記事
09月26日 本当の強さを身につけたトリニータ
24日 誕生日のお祝い!
22日 どこまで続く、“負けなし”の記録
19日 HOT3を乗り切れ!
12日 幸せを呼ぶ青い靴

  • 記者
  • 三重野 勝巳
  • 砂 知恵
  • 三島 早織
  • すべて表示
  • ライタープロフィール
■2008年09月26日(金)  本当の強さを身につけたトリニータ
三島 早織
23日、札幌との激戦を制したトリニータ!
鹿児島まで車で往復10時間。しかし現地に行って本当によかった・・・。両者共に譲らぬ攻防戦にドキドキ。二転三転する試合展開にハラハラ。
結局、エジミウソンの劇的な決勝弾で幕を閉じた一戦は、最後の最後まで見どころ満載の試合でした。暫定ながらもトリニータ、ついに「首位」です!!

30台のバスを連ね、鹿児島へ降り立ったサポーター。あるバスは夜中の3時に大分を出発したにも関わらず車中は終始大盛り上がりだったとか。
前日入りしたサポーターの中には、鹿児島名物「黒豚トンカツ」を食べてトリニータの勝利を願う人もいました。
また、この日は現地・鹿児島のサポーターも多く詰め掛けました。
隣接する野球場で春の甲子園県予選がスタートしたこの日、「本当は野球見に来ようと思ったらJリーグがあるから」と、急きょサッカー観戦にやってきた地元の人。
「キーパーをしてるのでキャッチングとかコーチングの仕方を学びたい」という小学生。
「ウェズレイのゴールを見に来た」というスポーツ少年団の子どもたちなどなど、皆プロのJリーガーのプレーに胸を膨らませている様子でした。
そんなサポーターたちのおかげで、会場は九石ドームと変わらない盛り上がりを見せました。

シャムスカ監督はこの試合終了直後
「ゲームが終わって、自分がプレーをしたような疲れを感じた」と本音を一言。
「今日のようなゲームに耐えうる強い心臓を持っていることが分かって、毎年行っている心臓検査を今年はしなくてもいいかな」と、ジョークを飛ばしながら喜びをかみ締めていました。

暫定ながらも、とにかく、リーグ終盤での首位。開幕前にだれが想像したでしょうか。でも、多くのサポーターの皆さんも感じていると思いますが、まぐれではありません。本当に強いのです。去年までのトリニータだったら、あのロスタイムの逆転劇はありえなかったと思います。鹿児島では、選手・監督・そしてサポーターの全員が最後の笛が吹かれるまで、勝ちにこだわっているのを肌で感じました。
トリニータは今、日本のトップチームに生まれ変わっているのです。

記者:三島 早織


■2008年09月24日(水)  誕生日のお祝い!
砂 知恵
残り8試合で、暫定ながらも、トリニータが首位に立ちました!
23日の放送では、思い切って順位表の下位部分を省略。 上位6チーム分の成績でスーパーを作成したのですが、まさかこんな日が来るとは・・・と感慨深くなってしまいました。

シャムスカ監督も、選手も、このトリニータの好調の理由に 「チーム内の結束の強さ」 を挙げます。 そして、その結束の強さを表すのに、たびたび 「家族」 という言葉を使います。 外から見ていても、今のトリニータは、本当に 「家族」 のような絆で結ばれているように感じます。

18日は、高橋選手と森島選手の誕生日でした。
誕生日を迎えた選手は、決まって、小麦粉と水で手荒くお祝いされます。 練習の終わり際を見計らって、スタッフの手で用意される小麦粉と水のバケツ。 まだ練習は終わっていないにもかかわらず、チーム1のイタズラ好き・エジミウソン選手はソワソワし始め、高橋選手と森島選手はチラチラと逃げるタイミングをうかがっているようでした。 終わった瞬間、高橋選手は走ってクラブハウスへと逃げ込みましたが、クールダウンのストレッチをするよう促され、再びグラウンドへ呼び戻されます。 森島選手は 「すぐに逃げられるように」 と一番端っこに陣取り、クールダウン。 しかし、そんな2人の抵抗もむなしく、すぐに取り押さえられ、粉まみれにされてしまいました。
シャワーを浴びて、クラブハウスから出てきた森島選手は 「(上本)大海さんが最初に来た。ホンマ、ムカつく」 と口をとがらせながらも 「うれしかった」 と本音をポツリ。 「家族」 からの誕生祝を受け 「21歳になったんで、がんばりますわ」 と、力強く言い切っていました。

さて、今月29日はシャムスカ監督の誕生日です! 当日は、あいにく?のOFFで、選手もスタッフも、さぞかし残念な思いをしていることでしょう。 しかし 「一家の大黒柱」 へ大きな大きなプレゼントを贈るために 「家族」 は、さらに団結力を深め、周到な準備をしてくれるはずです。 監督への最高のプレゼント、27日の横浜F・マリノス戦でチーム一丸となって「勝ち点3」 をもぎ取ってもらいましょう!

記者:砂 知恵


■2008年09月22日(月)  どこまで続く、“負けなし”の記録
三島 早織
公式戦16試合負けなし、5試合連続完封勝利とトリニータの勢いは止まりません!
「負けなしの記録はどこまで続く?」という問いに、迷うことなく「最後まで」と断言したウェズレイ選手。選手たちの自信が次の勝利を招きます!

