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8月30日
海・山の幸よくばり 夏の思い出ツアー
暑かった今年の夏。まだ夏を満喫しきれていない人にもお勧めの、夏の思い出作りツアーにご案内。

まずは、佐伯の藤河内渓谷へ。
大分・宮崎にまたがる祖母・傾山系の夏木山に発する渓谷。
長く続く一枚岩の上を、水がなめらかに流れていきます。水の周りは空気がひんやりとしてマイナスイオンたっぷり。周囲は木々に囲まれ緑豊かな中、冷たい水に足をつけ、おいしい空気を何度も深呼吸で吸い込むと、夏の疲れを癒してくれます。

続いて佐伯市宇目の「ととろの里」へ。
宮崎駿監督のアニメ「となりのトトロ」と同じ名前の「ととろ」というバス停があり、今ではおなじみの観光スポットに。路線バスが1日2、3便停車。トトロの登場人物が描かれた木の看板もあり、付近一帯ののどかな風景とともに、アニメの1シーンを見ているような気持ちにさせてくれます。

ととろの里から車で10分ほど走り、「杜のTshop(ティーショップ)」へ。
敷地内の地窯(じがま)で焼いた「地窯パン」が自慢のお店。
昭和30年代まで宇目地方で盛んに使われていた地窯を再現し、まきで焼いたパン。卵は久住高原グリーンファームの元気卵。ミルクも久住高原産。小麦は北海道産で、添加物は一切使用していないこだわりのパン。
窯の中は、焦げないように180〜200度に保たれ、お店の相田さん、柳井さんたちがつきっきりで温度管理をしています。また、窯の中でも、上と下、奥と手前で温度が違うので、まんべんなく火が通るように、トレイの位置を変えながら焼いていきます。窯で焼くため、表面はぱりっと焼けていながら焼き色は薄い自然な色、中の生地は熱がじんわりと伝わってきめが細かく仕上がっています。

自家製ももパン(150円)に使われているのは高知県原産の桃を改良した「カリカリ桃子(ももこ)」のジャム。
桃自体の特徴は、柿のような歯ごたえのある食感で、普通の桃なら熟れてないんじゃないかと思ってしまう歯ごたえですが、甘さはしっかりあるところ。ジャムにしてもその風味は残り宇目ならではの味。

また、柳井さんは98年に宮崎駿監督に手紙をもらったという全国でも数少ない経験の持ち主。
“「ととろ」の里がある地域に住んでいるものです”と手紙を出したら返事を下さったそうで、その手紙を特別に見せていただきました。
「ととろの里のことは以前から知っていました。地域の良さは地域の人が一番よく分かる。町おこし頑張って下さい。」というような激励の言葉が綴られていました。この手紙の言葉を胸に、今も、宇目の魅力を伝える活動に励んでいるということでした。

続いて小野さんお勧めのお店があるということで、佐伯市中心部に移動。
街中を歩いていたら、小学生で賑わっている駄菓子屋さんを発見。

「夢菓子(むかし)なつかし屋」には、600種類以上のお菓子があり、ドーナツやラムネ菓子、くじ付きグミ、スナック菓子など、昔懐かしの駄菓子もたくさんそろっています。30代40代の人が子供のころ食べていたお菓子が、今の小学生にも親しまれていることを知り感動。
1個10円のものも多く、100円でも十分な量をゲットできます。
欲しいものがいっぱいある中、いろんな味や食感のものを選んで100円に収める楽しさを久しぶりに味わいました。
ちなみに小野さんは100円にしっかり収めることに成功しましたが、石川は118円と、痛恨の計算ミスで18円オーバー。一品返品する羽目になってしまいました。
ここに来れば、「大人でも100円でこんなに楽しめるのか!!」と再認識できます。

さて、寄り道の後はいよいよ小野さんのお勧めのお店「○海(まるかい)」へ。葛港の佐伯魚市場前にあり、県南のどんぶりをPRする「丼(どんぶり)オールスターズ」の一員でもある小野さん注目のお店。
「さいき海の市場○(まる)」の直営で、「海の市場○」のすぐ隣に8月5日にオープンしたばかり。佐伯の海の幸山の幸のランチを、高級感あふれる落ち着いた雰囲気の中で頂きました。

「旬鮮丼(しゅんせんどん)御膳」(1890円)は「○海」オリジナルの海鮮丼で、名前には“鮮度のよい旬のもの”との思いが込められています。
旬鮮丼には、食材に贅を尽した極上の「旬鮮丼(しゅんせんどん)御膳(上)」(3150円)もあり、こちらを頂くことに。
この日は、トロ、うちわエビ、うに、あなご、ハモなどがてんこ盛り。
新鮮な魚介をふんだんに使ったぜいたくな海鮮丼です。

「宇目産猪肉の網焼炙り丼」(1890円)は、宇目の山の味覚の代表「猪肉」をみそダレでいただくどんぶり。猪肉はもちろん天然もの。
タレは、赤みそ、ごぼう、卵黄に猪肉のミンチも入れて鍋で炒って作っています。ごぼうには猪肉独特の臭みを消す作用があるそうです。歯ごたえある猪肉をたっぷりといただけるどんぶりです。
上の3つのどんぶりいずれにも小鉢、茶わん蒸し、汁物、香物付き。
「大漁汁(たいりょうじる)」(1260円)は、“佐伯湾内産”鮮魚のうまいダシがたっぷり出ている海鮮汁。
うちわエビやワタリガニのほか、その日水揚げされた魚など7〜8品が入っています。具だくさんで一つ一つが大きく、カニやエビは器からはみ出しています。いろんな旨みがしみ出た濃厚海鮮汁です。

このほか女性限定の「おまかせ御膳“れでぃす”」(1890円)という、ミニサイズの旬鮮丼と小鉢や茶わん蒸し、汁物、香物に加え、デザートやコーヒーなどがついている上品なセットもあります。

みなさんも夏の終わりに、夏を惜しみながらも思い出を作り、秋に向けて元気が出るスポットに出かけてみてははいかがでしょうか!?

問い合わせ
藤河内渓谷 
大分県佐伯市宇目木浦内

問い合わせ
ととろの里 
大分県佐伯市宇目南田原轟1368

問い合わせ
杜のTshop 
住所:大分県佐伯市大字南田原2803−1
TEL:0972−54−3181
営業:10:00〜17:00  休み:火曜日

問い合わせ
夢菓子なつかし屋 
住所:佐伯市大手町2−1−19 (大分信金とマルショクの間)
TEL:0972−22−1048
営業:9:00〜19:00  休み:不定休

問い合わせ
魚料理○海(MARUKAI) 
住所:佐伯市葛港3−21
TEL:0972−23−8001
営業:10:00〜17:00  休み:不定休