試練を乗り越えた先に勝利がある
―リーグ戦序盤で1勝4敗3分と大きくつまずき、この時点で入れ替え戦対象の16位。今シーズン6位を目指すチームとしては不甲斐ない結果だと思いますが、この状況をどう捉えていますか?
「今は自分たちにとっての試練の時だし、自分たちの力で打開するしかないと思っています。試合内容もですが、結果が求められる状況です。もちろん、選手全員そのことは理解しています。もう負けは許されないと。」
―不調の原因は何ですか?
「昨年できていたことが今はできていないということです。たとえば、リスクを冒してでも攻めようとする意識がないことや、球際に対する激しさ、マークする相手に対して最後まで責任を持ってつききれていないことであったりと原因を言えばきりがないです。」
―確かに昨年に比べ、セーフティーなプレーが多いように思えます。バックパスや横パスが目立ちますし。
「自分たちもプレーしていてそう思うのですから、見ている方はもっと思うでしょう。前にいく姿勢がなければチャンスは生まれない。もっとリスクを恐れずに、積極的に攻めなければいけないと思っています。」
―ここ2試合、横浜FM、G大阪戦で大量失点し守備が崩壊しましたが、4試合連続無得点というのも気になるところですが。
「入るか入らないかは紙一重。運もあるので、そこまでへこむことはないと思っています。ただ、現状は得点チャンスをつくれていないので、もっとシンプルに前にボールを入れて、2列目、3列目から飛び出していけば、昨年のようにボールも人も動く理想的な形になると思います。」
カウンターで広島を撃破!
―松橋選手がプレー中に最も意識することは何ですか?ゴールを奪う秘訣はありますか?
「DFとの駆け引きを一番意識しますね。最初の一歩で相手の裏をとれるかどうかが決まるので。ゴールに大事なのはポジショニング。これは感覚的なものですが、調子がいい時はここに走ったらボールがくるっていうのを感じるんです。ゴールへの嗅覚っていうやつですね。」
―昨年から松橋選手が得点するとチームは負けない不敗記録(9勝1分)を伸ばしています。今節・広島戦でも得点への期待が膨らみますが。
「意識はしていません。ただ、チームが勝つには、僕であれ、他の選手であれ得点を決めれば勝ち点3は近づくことは確かです。」
―対戦相手となる広島の攻略イメージは?
「両サイドが高い位置から攻めて、逆サイドのクロスに、ゴール前に飛び込んでくる得点パターンをもっているチームという印象があります。ただ、細かくパスをつないで攻撃しようとする意識が強いせいか、パスを奪われたあとの守備の戻りが遅いので、そこがチャンスだと思います。カウンターが有効になるのではないでしょうか。」
―広島と言えばウエズレイ、佐藤寿人の2トップ。しかもこの両選手は得点後のパフォーマンスが有名です。今度の試合、松橋選手が得点したら何かパフォーマンスを見せてください。
「う〜ん。そうですね〜。背番号8をアピールするというのはどうでしょうか。松橋章太がここにいるぞって。」
―期待しています。松橋選手がゴールすれば不敗ですから。
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