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8/17放送分
「殯(もがり)の森」
第60回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞
日本人監督として17年ぶりに、そして女性監督として初めてカンヌ国際映画祭のグランプリを受賞した
河瀬直美監督の最新作は、「生と死」、「人間と自然」など、
大きなテーマを持った作品となりました。

奈良県東部の山間の地。
旧家を改装したグループホームに暮らす「しげき」は、
30年前に亡くなった妻の思い出と共に静かに過ごしていた。
ここに、不慮の事故で子どもを亡くした新任福祉介護士の「真千子」がやってきた。
次第に毎日の生活の中でうち解けていく二人は、
しげきの妻の墓参りに出かけることになるが、そこで真千子の運転する車が脱輪。
真千子は助けを呼びに行くが、事態は思ってもない展開へと進んでいく。

生きていくこと、死に行くこと。
人間の営みの中で起こる様々な出来事の一つの結び目のようなもの。
目に見えないものの存在を確認することは、
目に見えているものが全てではないことの表れでもあります。

前から続いていたこと、今あるもの、この先に伝えていきたいこと。
この映画は、見る人によって感想が様々で違うと思います。
だからこそ多くの人に見てもらいたい映画です。

「殯(もがり)の森」はシネマ5で8月25日よりロードショーです。