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12/21放送分 「香港の『来年の干支?』のお話」
「来年の干支はなんですか?」と問われると、何と答えますか?
「イノシシ!」。
ほぼ100%の方がこう答えると思いますが、実はこれは大正解とは言えないんです。
ではここで干支についてもう一度復習してみましょう。

「干支」とは「十干」と「十二支」の組み合わせ。
まず「十干」は、甲、乙、丙、丁、戌、己、庚、辛、壬、葵の10通りあります。
実はこの10通りは「日」を10日のまとまりで数えるための呼び名で、10日で一回りします。
(この一回りを「一旬」と呼びます)
ちなみに1ヶ月は3つの旬で成っているため、それらを「上旬」、「中旬」、「下旬」と呼びます。
次に「十二支」は、子、丑、寅、卯、辰、巳、午、申、酉、戌、亥の12通りあるものです。
では「干支」とは?というと、「十干と十二支の組み合わせ」で60通りの数え方なのです。
(ちなみに1年に1つの干支を当てはめるため、干支は60年で1巡する。これが「還暦」の由来です。)
また1924年に完成し、この年の干支である「甲午(こうし・きのえね)」から名付けられたのが「甲子園球場」なんです。

では今年の干支は?というと、日本では確かに「イノシシ」ですが、香港では「豚」なのです。
というのも干支に当てられている動物は、本来覚えやすいように「十二支」に当てられている動物なので、万国共通というわけではないのです。(例えばイノシシ→豚以外にも、ウサギ→猫などもあります)
ですから今、香港では縁起物の「豚」の置物や貴金属類などが店頭に並んでいるんです。
イノシシもいいですが、何か可愛らしくて記念になりますよ。
さらに「干支」でいうと来年は「丁亥(ひのと・い)という年で、これが中国では60年に1度の「金猪年(ゴールデンイヤー)」と呼ばれ、出産や生まれてくる子供たちが幸せになれる良い年に当たるんです。

今年も残すところあとわずか。
良い年で締めくくって、良いブタ年(イノシシ?)を迎えましょう。


今年いただいたグリーティングカードです。
(クリスマスと新年の挨拶状)
来年の十二支です。
「金色の豬(ぶたの意味)の文字」+「紅地に金のぶたの絵」。
何か幸運が舞い込みそうな取り合わせだと思いませんか?