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7/20放送分/「大分の物価を探る」
今日は今月11日に日銀大分支店が発表した「大分市の物価に関するリポート」からお話ししたいと思います。
このリポートは地域の物価を調べると共に、県民が「大分は暮らしやすい県」と漠然と感じていることを実際にデータとして裏付けてみようと、今回初めて調べてみたものです。

調査は様々な品目を衣・食・住・趣味の4部門に分けて、全国平均の数値と大分市の数値を比較して指数をつけたもので、大分市の価格=全国の平均価格なら100。
100を下回ると大分では安いもの、100を上回ると大分では高いものとなっています。
@ 大分の「衣」における価格指数
男子シャツ 107 スカート 58
男子靴下 94 ネクタイ 83
ワンピース 78 腕時計 92
平均 94
「衣」では下着類などの必需品は全国とほぼ同額なのに対して、高級ブランド品の販売が比較的少ないことから、洋服やネクタイ、時計など身の回りの品物が全国より安くなっています。

A 大分の「食」における価格指数
みかん 80 醤油 109
ねぎ 81 味噌 132
サバ 86 鶏肉 86
サクランボ 131 寿司(にぎり) 67
ばれいしょ 112 エビフライ 77
干しシイタケ 122 かけうどん 87
平均 101
「食」では県産品は安く、産地でないものは高い傾向がありますが、しかし干しシイタケや、消費者の嗜好を反映する醤油や味噌は高めになってます。
一方で一人あたりの消費量が日本一の鶏肉が安いほか、にぎり寿司やエビフライ、かけうどんといった外食関係は、地価、賃料が安いことから 全国的にみても安くなっています。

B 大分の「住」における価格指数
家賃(民営借家) 73 総合かぜ薬 110
駐車料金 72 歯ブラシ 115
クリーニング代(背広) 84 テッシュペーパー 112
食器戸棚 136 筆入れ 115
洋服タンス 132 自動車ガソリン(レギュラー) 106
ベッド 138
平均 100
「住」では地価が安いため、家賃や駐車料金が安くなっています。
また実は一人あたりクリーニング業数が全国で5位なことから競争が激しいため、
クリーニング代も安くなっています。
一方で家具や寝具が高いのは、大型量販店が少ないためだと思われます。
ちなみにガソリンは全国で2番目に高い県なんです。

C 大分の「趣味」における価格指数
料理教室の月謝 70 プール利用料 49
書道教室の月謝 84 入浴料(大人) 87
ゴルフプレー料金 73 理髪料 88
平均 98
「趣味」では人件費や地価が安いことから、全体的にかなり安くなっています。
ちなみに一人あたり公衆浴場数は全国3位、一人あたり理美容所数は全国で13位というのは意外なデータですね。

いかがでしょうか?
大分市の物価水準は全体的には全国より安く、データ的にも大分は「比較的暮らしやすい街」だということが言えそうです。
大分県民には嬉しいデータであるとともに、県外の人にも自慢したいデータの一つですよね。