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早いもので、今年も残すところあとわずか・・・。
今回は、年始の準備が進んでいる大分県護国神社で、神職のお仕事です。
神社において、神に奉仕して、祭儀や社務を行う神職。
大分県護国神社 宮司 小野日隆さんに付いて、まだ日も昇らぬうちから集合です。

6時半の開門に合わせて、毎日身を清めてから白装束に身を包みます。
重く大きな扉を押して、開門!
それから、神殿のへと移り、またまた開門、朝の恒例の作業です。
まず神主としての仕事は、神様に食べていただく、供え物の準備から!人で言う朝ごはんのようなものなんです。
米・御神酒・塩・水を、お祓いをして、神殿の中へ。
運ぶ時には、足の運び方、手の置き方、振り向く方向など、ビックリするほど細かく決められているのです。
神様を敬う気持を持ち、ひとつひとつの所作を丁寧に重ねていく・・・特に緊張を感じる空間でした。

それから、境内の掃除→朝拝(朝礼のようなもの)etc・・・ここまでは何となく想像できる流れだったのですが、祭儀がない時に、普段神主さん達はどんなことをしているんだろう?という素朴な疑問が湧いてきました。
それが、いろいろと見えない仕事も多いんです!
例えば、お祈りの時に使う榊などにつける「紙垂(しで)」は、書道半紙を切り折りして手作り。祝詞の文章は、自分で作成して、筆で書く。神社に関するお知らせなどのポスターの作成などなど・・・
一般的な会社のデスクワークにあたる仕事も山のようにあって、何だか遠く感じていた神職という仕事が少し身近に感じられました。

そんな中、齋室と呼ばれる部屋に案内していただきました。
今回特別に、狩衣に烏帽子を身につけさせてもらうことに!
白装束に、真っ白な狩衣。平安時代からほぼ変わらないスタイルで、昔の絵巻物に書いてある人物になった気分。
馬子にも衣装とはよく言ったもので、格好が決まると、背筋がスッと伸びて、何だか目つきまでキリッと変わっていくような気がしました。
さらに、大きな祭儀の時にしか着ることのない、齋服も着ることができました。

身につけるとずっしりと重く、その重さの分だけ責任も増えてくるんだろうなぁと実感!
しかも、その衣装で動こうと思うと、かなり動きずらいんです。
その上、手の位置、礼の角度、顔の向きなどのポイントに注意しなければいけないとなると、これまで普通に見えていた動作をさらりと出来る皆さんに、尊敬の気持を抱かずにはいられません。
古くから伝わる厳しい決まりの中で、神に奉仕する神職の仕事。
取材前までは、謎めいた部分が多かったのですが、神様に対して敬意を持ち、参拝にきてくれた方が気持ちよく過ごせるように配慮するという気持が第一!と言うことがわかると、みなさんとても親しみやすかったです。

大分県護国神社では、巨大絵馬・大破魔矢に加え、新しく大熊手も登場して、新年を迎える準備が着々と整っていますよ!
来年のお正月は、初詣にぜひお出かけになってはいかがですか!

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