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10/5放送分 /「香港のお隣『マカオ(澳門)』のお話」
みなさんは「マカオ」をご存じでしょうか?
正式名称を「マカオ特別行政区」といい、1999年にポルトガルから中国に返還された、現在は香港と同じく中国の一部です。
ただ街自体の規模は香港より随分と小さく、面積はわずか約28平方キロ、人口約50万人と高層ビルというより、むしろ海沿いの爽やかさが印象に残る土地がらです。
しかし香港とマカオは地理的にも交通的にも非常に近く、24時間運行のジェットフェリーで約1時間。
しかもジェットフェリーも15分から30分おきに運航しているなど、とても便利に行き来ができる、身近な間柄にあるのです。
ただ同じ国といっても、中国、香港、マカオは違う自治体なため、しっかり出入国の際にはパスポートが必要になります。
しかし使用言語もポルトガル語は今や一部で、ほとんどが中国語(広東語)と香港と同じ事から、やはり「身近な外国」という印象が、香港の人には強いと思います。
そんなマカオが、最近は「東洋のラスベガスへ」と銘打って、観光客誘致に盛り上がっています。
マカオといえばやはり「カジノ」を連想する人もいると思いますが、世界の資本が次々とマカオに集中してきて、続々とアメリカ系のカジノなどがオープン!
去年、市街地中心部の歴史的建造物が世界遺産に登録された事もあって、大量の観光客を吸収するリゾート型ホテルも多く開業しています。
これに伴って観光客数も増加!
10年前は年間で中国から60万人だった観光客が、今年は8月現在で約770万人。
香港からの440万人、日本からの13万人などを合わせて、今年はこれまでに約1400万人の観光客が訪れています。(やはり中国、香港からの客が多く、全体の8割近くを占めていますが、この中国、香港の人々は今、経済発展を受けて、購買、消費意欲が桁外れにあるため、マカオの経済を支えている大きな要因になっているのです)
日本でも「香港・マカオ」がセットになった旅行パッケージプランもあるようですが、マカオと香港とでは、街の雰囲気なども全く違います。
ですので香港に旅行で来た際はもう1泊してマカオまで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
香港とは違ったポルトガル式の美味しい食事が味わえますよ。
セナド広場
マカオ市街地にありカラフルな通り、街並みは
異国情緒を感じさせます。
マカオ沿岸部の遠景
新しく建設された大型観光施設と
人々が押し寄せるカジノ、遠くにマカオタワー。
マカオのいろいろな顔を窺い知ることができます。