです。
(これは明らかに少ないと思いますが・・・)

ちなみに先進国では比率が1:2となっているとの分析もあって、
香港は数字上からも明らかに女性用が少なく、実態を把握していないとの批判がでています。

そこでこの要望を受けガイドラインの比率設定基準の内容を見直すことになりました。
その結果、ついに男女のトイレ比率を1:1から1:1.25にすることが決まったんです!(これは例えば600平方メートル程度の施設の場合で女子トイレのルーム数が9→13程度に増加する計算です)

ただ、香港トイレ協会(こんなものもあるんですね)によると男女では使用時間に違いがあって、その平均は男性が70秒なのに対して、女性は96秒!!
(うんうん、納得)

このため本来であれば、1:1.25では足りずに、女性用を1:1.6程度まで増やす必要があるということなんですけどね(苦笑)。

さらに実際には、香港のトイレにはさらに困る問題があるんです。

それは・・・。

香港のトイレには、なんと!トイレの入口に鍵がかかっているトイレが多いのです!
(驚)!。

(洗面台の手前、いわゆる本当の入口ですよ)

これは安全確保や清潔維持のためなんですが、想像してみて下さい。
トイレに入るためには、
近くの売り場やオフィスの方に声をかけて鍵をもらう→鍵を開けてトイレに入る→用を足す→トイレを後にする→鍵を返す。
日本では考えられないくらい面倒くさいですよね。

ですからもちろんオフィス、レストラン、ショッピングモールなどでは日本のようにふらりと立ち寄れるトイレが少ないわけで、急な下腹部の激痛には明らかにこたえます(苦悶!)。

このため香港の人は来客を案内するときなどは常にトイレの位置を頭に入れているそうですが、香港に旅行で行く方も、間に合わないと悪いので、トイレには余裕を持って行くことをおすすめします。