昨日はバレンタインデー(情人節)でした。
香港ではこの日は男性から女性に「バラ」を贈る習慣があります。
今年は好景気の影響で、バラの花を贈る男性が急増!
なんとバラの値段が35%も上がったそうです。
さて今日のテーマは香港の一大イベント「旧正月」です。
日本のお正月は1月1日。
お正月休みで家族団らん、初詣に出かけたりお年玉をもらったりという風景が一般的ですよね。
香港ももちろんお正月は1月1日なのですが、
人々がより重視するお正月は旧暦のお正月、「旧正月」なんです。
その旧正月が迫ってきました。
今年は2月18日です。
(旧正月は毎年日付が変わります。ちなみに去年は1月29日でした)
ですからお正月休みは前日の17日(大晦日)〜20日までの4日間で、
今、香港の街中は大掃除やお寺参り、家族団らんの料理や年始の挨拶回りの準備など、
日本の年末のように慌ただしくなってきているんです。
また、とにかく賑やかな赤と金色のお正月の飾り付けも登場。
街中がとても華やかになってきました。
ではここで玄関に飾る香港の基本的な正月飾りを紹介しましょう。
【1】鮮やかな赤色の燈篭(ダンロン・とうろう・提灯)を軒下の両脇に2つ飾る
【2】赤と金(縁起のよい色)の紙や布で作られた「爆竹筒型が束になった大きな飾り」を両脇にぶら下げる
【3】正面には紅地に金文字で「恭喜發財」などの縁起のよい言葉を書いた紙(チュンリュンと言います)を貼る
→写真を参照下さい
ここまでで9割が完成。
残る仕上げは、桃の花や水仙の生鉢など「お花の飾り付け」なんです。
お花が好きな香港市民。
12日から18日までビクトリアパークで行われている最大の公立の花市(毎日24時頃まで賑わってます)など、市内各地では花市が開かれ大賑わいなんですが、(香港の大賑わいは日本とは違い想像を絶する賑わいです)最近は花市も形が随分と変わってきています。
かつては文字通り「お花の市場」だった花市が、最近ではお正月用品全般のマーケットに様変わり。
大勢の人が集まるので、商売の機会を増やそうというのです。
ではどんなお店が出ているのかというと、
【1】お花屋
【2】おもちゃ・風船屋
【3】お店を持てない人のテスト販売(雑貨)
【4】募金
【5】学生の経済・商業・企業経営の実験・体験の機会(オリジナル品の販売)などです。
中でも【5】の「学生+先生のグループ」が最近は増加しているようです。
さらにこの中には小中学生もいるようで、
彼らにとっては小さな頃から商売の厳しさを経験出来ると共に、大もうけをする子もいるようです。
しかし大もうけをしても「場所代」で消えてしまうという人も少なくないようです。
と言うのも今年の好景気で売り上げが上がると見込んでいる人が多く、ブース料も高騰。
入札で決定にもかかわらずブース料は50万円!
わずか1週間の期間にもかかわらず、ファーストフード店のブースは500万円を超えるところもあるんです。
なんでも商売にしようという商魂たくましい香港の人々です。
駐在員に好景気の恩恵はあまりありませんが、街中の様子や花市などを見てみると好景気を実感します。
やはり街が賑やかなのは楽しいですね。
ちなみに香港のお年玉「利是(ライシー)」(既婚者→未婚者、上司→部下にあげるのが香港流です)ですが、こちらも好景気で上昇傾向。
調査では平均的な金額20ドル(300円)が58%→55%へ減少。
50ドルが7%→11%、
100ドルが5%→9%とそれぞれ増加してますので、支出は増えそうですね。
ではよいお年を!
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お正月飾りつけ(玄関口)
紅色と金色が鮮やかで気分が高まりますね。 |
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お正月用のお花飾り「水仙の花」
このように花器にぎっしりと球根を並べておきます。
お正月後に白黄色の花を咲かせると、とてもかわいらしく、また優しい香りがします。 |
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