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4/12放送分「香港の『地下鉄事情』のお話」
日本では新年度を迎え、会社の研修期間が終わった新入社員の皆さんが
清々しい顔で通勤している姿を、電車やバスで見かけるのではないでしょうか?
香港では採用の時期が人によって違ったり、中途入社が多いことから入社式がなく、
そのような風景にこの時期お目にかかることはありません。

通勤といえば、香港では地下鉄です。
700万人の人口に対して平日約260万人の平均利用者と言いますから、その多さが分かるでしょう。
(ちなみに大分銀行香港駐在員事務所も「中環(セントラル)駅」が最寄りで、オフィス街にあるため、朝、夕とても混み合います。)

香港の地下鉄は現在7路線で営業。
香港島の「アイランド・ライン」は8両編成で運行しています。

香港の地下鉄で日本と違う点といえば、以下のことが挙げられます。
【1】禁煙はもちろん、飲食も禁止で罰金がある
 (喫煙は約75,000円、飲食は約30,000円の罰金です)
【2】車内で大声で携帯電話で話している人が多い
 (新聞、雑誌を読む、携帯ゲームをする、音楽を聴くなど日本と同じ過ごし方をする人もいる中で、
  香港特有、誰に怒ってるのという勢いで話しているんです)
【3】床に座り込んだり、車内で化粧をしている人はいない。
【4】車いす用のスペースはあるが、シルバーシートはない
 (お年寄りや体の弱い人、赤ちゃん連れの人がいると、サッと誰でも席を譲るんです)
【5】駅にトイレが無い!
【6】ラッシュ時は混み合うが、次の電車を待つ人が多い(ホームの駅員も乗客を車内に押し込むことは無い)
【7】夜遅くに乗っても、お酒に酔った人はいない

通勤はもちろん、旅行者にも速くて確実な地下鉄はとても便利です。
ただ日本でも東京辺りはそうですが、駅によっては乗り換えが複雑だったり、
乗り換えるホームまで遠くて時間がかかる場合もあるので、時間にゆとりを持って行動しましょう。

香港には地下鉄を始め、2階建てトラム(路面電車)やスターフェリーなど、色々な乗り物があります。
皆さんもぜひ来港の際には、色々な乗り物に乗ってみて下さい。

朝の通勤時間帯に「チムサーチョイ駅」に向う人々です。
香港の北部に住んでいる人が香港島側への乗り換えに使うので混雑します。
切符の券売機です。
路線図が載っており、駅名の横の白い丸を押すと金額を計算してくれます。
切符は自動改札用の磁気があるので、折り曲げないよう注意です。