20日のヴェルディ戦終了後、シャムスカ監督は「今月の重要なゲームの一つを、いいゲーム内容で勝つことができた」とコメント。ただ勝利を積むだけでなく、質の高いゲームが続いています。しかし監督は「目標達成のためにもおごらず謙虚に」と付け加え、気を引き締めました。

ヴェルディ戦での先制点はウェズレイ選手の、自身Jリーグ通算120得点目の記念ゴール!
「重要で美しいゴールだった」と本人にとっても忘れられない一撃となったようです。

そしてこの日、豪快なミドルシュートで追加点を挙げたのはDF上本選手!本人も「びっくりした!」と言うほど鮮やかに決まったプロ初ゴール。
「8年目にしてやっとゴールが決められたというのはすごく嬉しい。自分の中では本当に一生分の価値を使ったんじゃないかと思いますけどね」と記者たちの笑いを誘いました。
あすはその上本選手の故郷・鹿児島での一戦!上本選手にとって、まさしく「ホーム」戦です。得点を決め、上本選手のダブルピースを拝めるか!
「一生分」と言わず、何度でも価値あるシュートを見せてもらいたいですね。

記者:三島 早織


■2008年09月19日(金)  HOT3を乗り切れ!
砂 知恵シャムスカ監督が 「タイトル争いに影響してくる」 と重要視する県外5連戦。
初戦の浦和レッズ戦を、まずは引き分けで乗り切りましたが、ここから厳しい3連戦が待ち受けています。
(1)20日東京ヴェルディ戦 (2)23日コンサドーレ札幌戦 (3)27日横浜F・マリノス戦
と、わずか8日間で東京→鹿児島→横浜と、移動に追われる3連戦。 チーム関係者もこの3連戦を 『HOT3』 と呼ぶなど、警戒を強めています。

20日に対戦する東京ヴェルディとは、5月に九石ドームで対戦して、トリニータが2対0の完封勝ちを収めています。 しかし、現在のヴェルディは、前回対戦した時と 「まったく別のチーム」と森重選手は言います。 フッキが退団し、大黒が加入した東京ヴェルディは、“外国人ストライカーがゴールを脅かす”サッカーから、“前線の多彩な動きと細かいパス回し”で攻撃を仕掛けてくるサッカーへと変わっているのです。

西川選手の負傷で、ヴェルディ戦のゴールを守る下川選手は 「ヴェルディは、動き回ってチャンスを作ってくると思うので、DF間でコミュニケーションをとりながら、相手のサッカーをさせないようにしたい。」と、今回の対戦でも完封に向け、意気込んでいました。

1週間に2試合、しかもそれがアウェイでの連戦となると、極端に勝率が落ちるトリニータですが、今の『負けないトリニータ』 には、そんな過去のデータは関係なさそうです。 「日程的にはきついけど、ここを勝ちで乗り越えると上が見えてくるので、がんばりたい。」 と首位をうかがう森重選手。完璧なディフェンスで正念場となるHOT3を乗り切って、熾烈な上位争いを制してもらいたいですね。

記者:砂 知恵


■2008年09月12日(金)  幸せを呼ぶ青い靴
三重野 勝己
トリニータの快進撃が止まらない。ナビスコカップ決勝進出に加え、リーグでは首位に勝ち点差「1」と迫る4位(9月12日現在)と、絶好調をキープしている。この好成績には、選手たちの頑張りはもちろんだが、チームスタッフの働きがある。

シャムスカ監督やウェズレイなど、ブラジル人選手の通訳を担当する矢野博記さん。自身も国見高校サッカー部で全国制覇を経験し、アルゼンチンへのサッカー留学経験もある元選手だ。非常に明るいキャラクターで、選手や監督だけでなく、サポーターやマスコミにも根強い人気を誇っている。その矢野さんが、浦和戦を前にした今月12日に、いつもと違うブルーのスパイクで練習に登場した。練習後に高松選手が矢野さんに「ヒロー!スパイクなじんだ?」と声をかけて来たので、話を聞いてみると・・・「いやぁ、選手たちが新たなスパイクに変えるときに、一度僕が練習で使って履きやすくするんだよ」と、高松選手のスパイクの調整役をしていることを教えてくれた。しかも、矢野さんが履いたスパイクは縁起物らしく「以前は、ホベルトのスパイクを履いたら、次の試合でミドルシュートを決めてくれたんだよ」と嬉しそうに話してくれた。
浦和戦では、ベンチスタートが濃厚な高松選手。キャプテンに就任した今シーズンはケガに泣かされ、リーグ戦では6試合の出場で無得点に留まっている。日本代表にも選出されたトリニータのエースは、今季結果を出せずにもがき苦しんでいるのだ。浦和戦の前には「チームが勝つことが一番なので、その上で(ゴールという)結果が出せればいい」と、いつも通り短い言葉で決意を語ってくれたが、誰よりもゴールを望んでいるのは高松選手本人だろう。
過去、トリニータのJ1初ゴール、九石ドーム(当時ビッグアイ)での初ゴールは高松選手だった。私は、これから本当にトリニータがタイトル争いに絡んでいくためには、チームの大黒柱である高松選手の復帰が不可欠だと思う。きっと、トリニータの新たな歴史を生むゴールを決めてくれるだろう。
浦和戦は、勝てば名古屋と鹿島の結果次第では、首位に立つこともあり得る重要な試合となる。幸せの青い鳥ではないが、高松選手のブルーのスパイクがゴールと共にチームに幸運を運んでくれることを切に願っている。

記者:三重野 勝己


過去の記事 2008年02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 

一覧 / 検索

Copyright(c), Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved. since1997.12.16