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私の読書日記 <No.53>
7月30日(水) はれ
夜明けのなわとび
著者:林 真理子
出版社:文春文庫
「女性の本音を書いたら彼女の右に出るものがいない」と言われるほど、
今も健在の人気作家。ファンの97パーセントが女性読者ということだが、私もその一人。
林真理子さんの面白さは、軽妙で毒舌のエッセイを週刊誌などに連載したかと思うと、
「白蓮れんれん」「ミカドの淑女」など史実に基づいた真面目な小説もしっかり書くところ。
近々、「源氏物語」も全訳するらしい。硬軟しっかり書き分ける作家(特に女性)は数少ないだけに、今後ますますの活躍が楽しみだ。

先日、東京で行われた林さんと脚本家の中園ミホさんのトークショーに出席する機会に恵まれ、ナマの林さんを久しぶりに拝見した。昔に比べて顔のラインもすっきりしたなあ・・・という印象を受けたところ、週に一度、田中宥久子さんのマッサージで実践しているとか。
<いくつになっても美しくありたいという美への追求、また知的好奇心の扉を開く探究心を忘れないこと>で、素敵に歳を重ねよう!というトーク内容で元気をもらった感じ。もちろん幅広い交友関係から知りえた芸能界の暴露話も充分面白かったが。

この「夜明けのなわとび」は、「週刊文春」に連載していた人気の「今夜も思い出し笑い」
シリーズを、タイトルを変えて書いたエッセイ。
大金を使って何度もチャレンジするダイエットや断食道場体験、不倫、美人についての
考察など、女性であればみんな関心があるような話題をユーモアたっぷりに書いている。肩が凝らずにさらっと読めるので、気分転換に読むのにおすすめ!