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10/12放送分 「香港の『サッカー事情』のお話」
元々スポーツ好きな香港の人々。
日本同様、香港でもサッカーは人気スポーツの一つなんです。
そもそも歴史を紐解いてみると、香港のサッカー協会の設立は1914年と、
1921年設立の日本より歴史が古いのです。
しかし、現在の実力はというと日本に大きく差をつけられ、現在のFIFAランキングは、日本の47位に対して
かつて1956年にアジアカップで3位になったことのある香港は109位と低迷しています。
また、香港でも日本のJリーグにあたる国内リーグもあり、甲組と呼ばれる1部リーグには10チームが所属。
福岡の博多の森球技場に似た形態の香港サッカーの聖地、
香港スタジアムという収容人員4万人の立派なスタジアムもあるんです。
ただ、その人気はというと…あまり芳しくありません…。
(実際に試合中もメインスタンドの一部以外は空席が目立っています)
というのも街中のサッカーショップに目をやってみるとイングランドのチェルシーなど、
ヨーロッパの主要チームのグッズが目立つ!
つまり
@元々イギリス領であるため、イングランドのチームに親しみがあることや、
Aケーブルテレビなどで毎日ヨーロッパリーグの試合が見られるため、
レベル的に落ちる香港リーグの試合には興味がない、
B香港ではヨーロッパの試合の「サッカーくじ」がかなり浸透しているため、
純粋な応援というよりも、賭けの対象として応援している
などの理由から、国内リーグの注目度が低くなっているのです。
ただサッカーいわゆる「草サッカー」を「やっている人」も多く、中には写真のように
日本の中田英寿のユニフォーム(フランスW杯のものですが…)を着ている人もいます。 日本のサッカー選手も中村俊輔や高原などヨーロッパで活躍している選手を中心に香港でも人気があるんです。


最近はインターネットなどで香港でも日本のJリーグの情報が得やすくなり、
大分トリニータの試合結果も簡単に見ることができます。
やはり異国で「大分」の文字を見ると懐かしくなり、
ホームチームを持っているありがたみを感じますね。
@香港スタジアム:収容人員4万人、香港サッカーの「聖地」です。 Aサッカーショップ:色とりどりのユニフォームですが、欧州のチームのものばかりです。 B香港の中田英寿選手:名前は「サミュエル」さん。ユニフォームはフランス大会の日本代表モデルです。