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私の読書日記 <No.45>
7月18日(金) はれ 時々 雨
寺暮らし
著者:森まゆみ
出版社:集英社文庫
離婚してたまたま見つけた引っ越し先は、東京都心の寺の境内に建つ小さなマンションだった。周りはお墓なので、静かで緑が多く、風通しも良く、抜群の環境。
そこで、3人の子どもたちとの新生活が始まった・・・・。

筆者は、地域雑誌「谷中・根津・千駄木」の編集人だけあって、非常に文章が冴えている。昔、文士が多く住んでいた土地柄で当時の名残りが感じられる風情や、寺の境内という異空間(?)での生活の驚きや発見を、四季折々の風景描写や、土地の人々との交流をとおして生き生きと描いている。

彼女が住むその地を訪れたくなるようなエッセイである。