10月21日
〜木精座〜
もうしばらくすれば紅葉シーズン。紅葉狩りといったら外せないのが、耶馬渓ですね〜☆
ドライブするにも絶好!!そんな折りにぜひ立ち寄ってみてもらいたい素敵なスポット、見つけました♪なんと、昔の木造校舎をそのままカフェにしてしまった「木精座」というお店があるんです。
その木造校舎は、昭和初期に建てられた小学校で、入り口には桜の校章がドーンと!風格があります。
廃校になったのが昭和40年ということなのですが、今カフェとして残っている建物以外は、明治時代に建てられた古いものだったこともあり、もう取り壊されて今はありません。ちなみに、残っている建物は職員室と応接室だったそうです。
さて、オーナーの上西さんは、なぜこの木造校舎をカフェにするに至ったのか・・・。一番気になるところなのではないかと思いますが。
上西さんは、もともとこの小学校の卒業生でした。社会人になって大分市で会社勤めをしていましたが、帰郷した際に訪れた小学校を見てびっくり!
思い出の校舎は壊され、残った建て物も廃屋となり「死んでいた」のです。
それを観た上西さんは、何かに突き動かされるかのようにその校舎に息を吹き返させることを決意したのです。
母校の校舎を守らなければという思いと、ちょうどその時期上西さん自身が都会でのせかせかした生活に疲れていたということもあり、その二つのタイミングがピッタリ合ったのだとおっしゃっていましたが・・・きっと、校舎に宿っている精のようなものが上西さんにSOSの信号を送っていたのではないかと私は思います。
それから、家族3人で耶馬渓に移り住んで1年半かけて廃屋を生き返らせました。
校舎の回りに木が生え放題になっているような状態から始めたわけですから、その苦労は並大抵のものではなかったと思います。私には決して真似できない行動。
カフェをしながら、その2階に住んでいる上西さんですが、やはりそこにいると、いつも小学校時代の思い出が蘇ってくるそうです。
日々変わってゆく自然の様子を肌で感じながら、長閑な田舎暮らしを満喫されていました。
カフェには、この小学校の卒業生に限らず「木造校舎」に通っていた年代の方たちが懐かしんで訪れたり、また若者は逆に目新しいという感覚でやって来るということで、お客の年齢層は20代〜70代と幅広いです。
耶馬渓はまた、県外からもアクセスしやすい位置にあるためか、北九州、久留米、下関、佐賀、長崎・・・時には関東や関西からも集まってきて、お客さん同士みなで井戸端会議を始めるそうですよ☆
いつも新鮮な豆を使い、美味しい地下水で入れているコーヒーが木精座の人気メニュー。手作りデザート(私が行ったときはアップルパイ)も美味しかったです♪耶馬渓にドライブに行ったときには、ぜひ立ち寄ってみてください。

---アクセス---
住 所 中津市耶馬渓町平田1525
電 話 0979−54−2520
営 業 12時〜22時