11月25日
〜帆足本家「富春館」〜
大分市の戸次本町・・・。あまり知られていないかもしれませんが、貴重な建築物などがたくさん残っているんです。
江戸時代には城下町と対置される在郷の中心として形成された日向街道筋の在町だったそう。
この地区の大庄屋であった帆足本家は、今もなおその当時の繁栄ぶりを思わせる佇まいです。
外から見て、「大きな屋敷だな。。あ、酒蔵もある。」と気になりつつも、入ってよいものかどうか分からず素通りしていました。
が、今回中に入ってみてびっくり!!中は、無限な世界が広がっている、という感じでした。
市の指定有形文化財などになっている貴重な建物を見学できるだけでも、もちろん価値があるのですが、その建物を上手く利用して、ギャラリーやカフェ、レストラン、お土産もの屋などをセンス良くつくっているのです。
ギャラリーには、着物や陶器、洋服など、女将さん厳選の品が並び(女将さんがまた美人!!)、カフェも季節のパスタやキッシュ、ピザ、スイーツの盛り合わせなど美味しいメニューが並びます。
この空間では、訪れた人それぞれが自由な時間を過ごせます。酒蔵を見学して、お昼を食べてギャラリーを見学・・・または、お茶をして帰りにはお土産屋でまんじゅうを買って帰ったり・・・もちろん、建物の見学だけでもOK。
歴史のある建物で、頼山陽や田能村竹田などの文人墨客を迎え入れた家でもありますし、当時の百姓一揆の刀傷が残っていたりもしました。
たくさんの人が訪れることで、人の息吹が古い建物に命を吹き込んでくれるんだそうです。
まるで、タイムスリップしたような気分でゆったりとした時間を過ごすことができる、不思議な空間でした。
---アクセス---
住所: 大分市大字中戸次4381
TEL: 097−597−0002
HP: http://www.hoashi-honke.jp