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私の読書日記 <No.13>
2月11日(月) はれ
パークライフ
著者:吉田修一
出版社:
株式会社 文藝春秋
最近、「悪人」が話題になっている作家の、芥川賞受賞作品。

日比谷公園で昼の一時を過ごす主人公の会社員は、そこで、電車でたまたま言葉をかわした女性の姿を見かけ、話すことになる。
スターバックスのコーヒーを片手に、クールに彼の話に相槌を打ったり、公園で気球を飛ばすことに熱中している初老の男性に関心をもつ彼女は、正直つかみどころがない。主人公の男性も、離婚が近い夫婦の留守宅でペットのサルの世話をしながら、日々を暮らす。
都会の若者の空虚感ばかりが伝わる小説だった。