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6月16日放送分/「ホテル・ルワンダ」
2004年度トロント国際映画祭観客賞受賞・2004年度アカデミー賞主演男優賞、助演女優賞、
脚本賞ノミネート作品


2004年12月にアメリカの劇場数館で公開されたこの作品でしたが、
瞬く間に評判になり、翌月には2300館に拡大公開され大ヒットを記録。
「アビエイター」や「ミリオンダラー・ベイビー」などと並んでアカデミー賞の主要部門にノミネートされた映画です。

こういった評判が日本にも飛び火して
「この映画を日本でも観たい」と立ち上がった20代若者のネットで署名展開。
ついに5000通もの署名を集めて日本公開が決定したという曰く付きの作品なんです。


そして今年1月、東京の小さな映画館で上映され異例の大ヒットを記録した「ホテル・ルワンダ」。
ただこの作品の魅力はこのような話題性にあるものではなく、
映画そのものに込められた「作り手たちの想い」なのです。

舞台は1994年のルワンダ。
長年続いていた民族間の争いが大虐殺に発展し、100日間で100万人もの罪のない人々が惨殺される。
しかしアメリカもヨーロッパも日本も、さらに国連までもがこの事実を黙殺。
そんな中、ホテルに務める一人の男が立ち上がり、行き場のない人をホテルにかくまい始める。
そしてホテルマンとして培った話術と機転により、虐殺者たちから避難民の命を守り抜く。

この話はわずか12年前に起こった事実です。
その実態を初めて世に知らしめたのがこの作品です。
「その事実を、なぜ自分は知らなかったのだろう」と自分に問いかけずにはいられない映画であると同時に
「知らない事によって、誰かを見殺しにすることとが決してあってはいけない」と考えさせられる作品です。

ホテル・ルワンダは6月24日からシネマ5でロードショーです。