暖かくなったので部屋の片づけを本格的にしようと思いまして、やってみました。
あまりの散らかり具合に開始一時間ほどで三回も心が折れそうになったのですが、とりあえず続行。
するとなつかしい物が。

かわいいでしょ、ドラえもん。
幼稚園から小学生の頃に使っていた弁当箱です。
今あらためて見るととても小さくて、大きくなった自分にはまさに手のひらサイズ。
子供の頃の思い出が懐かしくよみがえってきました。
しかしこれ、一つだけ嫌な思い出もあります。
高校の時の弁当に、一度だけこの弁当箱が使われたことがありました。
包みを開けたらビックリですよ。
「育ち盛りの子供にこれだけ?なわけないやろ?ないよね?」
と思い、ほかを探すけれど何も出てこず。
その後空腹感と共にドラえもんと母への怒りも増すいっぽう。
大好きなドラえもんにあれほど怒りを覚えたのは最初で最後でした。
帰って母に、怒りに満ちた声で、
「なに、これ?」
と聞くと。
自信満々に、
「どう?おもしろかったやろ?」
と。
その答えに怒る気力すら消え、
「頼むから明日はもっと大きい弁当にしてくれ」
とだけ伝えました。
すると翌日、あり得ないような量の弁当が入っていました。
もしもあの時願いが一つかなうのであれば、
「母に『ちょうどよい』という言葉を教えてあげてください」
と頼んだでしょう。
そんなちょっぴり切ない思い出に浸りながら、僕の手もとまりました。
掃除の続きですか?また来週やりますよ!
たぶん・・・ |