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よしだゆうじの「うま日記」
Vol.3 弥生賞(GU)・チューリップ賞(GV)
3月1日(水) くもりのち雨
一般的には新年度のスタートは4月ですが、競馬の世界の新年度のスタートは3月。
その新年度の始まりを前に、先週はラストウィークに臨んだ騎手や調教師、馬自身が感動のドラマを見せてくれました。

まずは先週のこの日記でも紹介しましたが、御堂筋Sで引退レースだったナリタブライアン産駒のブライアンズレターが見事に1着。
最近は成績が悪く、しかも7才牝馬ということで7番人気という低評価でしたが、
三冠馬の父も、そして自らも管理した大久保正陽調教師のラストウィークというメモリアルデーだったのを馬が知っていたかのような、鮮やかな最後方からの差し切り勝ちで1年1ヶ月振りの勝利。
引退レースを飾りました。

そしてなにより驚いたのが先週限りでステッキを置いた松永幹夫騎手。
最後の重賞レースとなった阪急杯で、11番人気と超人気薄のブルーショットガンを見事な勝利に導きました。
さらに最終レースでも勝って、通算1400勝達成。
節目の勝利で自らの騎手生活を締めくくりました。

いや〜。スポーツの世界って、理屈では説明できないドラマが時々生まれんですよね。

驚きと共に、大きな感動をもらった週末でした。

さていよいよ春の足音が聞こえてきた今週は、東西でクラッシックに直結するレース、 皐月賞トライアルの弥生賞と、桜花賞トライアルのチュ−リップ賞が行われます。
過去10年の優勝馬のうち5頭がクラッシックホースへと駆け上がり、
歴代優勝馬には去年の3冠馬ディープインパクトを始め、スペシャルウィークやダンスインザダークなど蒼々たる面々が顔を揃える弥生賞。
スイープトウショウやテイエムオーシャン、エアグルーヴなど、こちらも蒼々たる名牝が過去の優勝馬に名を連ねるチューリップ賞。
今年のクラッシックを占う面でも、非常に重要なレースです。

ということで、特に弥生賞は力関係がはっきりしていて例年固く収まるケースが多いのですが、
今年は・・、う゛〜ん・・・・。はっきり言って悩みますね〜〜。
注目馬としては、重賞2勝のアドマイヤムーンが中心。
その他、出世レースのラジオたんぱ杯勝ちのサクラメガワンダーや、朝日杯FS2着のスーパーホーネットがいるのですが、
なんか一長一短がありそうですっきりしないんですよね。
そういえば武豊騎手も、
「去年のディープインパクトの様な超大物がいない分を差し引いても、今年の牡馬クラッシック戦線は全体的に小粒」と言っていました。
さらに今年のクラッシックの注目馬であるキャプテンベガやフサイチジャンク、フサイチリシャールあたりもいません。
だ・か・ら、今年の弥生賞は以外と荒れるんじゃないかな・・・・?
スタミナはありそうな外国産馬マイネルシュピールや、堅実なヴィクトリーランあたりの伏兵馬に注意したいと思います。

一方のチューリップ賞は、無敗の2才女王、テイエムプリキュアの真価が問われるレース。
ここも勝って、一気に桜花賞まで行ってしまうのか?
そうなると、子供も大人も「プリキュア大好き!!」になっちゃうかもしれませんね(笑)

どの馬がクラッシックの有力候補に名乗りを上げるのか??
今年も楽しみな春が近づいてきました。