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私の読書日記 <No.32>
4月21日(月) 曇り
「永遠の言葉」
著者:野村 正樹
出版社:主婦の友社
「塩狩峠」「氷点」「積み木の箱」「天北原野」「銃口」など多くの名作を生み出し、
1999年に亡くなったキリスト教作家・三浦綾子さん。
彼女は、度重なる病いの中、
口述筆記で作家活動をするかたわら日本全国はもとより海外でも数多くの講演を行い、
人々に深い感銘を与えた。
この本は、彼女の講演記録をもとに、珠玉のことばを集め、再構成している。
特に私が好きな言葉、心に残ったものを列記する。

☆死が今すぐのことでないと思っても、生きてることはやがて死ぬことですから、
  ほんとうはやはりたいへんなことなんです。でも、そのことを本気で考えて生きて
  いったときに、だれしもちゃんとした生き方ができるわけです。

☆毎日をほんとうに本気になって自分の中に求めつづけていっていただきたいと
  思うんです。今何を求めるか、求めて生きるのかということを、
   皆さんご自身の宿題としてもっていていただきたいと思います。

☆病気になって初めてほんとうの人の姿が見えてくる。これは得がたい体験です。

☆人間は絶望的な状況であっても一筋の光が見えたら、
   ぐーと顔が変わっていくんですね。治すのは何か別のもの、
   (医療の)諸技術も大事でしょうし、薬も大事でしょうけど、
   希望を与える情景とか、何かわれを忘れさせるということが
   すごく大事なのではないでしょうか。