| 大分の先哲 |
![]() |
| 田 原(たはら) 淳(すなお) 明治6(1873)年〜昭和27(1952)年 |
| 安岐町で生まれ、東京帝国大学医科大学卒業後、私費でドイツに留学し、病理学者アショッフに師事する。留学中に心房心室間連絡筋繊維束(しんぼうしんしつかんれんらくきんせんいそく)の全貌を発見、刺激伝導系と命名。〈田原氏結節(たはらしけっせつ)〉の名で知られるものはこの研究による。のちにこの功績により学士院恩賜(おんし)賞を受ける。帰国後は、京都帝国大学福岡医科大学(九州大学医学部)で後進の指導にあたり、温泉治療学研究所(別府市:九州大学生体防御医学研究所)の初代所長も務めた。 ◇所蔵史料:『哺乳動物心臓の刺激伝導系』[独語]・心臓スケッチ(複製)など |
| 戻る |